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小学生の自主勉強・自主学習ノートのコツ!教員目線と親目線からポイントを紹介

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あお

あお

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー兼広報|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|ブロガーとして2020.3に月10万PV達成|コラムはnoteへ |2人の娘の父|横浜生まれ横浜育ち|ヨガ、筋トレ、早起き、5年間継続中

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おはようございます。
のんびりするというのが苦手なヒミツキチ森学園のあおです。年中、走っています!

さて今日は、先生の立場から見た自主学習ノートのコツについて話していきたいと思います。

保護者の方にも読んでいただき、自主学習に悩むお子さんの手助けにとなればと思い、記事を作成しました。

保護者の立場から

このメモボックスの部分は、保護者の方向けに書いたものです!この記事の各所にあります。

どちらの立場の方も読んでみてね!

まーくん

まーくん

あお

あお

後半にはダウンロード可能な自主学習カレンダーもありますよ!

プロモーション上

自主学習・自主勉強って何?

自主学習・自主勉強って何?
TeroVesalainen / Pixabay

自主学習・自主勉強とは、「内容を自分たちで選択して行う宿題」のことです。

子どもがやりたいことをやるだけだと、好き勝手になってしまうので、バッチリ自学やワクワク自学など、そのバランスはある程度コントロールしながら行うのが通常だと思っています。

ボクにとって自主学習を初めて知ったのは、ナオトさんの本です。

実際に著者のナオトさんにskypeで色々と質問させていただき、相方のトミーと1年かけてじっくり向き合った年もありました。

保護者の方へ

「自主勉強」と都道府県によっては言っている場合もあるようです。ここでは「自主学習」に統一してお話ししますね。

この自主学習、奥が深い…

ですが、割と名前とやり方だけが先行してしまい、「見開き2ページをやってくる!」という形だけが広まってしまっているケースも多く見受けられます。

いきなり「スタートします!見開き2ページね!」と言われたら…子どもや保護者にとってはどうでしょうか。

あお

あお

はっきり言います、それは災難です!

しっかりと自主学習ができるレベルになるには、段階を追ってスモールステップで指導していかなくてはいけません

でも日本中で、どのくらい「ほったらかしの自主学習」が行われているかというと、かなりがそうなんじゃないでしょうか。

お宅の娘も2年生なのに、自主学習やってこい!って投げられてるよね?

まーくん

まーくん

ボクはトミーと数年にかけて実施して、お互いにフィードバックし合いながら、いくつかのコツを見つけたので、それを載せていきたいと思います。

二人でようやく「これでいいんだ!」と感じたのは、スタートしてから3年後です。

ぜひぜひじっくり取り組んでみて下さい。

あお

あお

子どものための自主学習!ただ任せるだけでは、先生としての責任がありません。

記事見出し

自主学習ノート、1ページは固定した宿題を!

自主学習ノート、見開き2ページスタートは✖️!
13smok / Pixabay

スタートからそれは無理です。

与えられた宿題に慣れた子どもたちが、いきなり自分からやる姿には間違いなく変わりません。混乱を生むだけです。

あお

あお

とはいえ、ボクもこういうことを普通にしてきた過去があります。

うちの子どもが、何をやっていいのか決めるのに時間がかかるんです。

保護者

保護者

と多くの保護者の方が悩んでいるのも事実です。

「自分の学び」を選択していくのは大事なこと。ただ、いきなり全てをそうするのはよくないと思っています。

ボクのクラスでは、基本的には1ページは漢字練習でした。こちらから、残りの半分をプリントで渡すことも多いです。まずはそれで慣れてから、徐々に1ページを「フリー」として、選んでやってくるように促しましょう。

そういうスモールステップを踏んだ上で、自分でやるべきことを考えることができるんです。

スモールステップを踏めばできるようになるね!

まーくん

まーくん

2ヶ月単位ぐらいを考えておくといいのかもしれません。

2ヶ月取り組んでみたら、少しずつステップアップ、これが大事かなぁと。

次のカレンダーもやるべきことを考える上では、子どもたちの手助けとなりますよ。

保護者の立場から

保護者の方も、いきなり見開き2ページは辛いですよね。まずは半ページ分のプリントを用意する(市販のもの)もしくは、半ページは毎日やることとして、漢字や計算練習など、子どもと決めてしまってはいかがでしょうか。家族のなかでやることを固定化してみてください。

半分埋まると楽になるんですよね。

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自主学習ノートの努力の成果を数値化!

「うちの子どもが、何をやっていいのか決めるのに時間がかかるんです。」
mohamed_hassan / Pixabay

本にも出てくる、自主学習カレンダー

これには「自分からできた」「30分以上できた」など、自分ができたことに合わせて「○」をしていく項目があります。

この○は学級目標と連動しているとさらに面白く、音を奏でる「オーケストリ」が学級目標だった年は、みんなで音符をかくようにしていたこともありました。

この「○」の数が単純にモチベーションになるんです

子どもの考えや思考って、難しく考えすぎないのがいいと思うのですが、高学年でもこういう個数やシールがモチベーションになる子もいるから面白いんです。○の個数という客観的数値で見える形にしてあげることは非常に重要だと思います。

あお

あお

何をさせようかと悩む前に、モチベーション維持の方法をしっかりとシステムに入れ込みましょう。

振り返る際の指針になるのであれば、きちっとつけていく必要があります。習慣づければ、まるをちゃんと描くようになるので、実際にやってみてください。

次でシートの使い方を説明します!

