おはようございます。
生まれて初めてのオンライン飲み会の楽しさを味わった「あお@aosenn」です。みちこママありがとう。
さて、今日は「1週間で見えてきたオンライン授業のポイント」をお伝えします。
1週間で何かつかめるの??
まーくん
あお
今日は、厳しいな。急にどーした?
自粛疲れだよ。。。小池都知事はまだまだこれからって言うしさ。
まーくん
もちろん、やったことないことなので、ボク自身にOKを与えられません。
それでも初めてのことだからこそ、1週間で感じたことを残しておきたいと思いました。
今日の記事読んでもらいたい人はこんな方!
- オンライン授業はどうやるの?っていう先生
- 休校中の子どもたちにも学びの場はあるの?って感じている保護者の方
- オンライン授業のポイントを知りたい!っていう教育関係者
さあ、見ていきましょう!
目次
ヒミツキチ森学園のオンライン授業
あお
ヒミツキチ森学園のオンライン授業の場合を見ていくね。
ヒミツキチ森学園のオンライン授業はどういうカタチ?
ヒミツキチ森学園のオンライン授業
- 人数 :子ども10名以下 スタッフ3・4名
- ソフト:zoom(プロアカウント)
このような形で行っています。
zoomはニュース等にも出ていますが、セキュリティを守るためのいくつかの方法があるので、そこをクリアしていれば大丈夫かと思います。
人数が多い場合でも時間帯ごとに分ければ10名程度にはなりそうだね。
まーくん
あお
うんうん、そうやって工夫していくことが大事!
オンライン授業の中身は何をしているの?
また、学習内容は何をやっているかということが気になるかとは思います。
ヒミツキチ森学園では上のような時間割で進めていく予定でした。オンライン授業では、
- ことば・かずのじかん
- ごかんのじかん (運動を中心に「心と体のじかん」として)
- 本と作家のじかん
3つを中心に学びを進めています。
1週目は、コミュニケーションを多く入れましたので、今後、この中身についてはできることを考えていきたいと思っています。
来週は「1日せんせい」もできたらいいな!
まーくん
あお
ゲストをお呼びして学ぶのも、オンラインなら可能だね。
やり方次第では、マイプロジェクトやワールドオリエンテーションをやっていくことも可能だと思っています。自粛が伸びるようならそこにも着手したいですね。
一人ひとりに合った学習はどう展開しているの?
「ことば・かず」の時間では、もともとそれぞれのペース、それぞれのツールで学習を進めていくつもりでした。
あお
そのための教材、学びの地図をカリキュラム部で準備していました!
だから、基本オンラインでも個別で進んでいきます。ボクらはそれをサポートする形です。
最大の弱点は、個別に指導が難しいところ。
「〇〇さん、ここはね…」
の声は、教室だと声のトーンを落とせば済むことでも、オンラインではみんなに聞こえてしまいます。
これに対しては、まだ手探りの状態ですが、zoomのブレイクアウトルームを利用しています。
質問や丸付けなどは、別室で先生と1対1で行うようにしています。
あお
これもスタッフと子どもたちの慣れでクリアできると思っています!
さて、ここからは、気づきと課題について話していきます。
1週間で見えてきたオンライン授業の気づき
さて、まだ1週間ですが、こんな気づきが生まれました。
この中で、オンラインだからこその場について詳しく見ていきます。
まず、呼びかけや返事を含めてコミュニケーションだということです。
オンラインだからこそ、呼びかけや受け答えは必要ですね。返事1つ、子どもたちがしてくれるだけで嬉しくなります。
いつもより大きな感じでコミュニケーションをとっていきましょう。
そして場のバリエーションは必要です。
ずっと画面の前だと子どもたちも飽きてしまいます。せっかく家にいるのですから、移動したり画面から消えたりするような活動も取り入れたいところ。
そうしながら場のバリエーションは増やしていきたいです。
オンライン授業だからこそのプラス面
実はオンライン授業のプラス面がかなり大きいというのがやってみてわかりました。
最大のプラス面は、リソースがあるということです。
今の気持ちを表現したり、振り返りをしたりするときに、「自分らしいもの」で表現することができます。言葉に頼らない表現方法は、家だからこそできるんですね。
また飲み物などのリソースもあります。
学校だと、持ち物として限定されてしまうんですが、家だとそのリソースは無限にあります。単純に喉が乾いたら、新しい水があるって学校ではできないことなんです。
さらに、家庭で学習をすることで、その子自身がよくわかります。
言い換えれば毎日家庭訪問状態なので、その子が大事にしているものが画面に登場することが多いです。
子どもから持ってきてくれるんだよね!
まーくん
あお
そうそう、その子のことがよくわかるんだよ。
いいことが多いのがわかるでしょう。
そしてリソースってモノだけではありません。
わかった!人だね!
まーくん
お家の人と一緒に参加できること自体が、安心感につながっていることも感じました。
特に1年生は、まだ不安なことも多いですよね。でもおうちの人が近くにいてくれれば、これほど嬉しいことはありません。
安心できる場所を持ちながら、学習できるんです。
1週間で見えてきたオンライン授業の課題
もちろん課題面もあります。
たくさんの問いをもらいました。
その中で「先生に見せて丸付けって流れを変えるには?」が面白いなぁって思いました。
これ、オンラインでやっていると、時間がかかるよね?
まーくん
あお
そこなんだよ、オンラインならではの転換点ってないかな?
例えば、子どもたちが自分で解いている問題をパシャリとしてこちらに送ってもらうなんてこともできるかもしれません。
そもそもe-boardなどを使えば、オンライン上で子どもの解答をこちらで把握することもできます。
今あるリソースで十分、突破できる点だと思っています。
ここは柔軟に、できることを考えて、挑戦していきます。
何はともあれ、保護者の方の協力のおかげ!
最初の1週間が終わりました。
こういう形で進めることができているのも、保護者の方の協力のおかげです。
温かな様子に心が温まるね!
まーくん
あお
本当、感謝の気持ちでいっぱいです。
ヒミツキチ森学園では、オンライン授業の体験も28日に用意しました。どんなことをやっているのか、どんな雰囲気なのか味わっていただけたらなと思います。
あお
それでは今日も良い一日を!