おはようございます。
放課後は風船バレーに、ハンドソルジャーに明け暮れながら、「遊び」ってやっぱ大切だよなぁと実感するヒミツキチ森学園のあおです。
今日はメルカリの活用法です。
メルカリと言えば、知らない人はいない「フリマアプリ」です。ここは説明不要でしょう。
あお
でも、結構ボクの周りは活用した人が少なくて…
ニーズがあればと改めてリライトしてみました。
目次
メルカリの良さ・ポイントは？
【iPhoneアプリ メルカリ】
これを使い始めて半年、家の中のものは確実に減っていっている。
定価で買ったものが、１年使っても１０%オフで売れることも。仲介者を挟まないというのは（厳密にはメルカリは挟んでいるが）これだけ得なんだと実感。システム作った人すごい！https://t.co/59nNjQNOYH
— 青ちゃん@夏休み中！ (@aosenn) 2018年8月8日
第一に挙げられるのは、仲介者を挟まないで売買できることです。
厳密的には、メルカリ側には１０%取られるわですが、値段の設定や、梱包、商品の発送までほぼ自分でやることで、間に誰もいないような感覚になります。
今までだと、ものの売買には、たくさんの方がかかわる分、さまざまな場面でお金を取られていました。それが１０%の手数料のみで、売買が可能になります。
まるで自分自身が商売しているような楽しさがあるんです。
続いて、発送のやり取りに工夫があることです。
フリマやオークションは聞いていたけど、なんとなく敷居が高かったんです。でもメルカリになってすぐに使ってみることに…。
その理由は匿名でやりとりができるからです。
らくらくメルカリ便や、ゆうゆうメルカリ便だと、お互いの名前や住所等の個人情報を相手にさらすことなくやり取りができます。
また、発送が容易なことも大きな理由でしょう。ヤマトの集配所に持っていけば、梱包も一緒に手伝ってくれます。
そしてコンビニでの発送も可能です。特にセブンイレブンはオススメです。レジに直接持っていけば、iPhoneのQRコードを出して、読み込んでもらうだけ！
あお
うちには梱包のプロがいるので、妻にお願いしてします。
妻のおかげも300点以上の取引があるものの、全てが高評価です。
メルカリでわかった、買う人のニーズの多様さ
メルカリをやっていて感じたのは、
「世の中には、わずかな値段でも安いことに価値を置く人は多い」
「不要なものを必要と思っている人はかなりの数いる」ということ。
ニーズのマッチをネットワークが助けている。これってこれからたくさんの分野に応用されていくんだろうな。
— 青ちゃん@夏休み中！ (@aosenn) 2018年8月8日
メルカリを使う前までは考えもしなかったことです。
世の中には多少の値引きで購入に踏み切る人が多いんです。これは裕福かそうじゃないかではなく、購買心理なのでしょう。
中古であっても「１００円でも安く買いたい！」そう考えている人は、あなたが想像しているよりよっぽど多い。
実際ボクもその一人です。メルカリ使うまでは、中古のものは、誰がどう使ったかわからないという理由で避けていました。
ただ、洋服をはじめ、誰かが使ったものを買って使うことは悪いことじゃないなぁと思いました。捨てられてしまうのは、もったいないし、お財布にも優しいからです。
ただゴミを増やすだけじゃ勿体無いもんね。
まーくん
あお
売る側と買う側のニーズが合えば、win-winでやりとりができるからね。
なんでも中古でいいんじゃなくて、ボクにもある程度基準があります。
- 本
- 洋服
- 靴
- 娘のおもちゃ
- 電化製品
そして大事なのはこの基準が人によって違うということです。
本ですら、人が読んだものはちょっと…って人がいるってことです。
このニーズのズレが、メルカリで売れることにつながっているので、自分とは違うニーズがあるよってことは知っておくと、いいかと思います。
実際、欲しいものがあると、調べる段階で必ずメルカリという選択肢が入ります。本や文房具、洋服、意外と安く買えるし、新品で販売しているものもたくさんあります。
ロングテールの製品に適しているメルカリ
メルカリで売買するようになってから、「ロングテール」の発想で考えることが多くなりました。
ロングテール（英語: the long tail）とは、インターネットを用いた物品販売の手法、または概念の1つであり、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く取り揃えること、または対象となる顧客の総数を増やすことで、総体としての売上げを大きくするものである。
wikipediaより
