おはようございます。
月に1回、ヒミツキチ森学園の研修があるのですが、昨日の研修は過去受けた中で、一番だったと確信するあお@aosennです。
さて、今日は先生・教員のオンライン研修についてお話しします。
オンラインでの研修?それは学校の中・外?
まーくん
あお
学校の外部の研修についてだね!!幅広くご紹介するよ。
- 学校外部の研修に行ったことがない先生
- コロナの中、外部の方との関わりが少ないなぁと感じている先生
- 新しい人と会うのが好きな先生
今日はオンラインでの研修(学び)についてご紹介します!
目次
学校が提供する研修の限界
学校現場にいる時、ボクも研修にたくさん出かけました。
主に次のような研修がありました。
- 毎週水曜日の市町村が提供してくれる研修
- 自分の役割に応じた参加が義務付けられた研修
- 10年次研など、年次によっての研修
- 夏休みなどに自主的に受ける研修
- 免許更新研修
こうやってあげてみるだけでも色々とありますね。
毎週水曜日のものは、研修というより、組織が成り立つためのものでした。
また、この中で⑤の免許更新研修以外は基本的にはお金を支払わず受けることができます。
だから、教員にとって「お金を払ってまで学ぶ」ということはほとんどないのです。
あお
だから、お金を払ってまで免許更新させるのはどうなのか、という議論がいつも巻き起こっています。
ただ、一歩外に出てみると、学びにいくのにお金はつきものです。
1回の研修が3万円でもそれだけの価値があれば、お金を払う人もいます。
自分が学びたくて学ぶ研修というのは、④のみでした。しかも④もかなり教科に限られていて、6年目ぐらいまでは夏休みに行く研修を選んでいましたが、それ以降は一切受けなくなりました。
確かに、普段から外で学んでいるから、夏休みに限る必要がないんだわな。
まーくん
多くの先生にとって研修とは、
「無償が当たり前であり、行かされているもの」
というのが現状かなぁと思っています。
外部に学ぶオンラインの教員研修が熱い!
今、オンラインの研修(学び)が熱を帯びてきています。
原因はもちろんコロナです。
外の人と接触が制限されている分、オンライン上での研修は教員の間でも増えてきています。
ボクが教員なりたての15年前にも感じていたことですが、遠くの教室ともオンラインでつながることができる世の中です。現に今は、そのインフラが整いつつあります。日本中、いや世界中の先生とも繋がり、学ぶことができます。
そういった中、外部のオンライン研修・学びが最近、さらに充実してきているんです。
ここ数年で、その頻度が格段に変わったなぁと思うんです。
15年前は、自分が受けたい外部の研修は、どんなに隈なく探しても3ヶ月に1回ある程度でした。それが今や毎週のように興味があるトピックでの研修が開催されています。しかも、自宅にいながら受けることが可能です。
あお
10年前とは本当に景色が変わりました!
オンラインでの研修・学び場をご紹介!
ここでは、いくつかのオンラインの学び場をご紹介します。
あお
ぜひぜひ自分から参加してみてくださいね!オンラインでの学び場でもたくさんの気づきがありますよ!
みんなのオンライン職員室
みん職と言われる学び場です。
月額2980円のコミュニティで、月3回ほどの講座を受けることができます。
その他にも今は、ゼミという、短期で学びあえるコミュニティがあります。
もはや宣伝!
まーくん
あお
そりゃ、スタッフですからねぇ。
こちらに詳しく書きましたが、みん職はボクの一番のおすすめです(笑)
先生の学校
月額480円のコミュニティです。
- 記事を読む
- 講座で学ぶ
- コミュニティでつながる
など幅広く先生方が学べるように配慮されています。
こちらも別記事で書きましたので、どんなことが行われているかご注目ください。
findアクティブラーナー
WEBでの他校研究サービスを行なっていて、今まで紹介した中では、一番研修のイメージに近いかもしれません。
あお
ボクも2・3ヶ月入っていましたが、ボクは動画で学ぶのが非常に苦手で、退会しました。
「実際の授業を見てみたい」
「動画を見る時間がある」
という方にはおすすめですが、「可処分時間」(自分が使える時間)を動画は侵害しがちなので、難しいところです。
初月無料なので、お試しして合うかどうかやってみてください。
コミュニティとしての学び・研修の充実
オンラインでの学び場は、講座型からコミュニティ型へ変化していると思います。
インフラが整いつつあるここ数年は、
- 自宅にいながらでも学ぶことができる
- アーカイブの視聴などいつでも学ぶことができる
- コロナのような状況でも学び続けることができる
そういったことに価値が置かれていたと思います。
しかしながらその状況もだんだんと変わってきています。
音声コンテンツの登場もあり、遠くにいる人の話も聞くことができるのが当たり前になった中で、違ったニーズが現れてきています。
それが学びにおいてのコミュニティの要素です。
- 学び場に行けばいつもの仲間と合える
- 学校の外に学び会える仲間がいる
- 距離が近すぎない関係性の中で安全に自分の考えを出す
こういったニーズが高まっているように感じるのです。
現場そのものが変化しているのかなぁ。
まーくん
あお
というか、人間関係がより難しくなってきているように思う。
若い先生に話を聞くと、
- いい職場だけど、自分の考えを出せない。
- 学校の外に聞いてくれる人がいたら嬉しい。
そんな意見がすごく多いんですよね。
あお
もちろん全国の学校全てでそうではないと願っています。
だからコミュニティとしての要素を学び場に求める人が非常に多いんだと思うんです。
オンラインでの研修ではアウトプットを!
最後に1点だけ、オンラインでの研修はインプットが中心となります。アウトプットを意識することで、さらにインプットは充実するはずです。
さらには、インプット→アウトプットだけではなく、行動まで要素に盛り込むと、学びが広がっていきます。
学んだことをコミュニティ内や外に発信すること、学校現場で実践していくことで、インプットが加速度的に充実していきます。ぜひぜひ実践してみてください。
ただ、外で学ぶということは、どこかしらで時間を作る必要があります。
それは何かを捨てるということです。
この引き算ができないと辛くなるので、何を引くかというのはじっくりと考えてみることをおすすめします!
あお
それでは今日も良い一日を!