突然ですが、世の先生方に問います。
[say img=”http://ao-labo.com/wp-content/uploads/2017/12/cropped-me 修正!.png” name=”青ちゃん”]学級通信ってマンネリ化しません?[/say]
ボクはまさしく数年前までマンネリ化していました。
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- 家族との時間もあるため、通信を書く時間の優先順位が低くなる。
- 結果、100号(以前)→30号(現在)という発行部数の低下。
- 発行部数が少ないので、お知らせやできごとの紹介が多い。
- これ意味あるのか?と考えるようになる。
[/list]
こんな悪循環です。
ボクの市町村、持ち運びができるUSBが完全に使えなくなり、挿すとPCから警告が。。。
「クラウドに安全に保管しましょう!」っていう今のご時世。それとは真逆に「学校の中だけで仕事せい」って…
いよいよ家でも書けなくなったので、学級通信の優先順位が下がる一方なのです。
[sanko href=”https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E7%A6%81%E6%96%AD%E3%81%AE%E6%96%87%E7%AB%A0%E8%A1%93-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88DaiGo/dp/476127056X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E7%A6%81%E6%96%AD%E3%81%AE%E6%96%87%E7%AB%A0%E8%A1%93&qid=1560717257&s=gateway&sr=8-1″ title=”人を操る禁断の文章術 | メンタリストDaiGo |本 | 通販 | Amazon” site=”amazonで見る” target=”_blank” rel=”nofollow”]
メンタリストでおなじみのDaiGoさんの本。この本に出会って、ブログの文章や、学級通信の文章に変化がありました。
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3640.png” name=”まーくん” from=”right”]どんなところが変わったんだい?[/say]
[say]それでは見ていきましょう![/say]
目次
心を動かす文章を書く場合の3つの原則

この本の中で、著者は3つの原則を挙げています。
ここで、心を動かす文章には共通する3つの原則があることをお伝えしておきます。
1.あれもこれもと書き過ぎないこと。
2.きれいな文章を書こうとしないこと。
3.自分が書きたいことを書かない。#人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
1 あれもこれも書きすぎないこと
メンタリズム文章術の原則の1つ目は、「あれこれ書かない」です。 あえて短い文章で相手の想像力を利用して、行動を導く。この原則は、あらゆる文章で使えるテクニックです。 #人を操る禁断の文章術
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
書き方のポイントとなるのは、「自分が何を伝えたいか」ではなく、「この文章を読んだとき、相手にどんな行動をして欲しいか」で考えること。 そして、どのように書けば読み手が「それをしてもいいかな?」「ぜひそうしたい!」と思うのか、を考えるのです。 #人を操る禁断の文章術
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
情報量を少なくするのはなぜかが非常によくわかる。
人は、受け取った情報が足りないときは想像や予測で判断する習性があります。 では、この想像や予測が、何に基づいているのかというと、その人の知識と体験、つまり記憶です。 #人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
これ、ボクがブログでよくやってしまうことなんです。
文章書くのが楽しいんで、たくさん書いてしまうこと。でも、それって読む側のことを考えていない行為ですよね。
最近では一度書きたいだけ書いてから、削っていくようにしています。
2 きれいな文章を書こうとしないこと
職業柄、きちんとした文章を書いてしまう自分に反省。
ポイントさえ押さえていれば、心は動かせます。いえ、勝手に動かされてしまうのです。そのためには、きちんと説明された長い文章である必要はありません。 これが文章を書くことについての1つ目の誤解です。#人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
メンタリズム文章術の原則2は、「きれいに書かない」です。 これは端的に言うと、感情を揺さぶるような文章を書け! ということ。 これはどんな文章にも共通する原則です。 #人を操る禁断の文章術
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
どう感情を動かしていくか、そこまでイメージしていく必要があるということか。
「きれいな文章を書いてはいけない」という原則とともに覚えておいてもらいたい法則が1つあります。 それは「人は〝論理〟ではなく〝感情〟で動く」という心理法則です。 #人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
これも職業柄多いんですよ。特に学級通信は管理職のチェックが入るじゃないですか。。。心を動かす文章を書きたいのに、たくさん直されて戻ってくることなんてありませんか?
幸いボクがチェックを受ける方はみんな寛容なので、通信を書く際に困ったことはありません。ただし、聞いた話だとチェックしてから戻ってくるまで数日かかるなんてことも…
こんな例があるんか、きつ過ぎる。
朝副校長のチェックを受け、そのまま横の学級サポート事務職員がクラスの人数分印刷してくれて、中休みまでには職員室の机に届くよ。
副校長のストップがかかったのは、二年で一度だけ。
この環境に感謝しないといけないな。 https://t.co/st0hx0ozH7
— あお | フレックスティーチャー (@aosenn) May 18, 2019
いつも感謝しております。
3 自分で書かないこと
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3639.png” name=”まーくん” from=”right”]え、自分で書かないの?じゃあ誰が書くのさ!![/say]
[say]そう突っ込みたくなるよね。でもこれって次のような意味なんだよ。[/say]
これは僕です。
”誰が読むのかな?と考え、情報を集めて文面を練っているか、練っていないか。この差は文章の仕上がりに歴然とした差を生み出します。ところが、多くの人は自分が読ませたいことを考えて書こうとするばかりで、読み手のことについてあまり意識していません。”#人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
さらに言えば、相手の心を動かす文章を書けるかどうかは、書く前にすべて決まってしまうとすら考えています。 だから、原則3「自分で書かない」は、あなたから「書く」という行為そのものが離れているのです。
#人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
ペンを取ったとき、キーボードに向かったときには、相手の心を読み解き終え、一気に文章が書ける状態が理想です。 人の心を揺さぶる文章を書きたいなら、自分の頭の中を探る時間は最小限に。刺さる言葉はあなたの中にではなく、相手の心の中にあるのですから。#人を操る禁断の文章術
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
書くという行為を自分から離し、読み手のことを意識して、相手の心の中にある刺さる言葉を探っていく。。。
これを読んで以来、メモしてから書き始めています。相手が求めているものは何なのか、ちゃんと考えてから書き始めようと思いました!
素敵な一冊に出会い、さらにブログのメモの仕方はパワーアップしています!
[card2 id=”2445″ target=”_blank”]
5つのテクニックと7つのトリガー