amazonなどで有名になった販売方法ですよね。たとえニーズが少なくても、在庫を抱えるから切り捨てるのではなく、ネットだとあらゆる手段で検索可能になるため、価格は高めでも売れていく。希少なものこそ高く売れるということ、それがネット販売によってやりやすくなったんです。
あお
メルカリはこれが応用しやすいんです。
顧客の総数は、メルカリ側が増やしてくれるので、多少価格が高くても誰かのニーズに合えば売れるんです。
ボクはそれでいくつかのものを売ることができました。
たとえば10年ぐらい前に買ったipod nano。当時はベルトにつけると、時計のようにも使うことができました。Apple Watchが出てから全く使用していなかったのですが、8000円近くで買いたい人がいたんです。
あお先生が、ブラインドタッチを学んだ本だね。
まーくん
この本はamazonでも廃盤で6000円ぐらいで取引がされています。10年以上前に買った本で、書き込みもしていますが、それも了承済みで5000円でも買い手がつきました。
こういうマニアックな商品も出しておくことで、売れる時がきます。
メルカリで売るときの戦略を考える
あお
実際に売る時にどのようなことを考えているかについてお話しします。
少し高めの値段設定からスタート
低い値段だとあっという間に売れることがあります。だから思っているより高めの値段設定からスタートしましょう。
3000円が相場なら、4000円〜5000円に。
いいね♡のつき具合で調整していくことが必要になります。
あお
即売ではなく、じっくりといいね！を育てる感じで様子を見ます。
ライティングの技術が必要
商品の紹介ページがかなり重要になります。
- 商品名
- 大きさ
- どのくらい使ったか
- 色
- どうして売るのか
- 定価はいくらか
この辺りのことを明確に示しておく必要があります。
大切なのは、買いたいと思ってもらう書きっぷりです。その品物を得ると、どのような未来が待っているのか、ボクはそこを大切に書いていきます。
ボク自身の戦略は、
☑ロングテールで考えること
☑買いたくなるようなライティング技術の習得
でメルカリでものを売るようにしています。
紹介文変えるだけでものが売れる。これってライティングの最高の練習になるんです。どうやったら相手のニーズに触れ、購買意欲をそそるのか、極めたい。— 青ちゃん@夏休み中！ (@aosenn) 2018年8月8日
ここを真剣に考えると、ライティングの技術を磨くことができます。
メルカリはすごくその練習になるんですね。紹介文を変えただけで、ものが売れることがある。どうして売れたかを考えて、また試していく。そういう練習になるんです。
だまして売るのは絶対にダメです。ボクの取引も信頼第一、詐欺まがいの行為は絶対にやめましょう！
あお
取引の中で騙された経験もいくつかあります。そこから考えさせられることは多いですね。
リセールバリューが落ちないものを大切に使おう
またメルカリでやりとりをすることで、学んだことがあります。
モノを購入するときは、リセールバリューの落ちないものを買うということです。
普段から買い物が多くはないのですが、何かを買うときは、リセールバリューが高いものを買うようにしています。いざ売ったときに、ほとんど値が落ちないというものは世の中に存在します。
あお
衣服ならPatagoniaの製品は、あまり落ちないですね。
多少値が高くても、いいものを長く使う、そして大事に誰かに手渡していく。。。そんなお金の使い方を学ぶことができました。
また、時間をかけることで、価値が上がるものもあります。
新品を買うときに、これは３年後に値が上がることが明確にわかっているものは、１つ多く買ってみたりもしています。そうやって、売買のことを学ぶことができるんです。
消費者としてのお金の使い方だけでなく、どんな使い方があるのかを真剣に考えるようになりました。
まとめ お金の勉強になるメルカリ
ものを売買する、儲けるということ、必ず不快なイメージを持つ方がいます。
あお
学んでいない人ほど、毛嫌いして終わります。
それが人生の選択肢を狭めているのも気づかずに。。。
まーくん
そして、メルカリは子どもたちがお金のことを学ぶのに大切な機会です。
ヒミツキチ森学園でも、実際のお金を使って売買するケースがあります。
今後メルカリを使って、どんな付加価値がついていると、お金の価値が高くなるかなどの実践の学びを展開していく予定です。
単純に、売ったり買ったりは、そういう機会を作らないと起こらない経験です。その機会がないまま育っていくと、どこかで友達同士のお金のトラブルに巻き込まれていきやすいのではないでしょうか？
まずはメルカリから使ってみること。お勧めします。
あお
それでは今日も良い一日を！
