おはようございます。リモートワークでは思いの外、休みなく朝から晩まで働いてしまうヒミツキチ森学園のあおです。ぼーっとできないのが悩みです。
さて、今日は「教員の保険」についてお話したいと思います。
教員の皆さんは保険をどうしていますか??
教員時代の職場では、組合と根強くパイプのつながった保険会社や、ジブラルタ生命さんの学校付きの方が保険の営業に来られていました。ボクも組合とつながった保険会社に10年ほど加入していました。
結構、そのまま入っている人が多いんだよね。

まーくん

あお
でも実は、保険はちゃんと学んだほうがいいって話です。
- 教員の保険は学校に来る保険会社に任せればいいと思っている先生
- 毎月の保険額が気になってきた先生
- おすすめの保険はどうやって見分けるかわからない先生
保険を見直すことで得るもの本当に大きいのです。毎月数万円の節約にもなります。
家計に一番効果があるんじゃない!?

まーくん

あお
そうなんです、保険の見直しは日々のちょっとした節約を上回る効果があります。
そんなお話をしたいと思います!
目次
おすすめされるまま教員専用保険に入るのをやめよう

保険は一生のうちに2番目に高い買い物だと言われています。
毎月の額はわずかだったとしても、年齢が上がるにつれて金額が大きくなるのが一般的です。それゆえ、保険会社にお任せしていると、とんでもないことになります。
まずはよく職員室に顔を出す各社の特徴を見ていきましょう!

まーくん
教員の保険はジブラルタ生命にお任せ?

まずは、ジブラルタ生命についてです。
ジブラルタ生命は、教育の振興と教育関係者の福祉向上を目的とする「公益財団法人日本教育公務員弘済会」と提携し、共済事業(提携保険事業)を通じて、教職員の皆さまの「万一」に備えるお手伝いをしています。
ジブラルタ生命HPより
ジブラルタ生命というのは、弘済会と提携している保険なのですね。
教職員専用の保険ということになります。
だから、学校に訪問して、直接先生方とお話しすることができるのです。
ただ、ここで考えて欲しいことは、教職員専用であることが、必ずしもいい保険ではないということです。
他の保険会社は、かけたくても学校に営業をかけることはできません。つまり、ジブラルタと、組合提携保険会社の2社しか現場に来れないという絶対に有利な状況なんですね。
※この辺は県によって状況が異なるかと思います!
そんな限られた選択肢の中で営業ができる、そして目の前には忙しくて保険のことを勉強できない先生がいる‥
あなたならどうしますか??
いろんな知識で、自分の保険の良さをアピールできるわけだ!

まーくん

あお
そうそう、そんな絶対的に有利な状態なんです。
もちろん、ジブラルタさんとよく対話し、いい保険商品を購入することも可能でしょう。実際にボクも対話しました。保険について考えました。
でもそこで提案された商品は、
「先生を退職しても毎月15000円ほどで生涯保障が続く」という商品でした。

あお
危うかったです、知識がなければ。
ジブラルタの方は真摯に話してくれますが、世の中の選択肢は意外に多いんだということを覚えておいてください。
組合提携保険会社、教職員共済の保険は?

そのほかにも組合提携会社の保険があります。
名前を明かすと自治体がわかってしまうと思いますので、無理なんですが、ボクも10年ほどこの保険に入っていました。
月々3000円ほどから始まり、最後は月々6000円ほどになっていました。
この保険は、40代から急激に保険料が上がると聞いていたので、それを疑いストップをかけました。

あお
40代は働き盛り、でも子どももある程度大きくなってくる。。。本当にその時期に保険料が上がっていくことが普通なのか。。。
確かに、この年齢では給与も上がっていくので、保険金額も上がると言われたら納得しちゃうんですよね。
なんの根拠もないんだよねー、実は!

まーくん
保険料は上がるという思い込みは、勉強しない人を流れるままの契約に結びつけます。
さらに、学んでいくと、若い時には月々1000円ほどで十分でしたし、医療保険も不要だということがわかりました。
無知って怖いわ!

まーくん
教職員共済はどうでしょうか?
実はこの教職員共済のトリプルガードは、ここまであげた保険の中でかなりおすすめです。保険料も安く抑えられていますし、年齢が上がっても大きく上がりません。
さて、教職員共済の保険会社って学校に来てましたっけ??
ボクの記憶が確かなら、来ることはなかったんですよね。

あお
ただ、この教職員共済の保険についても、やはりボクらが「いい保険って何なのか」をわかっていないことには、良し悪しがわからないと思います。
端的に表すと、保険は勉強するしかないに尽きます。
本当に教員にとってメリットの保険会社なのか?

時間がなくてなかなかお金のことについて学べない教員の方は、営業に弱い側面を持っているのではないでしょうか。
「みんな入っていますよ。」
「助け合いのサービスですよ。」
「教職員の方しか入れません!」
そういった言葉に弱いのも事実です。
この言葉にころっとやられそう。

まーくん

あお
知識がなくて、競合がなければ、勧められるがままになってしまうね。
さて、どうしたら良いのでしょうか。
教員は「保険を勉強する」という発想をもとう!

人生で2番目に高い買い物と言われる保険。その保険を学ばないのは非常にもったいないですよね。
- 保険を学ぶ
- 保険を選ぶ
この順番が非常に大切です。
保険料(毎月の支払額)より大切なもの

さて、ボクらは保険の毎月の支払額が気になることでしょう。
当然だよ!でていくお金だからね!

まーくん
毎月の支払額が多ければ良くなく、少なければ良い、そんなふうに考えていませんか??
「でも保障内容に目を向けてください!」
これは、保険会社の謳い文句です。ここに惑わされないこと。
大事なのは、あなたに必要なのはどのくらいの保障かということです。
これは、生涯の時期や環境によって大きく変わります。
感情と保険は切り離して考える

例えば独身で一人で暮らしているのであれば、ほとんど受け取るお金は必要ないのです。
「親が悲しむ?」
もちろんそう考えることも大事だと思います。
でも、感情と保険をセットにしちゃうと、保障額はつりあがるばかりです。親にお世話になったから、亡くなった時には大きなお金を‥月々数万円を払って。。。
そんなこと親は本当に望んでいるでしょうか?
望んでないですよね。
健康に生きることを望んでいますし、今を大切にして欲しいと願っているはずです。
感情と保険は切り離しましょう!
そして、冷静に今の補償額はいくら必要なのかを考えるべきです。
ボクは奥さんがいて娘が二人います。働き盛りなわけです。
よーし、バンと保険もかけて、その分懸命に働こう!
感情で動いてしまうとこうなります。

あお
実際にボクがどう動いてどう保険を選んだのかはこちらの記事をどうぞ!
教員の保険、ジブラルタ・教職員共済でいいの?

今日のまとめはこちらです!
- ジブラルタ・教職員共済の保険もいいけど、まずは自分で学ぶこと
- 自分で学ぶ→自分で選ぶの順番
- 感情と行動は切り離して冷静に判断する
保険として、身近にある選択肢に飛びついて加入してしまうののはどうでしょうか?
まずはご自身で学んでみることが、家計の一番の見直しにつながります!
では実際にどう保険を選んだらいいのでしょうか。
それはこちらの記事にまとめてみました!
本日もお読みいただきありがとうございました!

あお
それでは、今日も良い1日を!
続きはこちらで!