おはようございます。
3歳の娘がもらったばかりのアンパンマンの人形で遊んでいたのですが、瞬時にウルトラマンに興味が移り、「興味関心の移り方がボクに似ていて嫌だな」と苦笑いの「あお@aosenn」です。
さて、今日はヒミツキチ森学園で行われたシステム思考の授業3回目をお伝えしたいと思います。
いつも福ちゃんにお世話になっているみん職では3期の募集もスタートします!
ヒミツキチでの授業は、日本初のオフラインでのシステム思考の授業なんだね!

まーくん

あお
おかげさまで子どもたちと楽しく学んでいます!今回は自然科学×システム思考です。
目次
ちいさいたねで、種の数をグラフに表す

今回は、3回目になりますね。
自然の中にもシステムがあるんだ!を学ぶ回でした。
さきちゃんが選んだのがこちらの一冊。
いろんなことが学べるエリックカールさんの一冊。これは知らなかった本。
システム思考を学ぶ絵本を選ぶのが難しいんだってー!

まーくん

あお
わかる!読むのにかかる時間もあるし、システムを学ぶってどんなものが入ってるのかも難しい。
ただ、ボクも数回先の授業にはそこにもチャレンジしていきたいと思います。
ちいさいたねがたくさんの種とともに風に乗って旅をする。
他の種は、その大きさゆえ、灼熱の太陽にやられたり、動物に食べられたり‥でもちいさいたねは生き残る。
最後には大きな花を咲かせ、また種が飛ばされていく。
絵本を読んだ後に、「種の数」をグラフにしていくところから始めました。1・2年生が多いということで、グラフは難しいかと思いながら、プリントがしっかりしていて、みんなも楽しめました。


自然の中につながりの輪を見出す

種の数は減ってくるけれど、実はその減っていく中にもシステムがあるということに気づく…前回の「つながりの輪」を使って見出していきます。
例の後、子どもたちは自分でチャレンジしたんですが、この時間がすごく良かったです。
それぞれが見出したつながりの輪があるんですね。



たねを飛ばして、それが花になることもシステムだし、太陽が花を咲かせたり、種の邪魔になってしまうってこともつながりあっている。
「いろんなものがつながりあっている」のが世界なのに、ボクらは、分けて分断して、責任の所在を誰かに押し付けて満足してしまうこと。

あお
そんなことは皆さんの周りにないでしょうか?
- 学校と保護者
- 親と子ども
「分断することで、責任はそっち側だよね」
としまいがち。
でもシステム思考を学ぶと、いろんなものがつながって起こっているのがわかる。
これこそ、システム思考の学ぶ意味だと思うんです。

まーくん
自然の中のシステムから食物連鎖にも…

そうやって見ていくと、途中花を抜いてしまう男の子も、たねを食べてしまう鳥も、実は悪者じゃなくて、自然界の中では必要なことをしているってことにも気づきます。
これが食物連鎖だよと。
このグラフ化やつながりの輪がない中で食物連鎖を教わるのと、今回みたいにシステムを見て教わるのでは、全く価値が違うと思うのです。
システム全体を見ずに、子どもたちにものを教えていることはありませんか?
ボクはそれを痛烈に感じ、反省しました。

あお
まだまだ勉強不足です。
システム思考を一人で学ぶのは難しい!

システム思考を学ぶこと‥福ちゃんと1年間走ってきたボクの感覚で言うと、大人でも難しいというか無理です!
え、無理なの!?

まーくん

あお
はい、まず無理かと。
だから一緒に学びませんか?
ヒミツキチ森学園での授業も、1月〜3月まで続きます。その中でボクもシステム思考を学びつつ、子どもたちに授業ができるように努力していきたいと思います。

あお
それでは、今日も良い1日を!