2冊目の著書!「プロジェクト活動」のススメ

コーチングの先生と脳科学者の先生に学びました!

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あお

あお

あお先生です。よろしくお願いします!

「あおやまーくん」です。3年目に担任した女の子がキャラクターとして作ってくれました!

まーくん

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あお先生

あお先生

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|振り返り・ライティングスキルなど1on1 の実績多数|「先生が知っておきたい仕事のデザイン」出版。雑誌・書籍への寄稿等執筆多数

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おはようございます。
首に疲労が溜まり、友人の鍼灸師に鍼治療をしてもらい生き延びているあおです。だいぶ根深いらしいです。

さて、今日は以前参加した「いきはぐ」のセミナーの話。

学び得ることが非常に多かったのも事実です。そして昔からの友達にも会えて、大満足のセミナーでした。

あお

あお

有益なセミナーでした!

コーチング×先生で有名 吉田忍先生

コーチング×先生で有名 吉田忍先生
みん職公式HPより

吉田先生の話から気づいたことはいくつもありました。

まず一つ目は、信頼関係を向上させるための3ステップについてです。

信頼関係を向上させるための3ステップ
  • 安心・共感
  • 関心・理解
  • リクエスト・応援

この3ステップのうち、ボクは関心・理解」がまだまだ薄いんじゃないかと感じました。

ボクは子どもたち同士の安心・共感や、関心・理解が進むようには色々なシステムをDESIGNしてきました。

ただ、ボク自身の子どもたちへの「関心・理解」はどうだろうか、そこが弱いんじゃないかと思ったのです。

信頼関係を構築するためにも、徹底的な個への関心が必要だと思い、まずはボクが知り、一人ひとりがフローになるのはどんな時か、どんな時に力を発揮できるのかできないのか、もっと知りたいなぁと思いました。

個への関心の重要性を感じたのね!

まーくん

まーくん

また、承認の方法でも、気づいたことがあります。

居場所をつくる4つの承認力
  • 存在承認:その人の存在を認める
  • 行動承認:結果へのプロセスを認める
  • 結果承認:結果を認める
  • 未来承認:結果の先にある未来を伝える

教員最後の年はフレックス勤務で働いていました。

朝と帰り、毎日必ず声をかけられるようなシステムをデザインするのが今までのボクのやり方でした。この年は朝にそれができないため、毎日行う漢字の練習時間にしっかりと一人一人に声をかけるようにしてきました。

しかしながら、それは結果承認を積み重ねてしまっていたことに気がついたのです。

そうではなくて、存在承認や未来承認を積み重ねていきたい。そうするためのデザインを練っていこうと思います。

あお

あお

ここは今のヒミツキチ森学園での取り組みにもつながっています!

ヒミツキチ森学園では、毎週の振り返りを必ず行います。自分のブロックアワーの時間を1年生からつくっています。

この時間だけに声をかけるようにあえてしているのは、都度都度だと、結果承認になってしまうから。

それ以上に、行動承認や存在承認や未来承認に目を向けやすくするためにも、1クッション置いた週の振り返りの時間にエンパワーすることが大事なんだとわかったんです。

脳科学者 西剛志先生

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午後は、今回初めてお会いする脳科学者の西先生でした。

西先生からは次のような話がありました。

才能を伸ばすのに必要なことは「リラックスと集中」

そしてその2つを同時に生み出すためには3つのことが大事だとおっしゃられていました。

リラックスと集中を生み出すために必要なこと
  • 体の動き
  • ユーモア
  • イメージさせること

この3つを生み出すためにはどうしたらいいか考える時間が後半のワークであったので、グループでも考えてみました。

ボクは、場づくりが大事だと思いました。

教室の座席の位置はもちろん、授業のスタイルなんかも積極的に変えて、学校の時間の中で、脳を活性化させるための「動き」を作っていきたいなぁと。

そのためにフリーアドレス制の座席にしたり、この時間だけ出張学習にして、好きな座席、ランダムな座席で授業したり、座席を変えて目の前に広がる景色が変わっていけばいいなぁと思うのです。

あお

あお

ここでの気づきは、ヒミツキチでも生きていますね。

ヒミツキチ森学園では、テーブルグループというグループで学ぶ時間が月曜日と木曜日にあって、そのグループの存在が、お互いを知るいい時間になっています。基本的には、自分の学ぶ場所は自分で選ぶことを大切にしていて、いろんな形で学んでいます

また自分に足りない「ユーモア」そして、イメージさせるのに有益な「メタファー」。

会社の名前が「PLAYFUL」=アソビゴコロなので、大事にしてきたいね!

