おはようございます。
保育園でのサンタ役を終えて、ほとんど顔を隠しているのに娘の友達にバレつつあったヒミツキチ森学園のあおです。貴重な経験をありがとうございました。
今日は、みなさんお待ちかね「2023年度版 教員手帳徹底比較5選」です!
よ、待ってましたー!!この1ヶ月で3000回ぐらい「教員手帳ページ」が読まれていたしね。

まーくん

あお
お待たせしてしまってすみません。
今年も、来年度の教員手帳5冊を取り寄せながら、中身を徹底比較していきたいと思います。今年度から仲間入りした手帳もあるので、そちらもお楽しみに!
手帳好きなあなたの役に立つことを祈っています!
早速いってみましょう!

まーくん
2024年度版は12月上旬までには執筆完了する予定です!
今年も、全出版社のものを取り寄せてはいますが、出揃うまで、しばらくお待ちください。

あお
すみません!もうしばらくお待ちください。
2022年度版はこちら!
2024年度の手帳はこちら
手帳に記しているものとは?
目次
2023年度 教員手帳5選ラインナップ

今年度も小学校教員の手帳を条件に5つ選ばせていただきました。
ボク自身が小学校教員だったので、その経験からしか言えないなぁと思っているからです。

あお
中高の先生方、誠にすみません。
それでは早速いってみましょう!
最初の3冊はA4サイズです。

まーくん

明治図書出版から出ている「ほめ言葉手帳」です。
菊池省三先生が監修していますが、菊池先生を知らない方でも使っていただけるようになっています。A4サイズで子どもの記録を取るのにわかりやすい構成になっています。

教員手帳の老舗といえば、学事出版さんの「スクールプランニングノート」。
ガイドブックや、アンバサダーもいるほど、教員手帳と言えばの浸透具合も高いのではないでしょうか。主張しすぎない存在は、先生の相棒としても相応しい1冊です。写真は限定色です。

森川正樹先生がプロデュースする教員手帳「TEACHER`S LOG NOTE」。こちらも今年で10周年になる手帳です。自分の夢(ビジョン)から始める1ページ目は魅力的。教員に嬉しい情報も満載な手帳です。

あお
ここからは小さく軽いA5サイズでのご案内です。

うちの妻も愛用している明治図書出版さんの「教師生活手帳」です。何より持ち運びしやすいサイズと軽さ、そしてプライベートまで混ぜての管理できる手帳ということで、新しいコンセプトが明確になった1冊です。2022年度が新発売、2年目である来年度の手帳も進化していますよ!

2023年度版が新発売となった東洋館出版さんの「先生スタイル手帳」です。こちらも持ち運びができる魅力があります。教員インフルエンサーの樋口綾香先生がプロデュースしているそうです。だいぶ女性向けの仕様になっているのが特徴的です。
どの手帳も魅力的に見えるね!

まーくん

あお
そうなんです、気になる中身をチェックしてきましょう。
教員手帳5冊を画像で徹底比較!

この章では、まずは主観なしで、教員手帳を比較していきたいと思います。画像を載せていきますので、ご確認ください。
画像比較 見開き数ページ
ほめ言葉手帳です。



続いてスクールプランニングノート。



ティーチャーズログノート。



教師生活手帳。

先生スタイル手帳。



見開きの数ページを掲載させていただきました。
何より大事な週間ページを比較!
教員は週単位で時間割を組んでいく必要もありますので、とても大事なページになります。
一挙5枚をどうぞー!

まーくん






あお
同じ週ページでもこんなに違うものですね。
どう使うか悩む?月間ページを比較
さて月間ページです。
最近では予定をデジタルで管理する人も多く、このページをどう使うか悩むのではないでしょうか。ボクはこのページはその日あった子どものステキな一面を書くなど、予定ではなく記録を残すものとして使っていました。

あお
みなさんの使い方をぜひ教えてください!





見開きにした時に2ヶ月分を見せているところと、そうでないところと様々ですね。
好みに合わせて使えそう!

