先生の毎日の振り返りに!「エピソード記述」の取り方

おはようございます。今日から冬休み明けのスタートです。ちょっと遅めの4時起き。子どもたちがどんな風にやってくるか、ちょっとそわそわする火曜日の朝です。

昨日Skypeで1時間ほど仲間と話しました。7月から続けてきたエピソード記述で実践記録を読み合う場を作っています。いくつか発見があったので、それも含めて、エピソード記述について今日は書きます。

 

エピソード記述の取り方

 

エピソード記述の取り方
  1. エピソード‥いくつか挙げて、その中からno1を決める
  2. 背景…その説明しうる背景を考える
  3. 考察…どうしてそれにビビッときたのかを考察する(本質的諸相への気づき)
  4.    日常の中にそれをたくさん生み出すにはどうするか考える。

 

書くときは1と2を逆さまにして背景から書いていきます。

これに沿って、4月7日の「ナンバー1エピソード」の振り返りを書いてみたのがこちら。

 

1背景

 

リレー選手の選考を行った。各クラス2名ずつ選出。
ここは気を使うんですよ。子どもにとって大切なリレー選手決めだから、公平に決めなくてはいけません。なんども学年で話し合って、時間との相談の元、選出方法を決めました。
簡単にいうと、

50m全員記録を取る。(体力テストのため)
上位2名は、決勝レースに自動選出。
他に希望者が100mを走り、上位2名は、決勝レースに出ることができる。
4名で100mを走り、上位2位がリレー選手、3位が補欠。

 

2エピソード

 

走り終わったあとの、リレーの選手の誇らしげな表情。それをたたえるみんなの拍手。
とてもいい表情をしていたんです。みんなの信頼があるからかな。激しい激戦を勝ち上がってきたからかもしれない。

お互いに根っこで信頼しあっているという関係性、それが見て取れた。そこを大切にしていきたいし、他の二人の先生もそのことを認めて、褒め称えていた。

どのクラスの子も、決戦レースで上がってきた4人が最高の走りを見せてくれたことが嬉しかった。
50メートルの記録で四番目の子がリレー選手を勝ち取る予想外の驚きや、転入生のリレー選手選出もあった。

 

3考察

 

グッとくる感動があったから。不満がなく、お互いを讃え合う姿にスポーツマンらしさを感じた。このスポーツマンシップには自分は興味があるのかもしれない。
体育の授業の中でも、この正々堂々とした勝負、真剣な表情の一瞬。そういったところに素晴らしさを感じる。
日常の体育にどう活かすか、これをたくさん生み出すには。。。
楽しいだけじゃダメ。真剣さがほしい。僕はおそらくリレー担当なので、リレーだったら、最後まで真剣に走ることの大切さだ。OPでは、ビーイングを取り入れたり、振り返りの時間を多くしたり、ただ走るだけではない部分をどう取り入れていくか。

またそれを若い先生にどう伝えていくか。

真剣さを生み出すため、スポーツマンシップを生み出すため…いかに工夫してくか。その競技の真髄を考えるか。そういう意味で、体育というよりスポーツを研究していきたい。

 

 

青ちゃん

いやぁ、今読み返すと、ちょっと恥ずかしい。振り返りになっていないなぁというのがよくわかる

 

7月から仲間と読み会う場を作る

 

仲間と読み合って続けていくことの価値を7月の自分はこのように捉えています。

 

  1. 振り返りの時間を意図的に作れること
  2. 互いの振り返りを読むと、大切にしたいものが明確になり、それについて考える機会が得られること
  3. 一等賞を探す視点が得られること

 

1 振り返りの時間を意図的に作れること

 

これをやる前は、なかなか振り返りの時間がつくれず翌朝に持ち越しになっていました。しかしながらこれをやってからは、子どもを下校させて、すぐに書けるようになってきました。教室で今日やったことをじっくりと振り返り書くこと。やはりすぐが一番記憶が残っていることを再確認できました。

今はiPhoneの音声入力で書いています。これとAirPodsの組み合わせは最強です。

2 互いの振り返りを読むと、大切にしたいものが明確になり、それについて考える機会が得られること

これは大きい。要するに色々なことを忘れているわけですよ。

仲間のを読むと、「サークルで集まる意義やその効果」を思い出せたり、「ワークショップ型で授業するときにミニレッスンで大切にしたいこと」を思い出せたりする。一度学んだことを書き留めてはいるが、人間忘れてしまうもの。他者の視点というのはものすごく大切で、そういったものを思い出させてくれるトリガーになるということが挙げられます。

 

3 一等賞を探す視点を得られること

 

これも僕にとっては大きいのですが、それを見つけようとフィルターをかけた視点を持つことができること、子どもの良さや僕の良い状況を再現しようという視点を持つことができること…大きいですね。

一等賞はプラスの出来事なんです。それを毎日得るためにはどのような心の状況であるのか…そこを問い直すことができる!

 

 

Skype会議で話したこと

 

いよいよ昨日の話。

 

一番の気づきは、僕らの書いてきたものは、振り返りになっていないのではないか。

ということです。

 

文章がまず長いということ、長いということは絞れ切れていないということ。

今書いているのはどちらかというと、記録に近く、文章としても曖昧な部分が非常に多い。

 

「再現可能性」があり、「伝達可能性」があること。

それはつまり、実践がまねでき、生き生きとそして意味ある事実が書いてあること。

 

たくさんある情報をいかに刈り込むか。

刈り込めるようになると、自分の領域がわかる。そしてそれが安定して出てくる領域について、絞り込まれてくる。

 

自分が情熱を向けられるところはどこか。

自分が好きで打ち込める、休日にも我を忘れて打ち込めるエリアは何か。

 

それがわかるまで、しばらく時間はかかるし、自分の言葉で表現できるまで、体験と思考をもっと長期間ジグザグしていくはずだ…。

 

 

そんなことが出てきた。上條先生のご指摘は本当に明確で、自分たちが感じていたこと。また書きながら実践し、そして振り返りをしていく。

 

さぁ、今日はどんな子どもたちの姿に出会えるか、ワクワクの方が増してきた。

 

青ちゃん

良い一日を!

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