おはようございます。
美容院で切ってもらったのに、「坊ちゃん刈りじゃない?」と三度見したヒミツキチ森学園のあおです。尊敬する元ヤン美容師の感性に全てを任せています。
さて、今日はELM講座の2回目のレポート・感想を書いていきたいと思います。
今回は自分の感情とどう向き合うかという回でした。
ボク自身、初任者の時からここには向き合ってきたんです。
お、それはどうして??
まーくん
あお
だって、先生の感情って普通にやってたら荒れ放題じゃん!?
そうなんです。恥ずかしいことにボク自身、2、3年目までは、声を枯らすまで怒るタイプでした。2年目には2月に左肩が上がらなくなったことも。。。
4年目くらいから、自分の感情をどうコントロールするか、そして子どもたちの感情についても学んでいく必要を感じ、もう10年ぐらい向き合い続けています。
今回のアドラー心理学の講座でも、感情とどう向き合うかを考えさせられることが多かったです。
早速いってみましょ!
まーくん
目次
怒りの目的と二次感情
今回の一番のポイントはここ。
怒りには目的があるということです。
あお
アドラーは原因論じゃなくて、目的論をとることが多いです。
怒り狂ったうちの母が、その瞬間電話がかかってくると、平然を装って対応できる。。。あれ、じゃあその怒りは何のために作っているんでしょう?
そう、怒りって何かを目的にしているんです。
こちらは、けいてぃーの講座を受けて学んでください!
まーくん
このいずれかが怒りの目的になります。
「自分の怒りの目的は何か」に自覚的になること、大切です。
さらには、怒りは2次感情だということ。
怒りの前に1次感情として、「さまざまな感情」があります。
などがあり、それらの代わりに「怒り」という感情が出ているということ。
あお
思い当たるところがありすぎます。
ボク自身初任者の時には、ただ単に怒りを作っていて、その前の一次感情には、いろんな感情が渦巻いていたんですよね。
これは大人にも子どもにも当てはまることで、子どもが怒りを感じている時に、隠れている一次感情は何かと考えることで、違う見方ができるようになりそうです。
I(アイ)メッセージの本当の意味
続いてよく言われる「I(アイ)メッセージ」の意味についてです。
アドラーのIメッセージは次のとおりです。
こちらは、けいてぃーの講座を受けて学んでください!
まーくん
4つの流れが大事だと教えてもらいました。
Iメッセージって、自分の言葉で伝えるだけじゃないんだね!
まーくん
あお
そうそう、そこから先が重要みたい。
Iメッセージで伝えると心は開くけれど、そこ止まりな気がしていました。
それに付け加えて、後半の学びが大事になります。
この辺りは、ラーンネットで学んだ「ナビゲータ3つの原則」にも近いところがあります。
まずは相手を知った上で、1・2を伝え、3でビジョンを示し、4でナビゲートする。
さらには、今後学んでいきたいNVCの分野もここにフォーカスを当てています。
このIメッセージは、実践の中で積み上げていくしかないので、練習あるのみ。毎日の積み上げをしていきます。
子どもたちをコーチする場面や、声かけの場面など様々なところに応用できそうです。
自分を大切にするセルフトーク
最後は、自分自身にかけるセルフトークです。
このセルフトークに自覚的であるかどうかによって大きく人生は変わると思っています。
教員7年目のこと。教室でも職員室でも自分自身の声が荒れていました。
「なんで、この時間に帰れるんだよ」
「また、勝手なことやって」
そうやって自分自身が荒んでいって、苦しい1年になってしまったのを覚えています。
自分への声って何より重要。
今日はそのことを再確認しました。
この日のワークをやると、ズシンと心に響くものがありました。
参加者の方には涙が出そうになる…と話している方もいました。
このワークで気づいたのは、思った以上にセルフトークの効果は大きいということ。
ワークが気になる方は、最後のリンクで次期の研修受けてみてくださいね!
まーくん
ボク自身、毎朝自分にかける言葉を厳選して、実際に唱えることから始めていきたいです。
あお
宝地図×セルフトーク×瞑想 のような時間を作りたいです。
2回目のELM講座を受けて考えたこと
大切なのは、自分の声を聞くということ。
悪い感情というのもそもそもないということもなるほどなぁと思いました。何かのシグナルになっていると感じ、どんな感情も大切にすることが大事だと。
ボク自身は、自分の感情が大きく揺れたら、一旦立ち止まって心の声を聞くようにしています。
学校現場では、緊急的に反応すべきことは、ほとんどありません。あったとしても、それは先生が焦って動いている時じゃないかなと。
立ち止まって一旦心の声を聞く。それから行動しても遅すぎることはありません。むしろ、待ってよかった!と思うことの方が多いんですよね。
自分の感情とどう向き合うかというのは、本当に大事なことです。
必須スキルですが、先生として研修などで扱ったことはほとんどなかった気がします。
自分との対話の日々によって、先生としての大切な根っこが育まれていきます。感情には自覚的でありたいものですね。
ケイティーの講座については、次の4期も計画中らしいので、ご興味がある方は、こちらに問い合わせてみてください!
あお
それでは今日も良い一日を!