まーくん

まーくん

現時点での先生向けセミナーへの考え方

現時点での先生向けセミナーへの考え方

さて、ここまできてどれだけ有益なセミナーなのか伝わったでしょうか。ボクも本当に心からそう思ったのです。

しかしながら、今の自分にはしばらく先生向けのセミナーは離れてもいいのではないかという想いが浮かんできたのです。

どうして先生向けセミナーの必要性を感じていないのさ?

まーくん

まーくん

あお

あお

あくまで、それはボク自身の問題なんだよ。

しばらく先生向けのセミナーは必要ないかもと思ったのにはいくつか理由があります。

1つめはやはり家族との時間のこと

今日も1日、子どもたちを妻に預けて出てしまったのですが、後悔している部分が多いです。オンラインで出席されている方もいたので、ボクも同様にオンラインでできたのではないかと考えました。

その場にいることでいろんな魅力や影響は受けると思いますし、リアルな時間も大事だと思います。

ただ、ボクは場が違っても集中できるだけのスキルはもう身につけています。自分のペースの学びって大事にしていきたいし、一人でまとめながら、その考えを誰かに話すというのは、リアルの場以外でもいろんな場を持てるようになりました。

会場にいることの価値も十分わかりますが、そうでない方法も出てきたのではないかということです。

2つ目としては、幅を広げるような新しい知識には取捨選択が必要だと思ったからです。

今のボクはどちらかというと広げるより狭めることが大事だと思っています。

これはボクの目的によるものです。

アウトプットを意識すると、そこは幅広く学んでいくというよりかは、グッと狭めて学んでいく時期かなぁと思っているんです。

読書や振り返りなどでも新しい知識は得ることができますし、そこは自分での取捨選択が可能です。

「何を捨てるか」が大事だと、セミナーの中でもお話がありました。

今のボクには、幅を広げる学びや熱狂的な学びは実は不要で、求められているのは、熱を持った仲間とコミットしていく熱い時間なのかもしれません。

ボク自身がボク自身の課題と向き合えていないのかもしれません…。自分で取捨選択ができる基準を持っているかどうか、そこに向き合っていこうと思います。

そしてセミナーは受ける側ではなく、創る側に回ることで学びが増すことも思い出しました。創る側での学びの収穫の質と量、大きかったなぁと思います。

学ぶコミュニティを自分たちでつくる

学ぶコミュニティをつくる

ここでの考えが、今の学ぶコミュニティを自らでつくるということにつながっています。

みんなのオンライン職員室では、ゼミをまとめる世話人として、学びのコミュニティを作っています。熱を持ったコミュニティはオンラインであっても作れることがわかり、そこでの学びが数倍の価値を生んでいます

4月から毎週火曜日、学び続けてきましたが、学習する学校の価値がようやく掴めて、前に進めるようになりました。講師の福ちゃんと学び続ける仲間に感謝です。

またヒミツキチラボのショクインシツでは、先生や元教員や主婦の方や企業の方、入り混じって、カリキュラムを作ったり、参加者のワクワクを実現させるべく動いています

一人でやらない、学校の中だけでやらない、新しい学校のカタチの実現に向けて、ボクらはチームで動くことを最優先に学び続けています。

学校に直結するコミュニティの存在は大きいです。

この時のセミナーで感じた感覚を、今は違う形で実現することができています。コミュニティの価値ってこれからますます高まると思います。

あなたも自分自身で、そういう場を作ってみませんか?

あお

あお

それでは今日も良い一日を!

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