まーくん

まーくん

こういうシートが無かったとしても、保護者の方と一緒にカレンダーに書き込んでみたり、取り組んだ自主学習の内容をメモする、かかった時間を記録してみてはいかがでしょうか。

どういう時に時間がかからずできているのか、またかかってしまっているのか。取り組んだメニューは、固定メニューを考える上で参考にもなります。

ゲーム感覚で子どもと作ってみてください!

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自主学習カレンダーと予定表で、ノートが手帳に!

自主学習カレンダーと予定表で、ノートが手帳に!
stevepb / Pixabay

これは友人のトミーと考えた方法です。

元の本にも載っていない、二人で見つけた発想に当時はワクワクしていました。自主学習と授業との連携をはかっていくには、やはり時間割との繋がりがあることが必要になるんです。

こちらから上の資料はダウンロードできます!

上が時間割、下がカレンダーという風にしています。

カレンダーを加えることで、どんなことが起きるかというと…

明日は算数のテストがあるぞ!だから、しっかりと自主学習で復習しておこう!

子どもたち

子どもたち

子どもたち

子どもたち

金曜日に委員会があって、そこまでに歯磨きカレンダーを仕上げなくちゃいけない。だから水曜日と木曜日にはカレンダー作りを入れよう!

こんな思考が生まれてくるんです。

高学年で大事なのは、見通し。それが週単位でしっかりと行われるというのは重要なことです。そうすると、子どもたちが「何をやっていいかわからない」ということは激減するはずです。

保護者の立場から

こういう週間の見通しが担任の先生から出てこない場合には、お子さんが担任に「近々単元のテストはありますか?」って聞くのを促してみてください。

それを集中的に学習すればいいですし、お子さんが授業で間違えた問題に取り組むなども、学習効果も高いと思います。

授業と家での学習をつなげてあげるイメージを親や先生が持っていると、自然と子どもにもその習慣がついてきます。

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自主学習ノートは、いつ、どのようにチェックする?

自主学習ノートは、いつ、どのようにチェックする?
ijmaki / Pixabay

これはかなり悩むところでしょう。いい加減には見れないし、かといって子どもたち同士でっていうのも、少し気がひけるんですよね。

ここはずっとボクたちも悩んでいました。2冊用意するというのは、放課後の仕事を増やすだけでナンセンス。そうではなくて、やはりその日のうちに見てフィードバックして返したいなぁと思ったきたんです。

今では、朝並ばせてコミュニケーションをとりながら見ていくシステムを構築しています。

次のような形が今のところのベストです。

  1. 朝、算数の答えは自分で丸をしてもらうようにする(誰かのをコピーか?)
  2. 並んでもらって漢字学習を丸つけする。
  3. その際に、カレンダーにハンコを押して一言コメントで返す。

これで、ずっと1年間行なっています。高学年の場合です。

その場で子どもたちと一言でもコミュニケーションが取れることをすごく大事にしています。また、朝のうちに宿題のチェックが終わるということは、先生の1日にとってもプラスになります。

時には、班でチェックし合って自主学習を1対1の作業ではなく、クラスで高め合っていくものという意識づけもしていました。先生と親以外の他者に見せる視点で学ぶことで、学習への取り組み方も高まっていきます

保護者の立場から

「自分の答えがあっているかどうか」がすぐわかることが学習では一番大事だと思っています。答え合わせできるものは、簡単に丸つけしてあげてください。と言っても高学年だと学習内容、難しいですよね。自分たちの頃と解き方が変わっていますし…できる範囲で十分です。

効果が高いのは、翌朝あっているかがわかるのではなく、その場でわかることです。お子さんの取り組む姿勢が少しでも変われば、こちらも嬉しいです。

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自主学習における親のサインやコメントは大事!

自主学習における親のサインやコメントは大事!
Bru-nO / Pixabay

自主学習への親のサインやコメントは必ず行ってほしいところです。

高学年になっても、まだまだフィードバックは必要。プラスのフィードバックをもらえるように、学級通信等で、コメントの仕方をお願いしていきます。こちらもちゃんと伝えればいい形でやってもらえます。

カレンダーにサイン欄をつけていたが、それぞれのページにコメントをもらえるように、ページにコメントしてもらうようにお願いしています。

即時的なフィードバックがもらえることは、大事なことです。

また、子どもだけで学ぶのは難しいところ‥これは、経験値ではありますが、コメントが温かい家庭は、必ず自主学習が伸びていきます。「見てくれていること」を子どもたちは敏感に感じ取るんです。

一朝一夕では伸びていかなくても、何度も何度も積み重ねることで、親からのフィードバックも先生や友人からのフィードバックも本人の力になります。

あお

あお

それぞれが粘り強く取り組んでみてください!

保護者の立場から

慣れるとサインだけ求めてきて、内容を見せない子がたまに出てきます。ただ、小学校の段階では、親の目や視点が必要です。反抗期に入ったとしても、学習については別。内容には目を通していただけると、大変嬉しいです。

自主勉強・自主学習ノートについてのコツまとめ

自主勉強・自主学習ノートについてのまとめ
自主学習ノートについて大事なポイント
  • 全てを自由にしない、スモールステップを大事に。
  • 子どもの努力を数値化するシステムを作る
  • 自主学習カレンダーと予定表を組み合わせる
  • 自主学習は朝にチェックをする
  • 親のサインやコメントは大事、目線を複数入れていく

いかがだったでしょうか。

いくつかに渡って、先生側から保護者の立場からと両面で見てきました。

自主学習に苦しむことなく、朝を迎えられる子ども、そして自主学習で本当の学ぶ力をつける子どもが全国の学校に増えていくと嬉しいなぁと思います。

お子さんがそれでもやる気にならなかったら、この記事を読ませてあげてください!

あお

あお

それでは、今日も良い1日を!

学習指導のまとめ記事はこちら!

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