おはようございます。
土砂崩れの迂回ルートを探るべく、毎日山奥で迷子になりながら通勤してるヒミツキチ森学園のあおです。昨日は民家に入り込みそうになりました。。。
さて、今日は小学校でマインドフルネスという話題についてです。
あお先生がよくやるヨガや瞑想のやつ?
まーくん
あお
そうそう、それが小学生向けに開発されたプログラムがあって、取り組ませてもらっています!
今日はこちらについて詳しく書いていきたいと思います。
目次
マインドフルネスの体験 株式会社Melon
こちらの記事を読んでいただけたらと思いますが、今回株式会社Melonさんの小学校の募集に加えさせてもらう形で、ヒミツキチ森学園も取り組んでいるんです。
記事にもありますが、イギリスやアメリカでは多くの学校で取り入れていると言われているマインドフルネス。子どもたち向けの効果についてはも10年程度の実績があるので、、きっと日々浸透しているものだと思います。
大人にとっても必要なスキルであるマインドフルネス。
むしろ「子どもの時に知ってたらな」という実感の方が強いので、これからの時代で必須のスキルではないでしょうか。
「子どもたちの自死や鬱状態の増加」が報道されていますが、やはり自分をコントロールするのは、知識ではなくスキルであり、マインドフルネスのようなスキルは、絶対に必要だと思っています。
あお
今回、子どもたちとともにチャレンジさせてもらって、本当に嬉しいです。
マインドフルネス×アニメーション
小学生相手に、どんなふうにマインドフルネスをしてるの??
まーくん
あお
そこ、一番気になるところだよね、お伝えします。
このように「秘密の魔法」として、子どもたちにもわかりやすく進められています。
- 毎日5〜10分の動画を見る
- 動画の中にはさまざまなマインドフルネスのやり方がある
- 楽しく見ているうちに自然と覚える
こんなふうに進められるプログラムなんです!
内容としては
- 身体を使ったもの
- 音を聞きながら
- 体操として
などなど種類は豊富で、子どもたちが見ていても飽きません。
ヒミツキチ森学園では、朝のサークルの後、ブロックアワー(基礎的学習)の前に行っていて、マインドフルネスをやってから基礎学習を始めるのが、ここ2ヶ月、習慣となっています。
マインドフルネス×教育 その効果
この2ヶ月で、子どもたちの様子にも変化がありました。
実際にやることで感じている効果を紹介します。
- ブロックアワーへの集中力が上がった
- リズムを作り出している
- イライラした時の切り替えスイッチになる
まずはブロックアワーへの集中力が上がったことです。
学習の入り口としてのスタートの集中力もグッと高まっているのを感じています。やっている層とやっていない層を比べたわけじゃないので、あくまで実感値でしかないのですが、学園全体のブロックアワーへの取り組みの集中度は確実に上がっています。
あお
没入する、入り込む感覚を覚えてきて、集中度がグングン増しています。
学習中にマインドフルネスを試している子も出ています。
また、リズムを作り出したり、個人がイライラしている時の切り替えのスイッチになることもあります。ふーっと息を吐いて、自分のイライラを抑えていたり、コントロールできるようになってきた姿もあります。
切り替えスイッチが入り、相手の立場に立って優しく物事を考える場面が増えたなぁと思っています。
マインドフルネスを導入してから確実にいい効果が出てるんだね!
まーくん
あお
この後アンケートをやる予定なので、前後で比較してみたいと思います。
今後のマインドフルネスをどう展開していくか
学園の大切にする要素の1つである「自分を知る」に沿って進めていきたいと思います。
今回の機会で終わるのではなく、続けていく。
さらには「どまんなかの時間」として、「プロジェクト」の時間と合わせて、自分自身を知る時間や、特性を考える、強みを磨いていく…
そんな時間の1つにマインドフルネスを組み込んでいくことに挑戦していく予定です。
昨日、マルチプルインテリジェンスの調査を子どもたちと行ったのですが、
同様に、自分へのアプローチとして、マインドフルネスを捉えて、本格的に導入していきたいと思っています。
それぐらい価値を感じているんだね。
まーくん
あお
ボクらの学園で大事にしたい要素と合致していたんだよね。
こちらにチャレンジして行けたらと思っています。
どこかにご協力してくれる企業さん、いないかな?
あお
それでは今日も良い一日を!