おはようございます。
スーパー銭湯を挟んでみたら、2つの学び場での学びを疲れることなく終えた「あお@aosenn」です。この方法いい!
さて、今日はこの日の1番目の学び場「教育のミライ 体感 Advance ver.」についてお知らせしたいと思います。

最近の学び場の中では、断トツ一番の収穫がありました!
それでは見ていきましょう。
目次

「説明を頑張るちほやん」
さて、まずはマルチプルインテリジェンスについてです。
マルチプルインテリジェンス理論(MI理論)というのは、心理学の世界的権威であるハワード・ガードナー教授が提案した「8つの能力」です。
MI理論によると、人間は普段「8つの能力」を働かせて生活しているといいます。これらの中でも特に秀でている部分や得意分野があり、8つの能力を見極め、個性に適したアプローチで学習をすると、人は才能を大幅に伸ばすことができるといいます。
参考
https://mirai.doda.jp/series/point-of-view/multiple-intelligences/
普段のテストや成績で使われている「学力」や「能力」には偏りがあると思っています。オランダではこのMI理論に基づき、クラスのグループを作っているところもあるのだとか。
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3640.png” name=”まーくん” from=”right”]こういう理論があるんだ!それであお先生はどうだったの??[/say]
[say]ボクは、てっきり「自己観察・管理能力」や「言語能力」に秀でていると思っていたんだけど…[/say]
意外や意外、ボクが一番チェックがついたのが、「音感能力」だったのです。
ここで音感能力のチェック項目を見てみましょう。
✅音楽が自分の学びを助けたり深めたりすることが多い
✅メロディーを覚えられる
✅リズムをとるのが得意だ
✅何か一つ弾ける楽器がある
✅暗記したいときは韻を踏んで覚える(覚えていた)
✅音に敏感だ
✅音楽を聴くのが好きだ
✅歌を歌うのが好きだ
リズムだけは怪しいのですが、他の全てにチェックがついたんですよ。これは意外でした。ボクが音感能力に頼って生きていたなんて…
もうちょっとMI理論を勉強して、それを他の分野に活かすにはどうするかを考えていきたいと思います。

そして子ども版のMI診断シートを作って、クラスでやってみようと思います。

さて、続いてはMI理論がバラバラな5人で集まり、1つの学習をしてみることに。テーマは、「自分たちが日本で学校をつくるなら」です。
[say]ここで面白いことが起こったんだ![/say]
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3638.png” name=”まーくん” from=”right”]なになに??[/say]
最初、ボクは男5人でどんなアイディアが出るんだろう‥とMI理論に注目しながら対話をしようとしていました。
でも、そんなの忘れちゃうぐらいポンポンとアイディアが出てきて、MIの力が違う人と話しながら、アイディアを練り上げるという体験をすることができたんですね。
自己紹介でよくお互いのことがわかっていたのもあるし、MIの面白さも相まって、楽しい話し合いが生まれたのかなぁ。
まさに体感ですね。
この時に出てきたアイディアは「ヒミツキチ森学園」でも十分実現可能な範囲だと思っているんで、いずれ夢の学校をブログにもあげたいと思っています。
noteに仮に書いておきました!
[sanko href=”https://note.com/aosen/n/n853153662467″ title=”理想の学校をイメージする” site=”あお | 先生をアップデート” target=”_blank” rel=”nofollow”]

ワールドオリエンテーションは1日じゃ体験できないのではないか、と思いながら、毎回この活動にハマりそうになる自分がいます(笑)
この日はお金について、問いをみんなで立てながら、調べていきました。
「どういう風にお金は作られているか?」という問いで行ってみました。
やってみて感じたことは、
対話と調べることのバランスが大事だということ。それが各グループに任せられている学びの心地よさです。
どうしても教室の一斉授業だと、時間で区切って、どのグループも同じように進みがちです。決められた時間の枠であったとしても、なるべくシームレスにすることを意識しています。
しかしながら従来の学びのスタイルに合わせていると、色々とひずみが出てきます。だから、今までの学びのスタイルを疑って変えていくのがいいのではないかと思いました。
具体的にいうと、
「課題→まとめ」という構造を崩す
対話を大事にして、振り返りを入れる
2年生であっても振り返りが大事なので、学習の最後もサークルベンチでペアで対話する時間を取りたいと思います。

子どもたちが自走するためにグループリーダー(先生)は何ができるか
ここを考えていきたいと思います。

さて、この問いについてはどうでしょうか。
上の写真にあるように、「イエナプラン と同じリズム」を大事にしていること。
「プレイフルの3人とは一緒に仕事させてもらっていること。」
これもあると思うんです。
でも一番は、彼女たちがデンマークで感じてきた「ヒュッゲ」にあると思います。
「ヒュッゲ」はデンマーク語で、「居心地がいい時間や空間」という意味があります。デンマーク以外でも見習っていきたいと、ヨーロッパでもこの言葉やコンセプトが広がっているようです。
教育のミライはプレイフルの3人が、「参加者にとってどういう場がヒュッゲであるか」とよく練られた場なんですね。
他の研修で見られるような、知識や考えの無理な伝達もないし、対話させられることもない。
「参加者がどう捉え、どう感じるか」を大事にしているから、これだけボクらも学びがあるのかなぁと思いました。

ぜひ、この場に来て実感してみてください!
1月の「教育のミライ」は横浜での開催になるようです。ボクもいると思います(?)ので、ぜひぜひ学びましょー!
3人が仲間と作る学校の募集要項はこちら!
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