心を撃ち抜く文章を書くにはどうしたら良いのでしょうか?
相手のニーズって何なのでしょうか?
こんな問いにも、著者は丁寧に答えてくれています。
7つのトリガー
この7つは本を読んで!
この7つの分野に関連する言葉を引き金とすれば、高確率であなたの文章は相手に読まれ、心を動かし、思うままに誘導できることでしょう。ねらいを定めて引き金を引けば、弾き出された言葉の弾丸が相手の心を射抜くのです。引き金は、次の7つです。 #人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- 興味
- ホンネとタテマエ
- 悩み
- ソン・トク
- みんな一緒
- 認められたい
- あなただけの
[/list]
それぞれの細かい中身については本をご参照ください。
この7つは非常に勉強になりました。ちゃんと意識することで、相手に刺さる文章が書けそうです。
5つのテクニック
[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]
- 書き出しはポジティブ!
- 何度も繰り返す
- 話しかけるように書く
- 上げて下げて、また上げる!
- 追伸をつける
[/list]
こちらについても、本を是非読んでみてください。メールを書くときとかに、非常に参考になります。
このブログにも生かしていきたいです。
ワンメッセージ・ワンアウトカムを意識して書く

一番学んだのがここ!
この部分の学びが一番の大きかった!ブログ書くとき意識しよう。
このように設定するゴールを1つに絞り込み、文章を書くことを広告の世界では「ワンメッセージ・ワンアウトカム」と言います。 伝えることを削って1つに絞り込むことで、相手が行動しやすくなるのです。 #人を操る禁断の文章術— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
つまり、ワンメッセージ・ワンアウトカムがきちんと効果を発揮するためには、「誰」が読むのかの確認と分析が欠かせません。 相手にとって読みやすくてわかりやすい「書きすぎない文章」にするため、書き出す前に、誰が読むのかな? と考え、材料を集めて文面を練ること。 #人を操る禁断の文章術
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2017年12月28日
伝えたいことを削って1つに絞り込むこと。
ボクに一番できていないことです。
長年のテーマ「削る」「捨てる」。このあたりはしっかりと意識して書いていきたいと思います。
まとめ この本から学んだ3つのこと

[box class=”box31″ title=”この本から学んだこと”][list class=”list-raw”]
- ワンメッセージ・ワンアウトカムで
- 相手に刺さるトリガーを吟味して
- 3つの原則で書くこと
[/list][/box]
これで書き手も読み手もワクワクするブログ・学級通信にチャレンジしていきたいと思います。
オススメの1冊です。
[sanko href=”https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E7%A6%81%E6%96%AD%E3%81%AE%E6%96%87%E7%AB%A0%E8%A1%93-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88DaiGo/dp/476127056X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E7%A6%81%E6%96%AD%E3%81%AE%E6%96%87%E7%AB%A0%E8%A1%93&qid=1560717257&s=gateway&sr=8-1″ title=”人を操る禁断の文章術 | メンタリストDaiGo |本 | 通販 | Amazon” site=”amazonで見る” target=”_blank” rel=”nofollow”]
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