まーくん
意外と活用しやすい!?プロジェクトページ
続いて、プロジェクトのページです。経験年数が上がるにつれて、このページの活用は必須になってくるのではないでしょうか。




先生スタイル手帳には、このページがありませんでした。

まーくん
好みにもよると思いますが、ボクは左右で2月またがっているタイプの方が好きですね。学校の行事って1ヶ月単位よりかは、取り組みが月をまたぐことが多いので。
教員手帳 それぞれの良さを徹底比較


あお
さて、ここからは各手帳を詳しく見ていきましょう。
あおが考える手帳の良さを踏まえて、こんな人におすすめ!も提示できたらと思います。
子どもの記録を取りたい「ほめ言葉手帳」
何より子どもの記録を取りたい人向けだと思っています。

一人ひとりの記録ページが常設されているのは本当に嬉しいことです。このサイズ・重さの手帳は、持ち歩くという選択肢はありません。

あお
学校に置いておく重さですよね。
だからこそ、学校に保管する観点で、ここにしか書けないことを思いっきり書けるのが強みだと思っています。
また、ボクは方眼のノートが大好きです。ほめ言葉手帳は基本的に方眼のノートをメインに置いてくれているのも、好みと合いました。

線だと窮屈に感じるボクみたいなタイプには、方眼がぴったりだと思います。
あとは意外に、菊池先生色は強くないところも、プラスポイント。
ボクは「ほめ言葉」の実践もやっていたわけではありませんので、あまり興味がなかったのですが、菊池先生の取り組みの主張度は強くなく、語録も参考程度になる感じかと思います。
「菊池先生の実践をするための手帳」ではないのね!

まーくん

あお
普通の手帳として活用可能です!
また、2023年バージョンから、明治図書さんの手帳はパタンと開きやすくなりました。

それが実感できるほどのレベルで違って、写真の撮影もしやすかったです。

あお
開きやすくなりましたねー!
プリントをそのまま貼れるワイド版も含めて、選択肢に上がるのではと思います。
- 子どもの記録をしっかりと取りたい。
- 方眼ノート好き。
- シンプルで開きやすい手帳が好き。ワイドも選択肢に持ちたい。
計画を管理する「スクールプランニングノート」
老舗とも紹介させていただいたスクールプランニングノート。
週案簿に先生のスケジュールを管理する機能をプラスした「先生向けに特化した手帳」を生み出したのも、スクールプランニングノートです。
週ページの作り込み具合は素晴らしいです。

まずは線の薄さなんですが、すごくボク好みです。
線が濃いものは、ちょっと描きづらく感じるんですよね。主張が強いからでしょうか。
多分この辺りも、長年のバージョンアップによるものだと思うのですが、絶妙な線の濃淡具合を表現してくれています。
また右ページには、「子どもの活躍・ほめたいこと」「気になったこと・欠席」「連絡事項・メモ」など、項目をはっきりと記載することで、抜け漏れを防ぐ効果がありそうです。

あお
こういうものが助かる先生もきっと多いですよね!
スタンダードならではの安定感で、一通りの教員が助かるページがあるのも魅力的ですね。
後ろの付録も含めて、年間ページやプロジェクトページなども充実しています
別冊のメモ帳も、充実度が半端ないです。
また、一部ユーザーの声では、「糸綴じから無線綴じに変わり、開きにくくなった」という声もあるのですが、今回も糸綴じのままというのは、学事出版さんへのインタビューで確認しました。
ただ、「1年使っていると、強度が弱くなってしまう」という声を反映して強度を上げたのだそうです。

あお
何年経っても試してみる…この辺の企業努力には頭が下がる想いです。
限定色も話題のスクールプランニングノート、ぜひぜひ手に取ってみてください。
- スタンダードを好み、ガイドブックなどを参考に自分好みにアレンジしたい。
- 週のページに項目があることで、助かると感じる。
- 計画を管理して、プロジェクトの見通しも立てたい。
スクールプランニングノートのアンバサダーの方にインタビューしたんだよね?

