おはようございます。
音程の合っていない次女の「虹」に、ニコニコしちゃうヒミツキチ森学園の「あお」です。
さて、今日は教員のブログのことについてです。
もう一昨年になりますが、「教員ブログセミナー」というものを開かせていただきました。
自分たちで場を作る経験を積むことができ、素晴らしい仲間に出会うことができて、とても幸せな時間でした。
さて、その中でブログのアドバイスをする機会があったりフォロワー3000人突破記念のツイートでも、ブログアドバイスを企画させていただいたりしました。
今日は、ブログのアドバイスをする中で見えてきたことを整理するとともに、3年のブログ歴の中で、できるようになったことに注目して考えていきたいと思います。
目次
教員ブログで大事なのは、何を軸にして発信するか
自分の軸を何にするか、これが一番大切です。
あお
読ませてもらって気づいたのが、ここがない人が非常に多いということ。
日々考えることをつらつら書いていてもいいと思います。
ただ、「その結果、何をしたいのかということ」がはっきりしていれば構いません。しかしやはり数ヶ月見ていると、続いていないことが多いんですね、こういうブログ。
当然、芸能人でもないので、その人の日々にアクセスは集まらないはずです。一般人の日常ほど興味が湧かないものはないです。読まれなければ、やる気は下がっていくばっかりだと思うのです。
もしこれから始めるのであれば、誰かの問題を解決するブログを書くのはいかがでしょうか。
あなたの経験やストーリーがしっかりとあれば、誰かの悩みを解決しながら、読まれるものが作れるはずです。
問題解決型のブログだね!
まーくん
あお
そういうこと。それが次のペルソナの設定にも役立つしね!
読者をイメージしてブログを書く
ブログを自分が書いていれば、当然読んでくれる人がいるわけです。この読者をイメージするという作業も、とっても大事なんですね。
どんな人に読んでほしいのかです。
専門用語で「ペルソナ」と言います。
ペルソナを誰に設定するのかを、はっきりと決めてみましょう。
あお先生のブログのペルソナは誰なの?
まーくん
あお
記事ごとに違うというのが現状です。
ボク自身ペルソナを設定するのはかなり時間がかかりました。
記事によって微妙に違うのですが、卒業文集の記事は「初めて6年生を担任する人」に向けて書きました。この「初めて〇〇する先生」というペルソナは確かにニーズがあり、アクセスもかなりいいです。
しかしながら記事によっては、「今の教育に疑問を抱いている先生」に届けようと書いていることが多いです。それは初任でも、数年の経験者でも、ベテランの先生でも…かなりの数がいると思うからです。
最近の新作記事では、その人の名前、家族構成、教員歴、最近興味関心があること、この数年の悩みまで詳細に設定して書いています。
あお
それぐらいやるんですよー!本当は。
ボクの経験を書きためたブログが、現状を突破できるなんらかの手助けになればと書いております。
今後、その対象は先生だけでなく、横にスライドしながら保護者や子どもたちにも読んでいただけると嬉しいですね。
この記事は、保護者の方によく読まれています。
教員・自分自身の強みとどうかけ合わせるか
あなたが持つ強みをどうブログ運営に活かしていきますか?
こういう自己ブランディングもブログの運営と関係してきます。
ボクの場合は「Design」があります。このデザインは少し未来をどう描くかの「デザイン」です。
このデザインを生かしつつ、今取り組んでいる教育実践について、主に学級経営の側面から描いてきたのがボクのブログです。
デザインすることは、ブログ全体のイメージにもつながっていて、題名にもなっているわけです。
そこに「テクノロジー」という自分の好きな分野を掛け合わせています。テクノロジー(アプリやapple製品など)を上手に扱えることで、幸せを描いていける先生はいるはずです。
完全なる好みになりますが、そういう人に刺さるように書いています。
強みがあるから、書き続けられるわけだ!
まーくん
さて、あなたの強みはなんでしょう。
書きながら、ぜひ探してみてください。
2020年の今、ブログはオワコンなのか?
ブログはオワコンと言われて、久しくなりました。Youtubeなどの動画配信の波は5Gになってもさらに加速するでしょう。そして、Youtubeですらも、配信する人の数が飽和状態にあり、コンテンツ的には成熟期に入りました。
ただ、一般論とその分野のニーズは意外と異なっているのかなぁと思っています。
教員・先生という分野で言うと、どうでしょうか。実はライバルが一向に出てこないブルーオーシャンです。
先生方は仕事が忙しすぎてブログを書くまでの時間がないのだと思います。書き続けられる人が圧倒的に少ない。同じく話題として書きすぎてしまうか身バレが不安な人も多いのでしょう。
あお
経験則を書くという意味では、圧倒的にブルーオーシャンです!
ボクが、1日30分だけですけど書き続けているのはそういう理由なんですね。
もちろん、ここにずっと居座るつもりはないです。
あお
海はブルーで合っても、魚がいないと意味がありません。
その先のことも考えていますが、一般論がそのまま当てはまらないのが教育の世界です。
ブログを書くためのおすすめ本は?
おすすめのブログもいくつかありますが、ここでは本について集中的に書いておこうと思います。
少し上級者向けですが、読んでみるとブログの深さがわかります。。
この一冊でかなり書くことができるのではないでしょうか。文章の基礎を学べる一冊。
漫画形式でかなり面白い上に、まとめの文章には必要なことが全部入っている良書です。もうすぐ読み終わるところですが、文章量やページ数もかなりのものです。
この3冊が圧倒的に良いって言ってたねー
まーくん
あお
ここからはマニアックですが、今読んでいる本をご紹介します!
かなりマニアックな本ですが、とっても参考になっています。読み途中ですが、知らなかった知識をたくさん得ることができる良書です。
教員ブログへのアドバイス まとめ
- 何を軸にしたいのかを設定する
- ペルソナを設定する
- 強みをどう掛け合わせるかを考える
いかがだったでしょうか。
「ブログを始めます」っていう話をよく聞くことが多いのですが、実際に1年後続けているのは、1%ぐらいですね。noteでも1割ぐらいでしょうか。
あお
見切るのが早い人が多い。
今やYoutubeや音声配信など方法はいくらでもあると思います。ただ、自分の特性やその記事の届く範囲というものが存在しているのも確かです。
教員×Youtuberで誰も成功していないのが、その証。。。
まーくん
ボク自身もコツコツ積み上げてきたものを、今後は発展させながら、他のSNSについても取り組んでいこうと思います。
教員ブログのコンサルも行っていますので、ご興味がある方は、問い合わせページから、ご相談を!
あお
それでは今日も良い一日を!