おはようございます。CMの「アンピカ、光るランドセル」が「アンミカ」に聞こえてしょうがない「あお@aosenn」です。
さて、今日は「オンライン授業のアイスブレイク5選」です。
アイスブレイクはオンライン授業でも必要なの?

まーくん

あお
オンライン授業だからこそだよ!ずっと画面の前っていう状況は、子どもたちにとって間違いなくストレスだよ。
さて、今日はヒミツキチ森学園で1ヶ月オンライン授業を続けてきたボクがお届けする「オンラインでもできるアイスブレイク5選」をお送りしたいと思います。
- オンラインでの固い雰囲気をなんとかしたい。
- 子どもたちとzoomをやる際に、心をほぐしてから本題入りたい。
- zoomでできるレクリエーションに興味がある。
ぜひぜひ、当てはまる方は読んでみてください!
目次
どうしてオンラインでアイスブレイクが必要なのか

オンライン授業を続けているとリアルな場面より疲労度は高いと感じています。
子どもはそうではないと言ってくれますが、見えない疲労はあるんじゃないかと思うんです。
特に、「画面の前に座る」という行為は「静」の行為です。
それに対して「動」の行為を入れつつ進めてあげないと、小学生はかなり辛いなぁと思います。
この「動」には2つあって、「動き」と「音」です。
よく動く、よく声を出すっていう状態にあって初めて、「静」の時間が充実します。
これが学校っていうシステムの中だと、休み時間などを通じて、自然にできているのですが、オンラインだとそうはいきませんよね。
確かに!座りっぱなしはきつい!

まーくん

あお
授業の最初や合間にうまく入れたいよね。
授業の合間や序盤や中身自体に、うまくこういう「遊び」を取り入れられるかっていうのは、ボクも教員時代、かなり意識をしていました。
イエナプランの4つのリズムの中にも遊びは、大事にされていて、

ボクはそこにこだわってきました。

あお
さてオンラインでも有効なレクをご紹介します!
オンラインでも楽しいレク① 「たのもー」

これは鉄板レクの方でも書きました。
ボクがオンライン授業体験会で行ったバージョンで、詳細を書きたいと思います。
時は戦国時代
道場には剣士を目指してたくさんの子どもたちが剣術を習っていた。
しかしまだ、子ども。真剣を持つのは許されていない。
ボクはその師範代。みんなは剣術を習う弟子である。
「今日も練習に励んでいるな!ちょっと隣町に行ってくるから、留守を頼む。
その間に、もし道場破りと名乗るものが来たら、絶対に戦ってはいけない。相手の刀を避けること。もし剣を上に降ってきたらしゃがむ、剣を下にふってきたらジャンプする。
わかったな、絶対に戦ってはダメだぞ。道場破りは「たのもー」ってやってくるから、気をつけるんだぞ!」
そう言って画面からフェードアウトします。
おぉー、これはレクをやる人が一人2役をやるんだね!

まーくん

あお
そうそう、この後、お面をかぶってたのもーって現れて、剣を振るんだ!
みんなで画面に繰り出される剣を避けるんですね。
その後、避け方を斜めに避けるなどバリエーションを増やしていきます。
もう2度ほどやりましたが、全身を使うし、場も変わって一気に楽しさがこみ上げてきます。
オンラインでも楽しいレク②ホールディーヤーゲーム

ちょうど今週オンライン授業の体験会で行ったのですが、このホールディーヤーゲームもオススメです。
これは、鉄板レク同様、youtubeの説明にお任せします。
アレンジがいくらでも可能なのがこのレクのすごいところです。
ストーリーが鍵を握りますので、簡単な「サッ」「ワァ!」ぐらいから入り、だんだんとクラスの面白い子に振ったり、つい恥ずかしくなるようなポーズを入れたり…
基本、先生の方を向いているから、どんなこともついうっかりやっちゃうゲーム。
オンラインでも十分に楽しめました!
声も出すし動くので、アイスブレイクとしては最適だと思います。
ここまでは鉄板レクにもあったやつだね。

まーくん

あお
ここからは、違うものをご紹介!
オンラインでも楽しいレク③ カウントオン

「カウントオン」と言われたり、ボクの世代では「たけのこニョッキ」と言われたりするレクです。
1という数字を言いながら両手を竹の子のように上に上げ、だんだんとその数を増やしながら抜けていく…
全員の竹の子が抜けたらOKというレクです。
途中誰かと一緒のタイミングで数字を言ってしまったら、
「あちゃー」
となり、もう一回最初からになります。
失敗しても笑顔になっちゃう、冒険していく楽しさを味わうレクですね。

あお
高学年なら「1ニョッキ!」と「ニョッキ」をつけると楽しさが増します!
さらにフレームアウト・インを利用して、画面に見えないところから、出てくる感じにするとさらに盛り上がります!
オンラインならではの面白さが出るレクです。
オンラインでも楽しいレク④ 人間隠し

さて、実はこのレクだけはまだ試したことがありません。
でもきっとオンラインでも楽しいレクになるはずです。
これだけ事前準備があって、zoomのビデオ設定の中にある、
「ビデオなしの参加者を非表示」
にチェックが必要です。

さて、「人間隠し」はダンスが特徴的。
みんなで「人間隠し人間隠し、わーいわい!」「人間隠し人間隠し、わーいわい!」
と2度、声に出しながらダンスをします。阿波踊りみたいなイメージです。
ファシリテーターの「人間隠しが来たぞー!」の声でみんな目をつぶります。
ファシリテーターは、一人の画面をオフにします。
すると、みんなからその子は消えた形になるんです。
画面に残っている友達を見ながら、その消えた一人を見つけ、みんなで呼ぶ!
というレクです。
教室でも低学年を中心によくやっていたね。

まーくん

あお
名前呼ばれると、みんなめっちゃ笑顔で出てくる!
いろんな配慮は必要ですが、なかなか楽しいレクですよ。
オンラインでも楽しいレク⑤ パチパチインパルス

最後はイニシアティブのゲームも紹介します。みんなで課題を達成するタイプのレクです。
これは、ヒミツキチ森学園の「4月の催し」でやりました。
- 画面上でまずは順番を決めます。
- 拍手をしたら、次の人が拍手をして…とパチパチなる音を信号のように全員に回していきます。
- 最後の人まで回った秒数を測ります
この秒数を作戦を出し合ってみんなで縮めよう!というレクです。
ファンタジーの世界観が大事で、誰かが捉えられていて(クレヨンしんちゃんとか仮想の誰かですよ)みんなの拍手で救おう!なんてストーリーも素敵です。
ヒミツキチ森学園のみんなは最終的には、4.98秒という記録を出すことができました!
こういうイニシアティブのゲームも非常に楽しいです!
オンラインのレクを成功させる1番の条件は?

さて、小学校の子どもたちに対しての「オンラインレク5選」を挙げさせていただきました。
やる前までは、「離れていてもできるのか?」という想いもありました。でも実際にやってみたら、これができるんですよ。オンラインならではの発想を使うと、いろんなことができるんです!
ぜひ、これからやる方は挑戦してみてください!
でも、実はオンラインのレクを成功させる条件は意外なところにあるんです。
それは、ご家庭や会場の通信状況です!

あお
通信状況が悪くて、カクカクしてしまう場合、なかなかレクもスムーズにいかず、いいスタートを切れないことが多いんです。
ボクも自粛期間中にネット環境を見直してみたら、オンラインのやりとりがスムーズになりました!
特に今は5Gへの移行を考えると、大手のニーズが戻ってきていると感じています。

あお
それでは、今日も良い1日を!
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