まーくん

あお
そうです、こちらに記事にもまとめました!
ログを記録する「TEACHER`S LOG NOTE」
TEACHER`S LOG NOTEは、ログ(記録)を取ることを重視した手帳です。
はっきりした線の濃さは、若干男性好みに寄っている気もします。
今の時代、これだから男性ってないけどね。。。

まーくん

この線の濃さは好みが分かれるかもしれませんね。

あお
ボクは薄くて主張しない方が好きです。
また手帳冒頭の夢を書き込むページが特徴的です。

ただ、書き込むだけで達成できるものではないので、この手帳を使った人がどうやって夢を達成するのか、そこまでの手立てが欲しいですね。
書くだけでも意識は変わるし、写真を貼るとさらにそれがイメージできていいのですが、その後の週や月のページへの落とし込みがないのは気になります。
しかしながら、10周年の限定カラーや、先生として著書も多い森川先生の特別セミナーなど、タイアップ企画も豊富なので、気になる人は、そちらをチェックしてからの購入もいいのではないでしょうか。
- 力強い枠線が好き、はっきりとしているのを好む。
- 森川先生のファン。セミナーに参加したい。
- 10周年限定カラーが気になる。
生活も共に手帳へ「教師生活手帳」
今までの3冊とは明らかに趣向が違うのがこの手帳です。軽さとサイズ感は持ち歩きにもぴったりです。

あお
ちょっと軽いとかの違いではなくて、全然軽いです。半分まではいきませんが、それに近い感触です。
休日には時間軸が、平日には時間割がという構成も、休日も含めてデザインする先生にぴったりです。

左側のページに週の5日間が入るなど、今年度の細かな改良点も好感触です。
また、学校に特化しないように、プロジェクトぺージには、「会議」などの表示もありません。
家族の予定も管理できそうだね!

まーくん

表紙のデザインにもこだわっていて、男性・女性ともに使いやすく、銀箔の文字はかっこいいです。
完全に主観やーん。

まーくん

あお
はい、根っからのネイビー好きで。
軽くて仕事もプライベートにもおすすめな手帳、いかがでしょうか。
女性向けに新登場!先生スタイル手帳
新登場の先生スタイル手帳、今回はミニを取り寄せてみました。軽さやサイズ感も良く、持ち歩きしやすい手帳になっています。
中を開くと、ピンクの部分が非常に多いので、明らかに女性を意識した手帳です。

あお
ボクは、この手帳は持てないなと思いました。
おじさんがピンクはビビるわ!

まーくん

ただ週ページのゆったりとした大きな枠やシンプルな作りなどは、かなりいい!と思いました。
先生が使いやすいように考え込まれているなぁとも。
枠はあまり使わず、自分なりにアレンジしたい人にとってはかなり良いのではないでしょうか。
月ページのデザインなども、他の手帳にはない作りをしています。


あお
ボクはシンプルなものに美しさを感じるので、先生スタイル手帳、かなり魅力的に映りました!
「ピンクじゃなければ使いたいのにー」とうちの妻が言っておりました。今後の改良も楽しみです!
miniじゃないサイズも!
もしかしたら男性向け?
2023年度版 教員手帳5選まとめ

さて、いかがだったでしょうか。来年度の手帳は決まりましたか?

あお
まだ決まらないよ!という人のためにまとめてみます。
- 子どもの記録・良さ … ほめ言葉手帳
- 計画・プランニング … スクールプランニングノート
- 夢・ビジョン … TEACHER`S LOG NOTE
- 生活全般 … 教師生活手帳
- スタイルの確立 … 先生スタイル手帳
男女ともにOK
どちらかというと男性向け
どちらかというと女性向け

あお
明確に性別で分ける意図はありません。あくまで参考程度に。
以上になります。
これで、教員であるあなたに適した手帳が見つかることを祈っています。
長文お読みいただきありがとうございました!

あお
それでは今日も良い一日を!
2024年度の手帳はこちら
手帳に記しているものとは?
2023年度のプライベートの手帳はこちら!
併せて読んでほしい記事はこちら!