おはようございます。
始業式が終わってからヨット×SUPの授業で、大笑いしながら後期をスタートしたヒミツキチ森学園のあおです。SUPから子どもたちと数回落ちて、携帯も海底に沈みそうで焦りました。
さて、今日は愛知にある瀬戸SOLAN小学校を見学させてもらったことを書きたいと思います。
瀬戸SOLAN!知り合いが多くいるんだよね?
まーくん
あお
そうなんです。お世話になった方々がいて、嬉しかったです!
設備が整う校舎で、探究を深める子どもたちを見ることができました。
そのわけが、思考ツールを使うことで、やることが明確になる探究の授業にあると思いました。
目次
瀬戸SOLAN小学校って?
上の写真が校庭になるんですが、イタリアのサッカークラブACミランのスタジアムとおんなじ芝を使っているらしいです。ちょっと歩かせてもらいましたが、触ったことがない芝のレベルでした(笑)
- グローバルシチズンシップの育成
- 感じて、考える力を養う
- 個性を活かす
これらがビジョンとなっている学校です。
SOLANには次の意味があるそうです。
- 「SOLA」は宇宙の宙 「そら」
- ひとつは「Language」
- もうひとつは「Local Area」
瀬戸物で有名な街に、こういう新しい風を吹かせるのは、地域に根付くという観点から言うと、簡単なことではないと思います。
そこにチャレンジしているんだね!
まーくん
創立1年目ということで、1〜3年生までの子どもたちが学んでいました。
あお
設備がなんたってすごいんですよ!
水筒の補充機があることも理にかなっていますよね。
廃校になった中学校の校舎を利用して建てたようなんですが、
1階部分が、ドーンとぶち抜いて作られていて、図書室をベースに、理科室や家庭科室などがくっつきながら、オープンスペースになっています。この構造すてきですね!
図書館も面白そう、ワクワクしそうな仕掛けがいっぱいあるね!
まーくん
小学生の探究って?
表示がおしゃれでびっくりしました。
さて、小学生の「探究」って、何を持って探究というのでしょうか?
この辺りはフワッとしているなぁといつも思うんです。
- 個の探究の力はどう磨くのか?
- クラスで探究していく際のテーマはどうするのか?
ここが明確じゃないというか、どこも手探りで始めているところが多いのではないでしょうか?
この日は他にも見学者がいるということで、瀬戸SOLAN小学校の探究授業も探究仕様にしていただいたみたいで、じっくり見ることができました。
結論から言うと、思考ツールを使ってやることが明確な探究の授業を見せていただきました。
瀬戸SOLANの探究授業
瀬戸SOLANの探究授業は次の2つに分かれているそうです。
- 探究 …個の力を伸ばしながら興味関心に沿って探究
- プロジェクト …理科社会につながるような共通のテーマを探究
今回は探究の授業を見学させてもらいました。
思考ツールが構造化されている
こちらのような子ども向けの思考ツール、1・2時間目のモジュール授業で子どもたちが扱っていました。
この時間で練習するわけですね。
そして、3時間目以降の探究の時間のなかで、同じようにこのフィッシュボーンを使って思考する子どもたちがいました。探究のための準備が基礎学習の中に入っていることで、しっかりと力がついていると思いました。
この思考ツールが数種類あって、子どもたちが使うことで、探究の授業でやることが明確になっているんですね。
この明確さこそ、瀬戸SOLANの探究の強みだと思いました。
あお
素晴らしいものを見せてもらったので、ヒミツキチ森学園の中でも、展開していこうと思っています。
子どもたちが探究の授業が好き
開校から半年ですが、子どもたちが意欲的に学ぶ姿がありました。
2・3年生は、思考ツールも使いこなし、
「どうしてこのことが気になったの?」
と言う質問にも明確に答えを持っていました。
この探究サイクルも3回目を迎えていることで、子どもたちが自分達のやることに自信を持って取り組んでいる姿がありました。
探究の授業が一番好き!
子どもたち
そんな声も多く、なるほどなぁと。
最新設備×思考ツールで子どもたちを伸ばす瀬戸SOLAN
この台形の机、いいっすね。ヒミツキチでも使えないかなぁ。
今回瀬戸SOLANを見学させて いただいて、本当にたくさんの刺激をいただきました。
さらにはたくさんの方とお話しさせていただきました。
授業後には担任の先生たちともじっくりはなす豊かな時間ももらえて、本当にありがたかったです。
愛知県瀬戸市、遠方からも通う子がいるみたいなので、お近くの方、ご興味があったらぜひ訪ねてみてください。新入生や編入の募集、わずかながら展開しているみたいですよ!
あお
それでは今日も良い一日を!