おはようございます。
連日の夜のMTGがあり、寝不足気味の「あお@aosenn」です。いっつも眠っていないか心配されている優しい方々に囲まれて、幸せを感じています。ありがとさん。
さて、今日はオルタナティブスクールについてお話ししたいと思います。
お、おるたなてぃぶ??

まーくん

あお
オルタナティブスクール!初めて聞いたって方も多いかもしれません。
サクッと読んでもらえるように解説していきます!
目次
オルタナティブスクールって何?

学校っていうと、公立か私立の2択で語られがちです。ボクらはそういう時代に生きてきました。子どもの頃の選択肢はそれしかなかったように思えます。
でも時代は変わりました。N高などの新しいカタチの学校も生まれてきました。
今や選択肢はたくさんあるのです。
その中で最近よく聞く「オルタナティブスクール」ですが、以下のように説明されます。
オルタナティブ教育(オルタナティブきょういく、英: Alternative education)もしくは代替教育(だいたいきょういく)とは、「非伝統的な教育」や「教育選択肢」とも言い、主流または伝統とは異なる教授・学習方法を意味する。オルタナティブ教育の対象は幼児(園児)・児童・生徒であるが、本項では便宜上「生徒」と統一する。
wikipediaより
オルタナティブ教育方法の多くは、主流・伝統的な教育とは根本的に異なる哲学に基づいて発展したものである。ヨーロッパのシュタイナー学校やアメリカのホームスクールに見られるような非常に強い政治的、学術的、宗教的または哲学的な方向性を持つものがある一方、アメリカのチャーター・スクールに代表されるような既存の教育手法に不満のある教師や生徒が集まって作りあげた学校もある。教育選択肢には、公立校、私立校、無認可校(営利・非営利)、ホームスクールなど多岐に渡っているが、大部分が少人数クラス、教師と生徒との近しい関係、コミュニティー意識の三点に重きを置いている。
wikipediaより
オルタナティブスクールはというと、オルタナティブ教育に基づいた学校哲学を持つスクールということになります。
公立か私立かではなく、根本的に今までの学校とは異なる哲学で作られた学校のことです。

あお
ボクも昨年までの学校で、オランダのイエナプランの一部を取り入れたりもしていました!
しかしながら、一部じゃダメなんだと強く思っているんですね。
学校全体の方向性が揃っていないと、大きな成果は出ない…ここ数年ずっと考えてきていることです。
日本にあるオルタナティブスクールは??

それでは日本にはどのようなオルタナティブスクールがあるのでしょうか?
こちらのサイトが、しっかりと学校を載せていたので、ご紹介します。
こんなにたくさんの学校があるんだ!?

まーくん

あお
ボクもそれは意外だったよ。かなりの数があるんだね。ボクが知っている学校を紹介するよ!
私立大日向小学校(長野県)
日本初のイエナプランスクールとして、今年の4月に開校した小学校です。
この本を読んで、開校までのたくさんのエピソードに触れて感銘を受けました。うん、それじゃ言葉が足りないくらい。
2月に大日向小学校に見学をすることができました。

本当にステキな学校でたくさんのアイディア をいただきました。
箕面子どもの森学園(大阪府)
こちらもつながりがある方が勤めているので、詳しい話を聞くなどして学校の様子を知ることができました。ボクらの仲間は直接見学に行っています。
学校づくりから街づくりへの発展についても、市民の学校としてのスタートも、すごく参考になりました。
いろんなことをお話で聞きました。

あお
ぜひ、コロナが終息したら、直接見学に行きたいです。
どういう教育が、これからの社会に最適なのか

この問いには、簡単には答えられないですよね。
ただ、時間割が決まっていて、机も前に向いていて、決まったことを毎年のように繰り返していく…そういう日本の教育が諸外国の教育と比べて、数周分遅れているのも事実だと思います。
イエナプラン教育や他の教育が大事にしているような、「自分で学ぶことを決める」ことはこれからの教育では必要になっていくでしょう。
また、ICTの力を借りてより個別的な教育へとシフトしていくことも容易に想像がつきます。
ボクらは、この変化が生まれるのを、ただ待っていてもいいのでしょうか??
教室での大きな変化は、誰が責任を持って進めるのでしょうか??
今の学校に馴染めない子が、ここ10年で増えていっている気がします。ボクが教室を続ける中だけでも、随分と様子が変わりました。

あお
我が子が小学校に上がって、ますますこのことを考えるようになりました。
神奈川のオルタナティブスクール、ヒミツキチ森学園

このまま黙って変化が起こるのを待つのは、ボクの性格上難しいので、今の学校がどのようにあるべきなのか、大切な仲間と再考してみました。
そして、今ボクは神奈川の葉山にオルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」を仲間と共に立ち上げ、そこで先生をしています。
公立の学校を飛び出して、新しい学園で働いてみて、いろんなことを感じています。
うちの娘も通う公立の小学校を批判する気は全くありません。
選択肢の一つとして、あらゆる子の居場所として、こういう学校があることの価値を感じているのもの確かです。
ヒミツキチ森学園だからこそみれる子どもの成長っていうのもあるの?

まーくん

あお
ここだからこそってのは無いと思う。でも流れる空気感は、言葉で表現できないものがあるよ。
ぜひぜひ、一度遊びに来ていただければと思います。

あお
それでは今日も良い一日を!