おはようございます。
ヨットの授業が雨で延期で、子どもより悔しがったヒミツキチ森学園のあおです。
さて、今日は子育ての中で出会ったステキなモノを紹介します。
あお
それがこちら!
この本の魅力についてお伝えしたいと思います!
目次
「すき好きノート」は、谷川俊太郎さんの一冊
谷川俊太郎さんの詩は、色々と考えさせられるものが多いです。
シンプルになった言葉、とても魅力的です。
そんな谷川俊太郎さんが作ったノート、それがこの「すき好きノート」です。
大人のページの始まりはこんな感じです。
中には、子どもの時に書くページがあり、
反対側からは大人になったら書く用のページ。
二つが1冊の本になっています。
大人のページはこんな感じです。
大人のページは単純に読み物として面白く、ついつい読んでしまいます。
谷川さんの文章ってステキ!
子どものページが気になる!!
まーくん
あお
はいはい、見せていくから。。。
好きすきノートは、娘へのプレゼントとして!
以前のボクの保護者から、娘へのプレゼントとしていただきました。娘が3歳の頃です。
あお
4歳になった娘に渡すと、しっかりと書き始めました。
左のページから始まる「すきノート」は子ども向けの質問。今の娘への質問がたくさん並んでいます。娘もニコニコしながら好きなものに解答しています。
デラウェアですね(笑)
あお
ボクに似ないで、絵が上手いんです(笑)
右側からの「好きノート」は大人向けの質問。
これは娘が20歳になったときに、プレゼントして右側から埋めていくのが楽しみですね。
20歳の時の娘が、5歳の娘の解答を読むときの顔…今から楽しみだね!
まーくん
好きという感情が何かを救うときがある
ボクは、好きという感情が生み出すものには、多くの期待を抱いています。
「何かが好き」そこには理屈では説明しきれない感情が眠っているのです。
その感覚って、子どもの時には感じていても、大人になったら忘れてしまうもの。
大人になったらどうしても論理的に考えてしまうもの。
あお
でも好きって論理じゃ説明しきれない…そこに良さがあるんですよね。
子どもの時にしか感じえない真っ直ぐな感覚を本の中にそっと保存しておくこと。
それをできるのが「すき好きノート」です。
ボクは大人になってから、ぼーっと
子どもの時の自分は何が好きだったんだろう。
子どもの時に無理なくずっと行えていたものってなんだろう。
ワクワクしながら取り組んでいたものってなんだろう。
と考えます。
でもその答えって出せているようで出せないんですよね。
このすき好きノートがあれば、子どもの時の自分に出会えるんじゃないかなぁって思うんです。
あお
自分の本当にやりたいことはなんだろう、それに答えるのに役立つノートかもしれません。
つながることが、エネルギーに!
ボクの中で「つながり」は長年のキーワードでした。
クラスの中につながりを生み出すのが、ボクの学級経営の根幹です。
映像作りでは、映像の中の画面と、今のリアルな場をどうつなげるかを考え、それが感動を生み出すのがわかりました。
卒業式の門出の言葉は、歌う歌の歌詞とつなげると、その場に感動を生み出します。
ブログは読者が自分たちの生活にどうつなげるかをデザインしています。
すき好きノートは、現在のかわいい自分と、大人になった自分をつなげてくれるはずです。未来のつながりを今作り始める…そんなステキなノートです。
「昔の自分が好きだったこと」を思い出して、大切に…そのときに生きるエネルギーになるといいなぁ。
ボクは友人の子や、いつかできる孫にもプレゼントしたいなぁと思っています。
あお
それでは今日も良い一日を!