西川純先生の「個別最適化の教育」を読んで

おはようございます。

後輩を励まそうと珍しく金曜日の夜に飲んでいた「あお@aosenn」です。

いいヤツでしょ(笑)?たまには動くんです。

さて、今日は学陽書房さんから出ている「個別最適化の教育」について、モニターとして読ませていただいたので、感想を書いていこうと思います。

参考 人生100年時代を生き抜く子を育てる! 個別最適化の教育 | 西川 純 |本 | 通販 | Amazonamazon

社会の流れと教育の在り方を結びつける

「西川先生がどう社会を捉えているか」がすごく参考になりました。特に「工業化社会」からの文章の流れは見事だなぁと思っています。

「規格化」「分業化」「同時化」「極大化」「中央集権化」が社会のコードだった工業化社会の時代に作られた教育が、今も続いていること。

これからは、「デファクトスタンダード」「プロシューマ」「24時間化」「分散化」「ミニチュア化」「分権化」を社会のコードとする、Society5.0に移行していくこと。

すごく納得しました。

それによって教育もあり方を変えていくこと。個別最適化していくことの価値が書かれていました。

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この社会のコードから教育を見るっていう発想が、今までのボクになかった!

ボクは、Society5.0の中では、「ストーリー」「感情」がすごく大事になってくると思っています。全体のことよりも、もっと個人のストーリーや感情によって心が動かされ、行動していく時代になると確信しています。価値が高まっていくよう流れになるはずです。

「コストを削減する」今までの流れとは、全く別方向に動くときに、ボク自身にどんな価値が必要かを、ワクワク考えているところです。

普通に先生やるのではなく、どう先生をやるのかということだよね。

まーくん

あお先生

軽いフットワークで動き出せるようにしておきたいね!

ギフテッドの人たちが教育を次の世代に押し上げる

ギフテッド(ある分野の天才)の子どもとその保護者が、現在の教育にもっとも不満を持っていて、そういう人たちが新たな教育を生み出す土壌を作る

個別最適化の教育

ということも書かれていました。

だからこそのN高なんだと。

参考 公式HPN高等学校

先日、N高副校長先生と40分ほど話させていただき、N高とは何か、現状や課題を知ることができました。

その時、感じたのは、

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ボクもこういう学校で学びたかった!

という純粋な気持ちでした。社会ともつながりながら、広域性通信制でいろんなメリットを享受できる。この学校に通うことができてたらなぁ。素直にそう思ったのです。

ボク自身、中学と高校では野球部のキャプテンを務めていましたが、何かの「息苦しさ」というのはいつも抱えていました。小学校の時に不登校(当時は登校拒否)にもなっていましたし、学校というコードに適応した子ではありませんでした。

もちろん小学校の先生になったことは微塵の後悔もありません。

工学部を目指して勉強していた理系の自分が、小学校の先生になったわけ

しかしながら、もっと世の中の働いている人の職業を知れたら、もっと別の面を見ることができていたら、別の道を選んだかも知れないなぁと、お話を聞いていて思ったんですね。

それぐらいN高は魅力的だったんです。

本の中にも出てきますが、N中がリリースされ、おそらくそう遠くない将来、N小も設立されるのではないかと思います。

ギフテッドの人たちに光が当たる教育が充実してきた時、教育自体が違った形を見せるんだろうと思っています。

『学び合い』が生み出すこと

西川先生が提案した『学び合い』。もちろん、ボクも10年前くらいには、社会で全時間『学び合い』に取り組んでいて、その可能性を探っていた時がありました。

https://twitter.com/aosenn/status/957435738294906880

ボクは最新の『学び合い』事情を全く知らないので、きっとここから随分と進化しているのでしょう。

本の中でも

一人ひとりが完全なる個へという呪縛を解き放つ

だったり、

反発する子、従わない子を何とかしない。そうじゃなくて、全員見捨てないことへの価値を語る

という言葉に現れていたとおり、「個別最適化の教育」との相性の良さが伝わってきました。

ボクの今のクラスの課題とも重なるところがあったので、このタイミングでいい本に出会えたなと。学び合いの新しい本を読みながら、また学んでいきたい気持ちになりました。

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学び合いでいい本があれば教えてくださいね!

読んでみた率直な感想

モニターとして読ませていただいたので、実際に読んでみて考えたことを書いてみます。

まずは、西川先生の文章のすごさです。

時代やデータの分析が的確で、そこからの考えがすごく刺激的でした。前半部分のそれを読むだけでも、この本を読む価値はあると思います。

工業化社会のコードから展開する持論は、新しい視点を得ることができました。

しかしながら、だから『学び合い』という部分については、少し違和感を感じました

今はたくさんの学び方が出ていて、方法や手段は、個別最適化に適したものがいくつもあるんじゃないかと。

取り組んでいるものの中でも、合わせることができると思ったの?

まーくん

あお先生

『学び合い』も最適な方法の一つだと思いました。

ボク自身も、まだまだ学び足りないので、今回いただいた視点をもとに、何が個別最適化の教育につながるのか、考え実践していきたいと思います。

昨日はそのためのミーティングでした!

https://twitter.com/aosenn/status/1190518383994781698

まとめ

「個別最適化の教育」では…
  • 社会のコードから教育を考える視点
  • ギフテッドの人たちとN高出現という今の転換点への捉え
  • その社会の潮流と『学び合い』とのつながり

「個別最適化の教育」はここがわかっただけで、すごく刺激をいただきました。

ぜひぜひ読んでみてください!!

参考 人生100年時代を生き抜く子を育てる! 個別最適化の教育 | 西川 純 |本 | 通販 | Amazonamazon

あお先生

それでは良い一日を!

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