おはようございます。
単行本の執筆を言い訳に、ブログを書かないでも罪悪感が湧いてこないヒミツキチ森学園のあおです。みなさんご無沙汰です。
さて、今日は「Notion × 先生・教員の仕事術」と題しまして、紹介していこうと思います。
ノーション??
まーくん
あお
毎度ありがとう。まずはどんなものなのかを紹介してくよー
- メモを書くんだけど、それがとっ散らかる
- メモアプリをうまく活用できない
- 記憶や記録の保管庫としていいアプリはない??
これらの悩みを全て、Notionが解決してくれます。
早速みてみましょう!!
目次
Notionはメモの貯蔵庫×ネットワーク化
みなさんメモってどう活用されていますか??
手書きのメモを書いたり、デジタルで取ってみたり、写真もメモに貼り付けたいなぁって思ったことはありませんか。
少し前まではEvernoteに代表されるような記録の貯蔵庫型のアプリが流行りました。
しかしながら、写真にしても動画にしてもサイトにしても、どんなデータも貯められるよねってなったんですが、貯めた後に活用ができないことが多かったんです。
あお先生もそうだよねー
まーくん
あお
そう、貯めるだけ貯めて満足して、あとは放ったからし。たまーに検索で調べてみるけど、なかなか引っかからない。
次に、メモって1つ1つに価値があるんじゃなくて、メモ同士が結びつくときに新しい意味が生まれるよねって概念から、scrapboxやobsidianっていうアプリが流行りました。
あお
ごく一部の話だから、知らなくてもいいんだよ
メモのネットワーク化から何かを生み出せないかという流れですね。
ボク自身もobsidianを活用していました。
活用しきれませんでしたが、Evernoteから脱出する一歩にはなったので、感謝です。
Notionは、この貯蔵庫としてのメモ × ネットワーク化したメモのいいとこ取りといったところでしょうか。
貯蔵庫としては、URLも画像も動画もすんなりと貼ることができます。
さらにリンクを張り合い、メモのネットワーク化もできますし、後半に紹介していくような使い方の豊富さにその価値があると思っています。
ほうほう、Notionってメモアプリの発展版って感じか。
まーくん
そのほか、テンプレートが豊富だったり、ちゃんとメモを他者と共有できたりなんてことも。オールインワンのメモアプリって言ったらいいでしょうか。
あお
使わないてはないと思います。
もはやボクは手放せません。
ここからはボクがどんな使い方をしているか見ていきましょう!
先生・教員のNotionの使い方①現在地共有
まずは先生の使い方として一番役に立っているのが、学びの現在地の共有です。
くれぐれも数値化した成績、所見のための文章ではなくて、「今、その子が学習とどう向き合っているのか、獲得しようとしている概念は何か、ポイントは何か」を記述しておきます。
ヒミツキチ森学園では、リモートで働かせてもらっているし、ボクが全員を見る日というのもあるため、スタッフ感でこの情報を共有しています。
いろんな大人が関わってもらうときに、この学びの現在地が共有できていることは大きいです。これをNotionでスムーズに連携していくのが今年の自分の目標でもあります。
まだ共有しきれてないもんね。。。
まーくん
あお
ここ7月までにチャレンジします!
ガントチャートのようなテーブルもありますので、使い方次第でさらに共有できそうです。
情報共有をスムーズにしてくれるのもNotionのいいところですね。
Notionでプロジェクト学習の記録
複雑なプロジェクト学習の記録をするのに、notironはうってつけです。
今、ボクのクラスのプロジェクトは伊豆大島への修学旅行なんですが、この旅行に向けてのプロジェクト活動の記録をNotionのページで取っています。
- ホワイトボードを記録した画像
- 連絡先のHP
- 予算を計算したGoogleのスプレットシート
- 子どもたちが作ったページ
などなど、全部がオールインワンで入るのは本当に楽なんですね。
小学校の現場でも総合学習などは、記録に取りづらい分野かと思うのですが、Notionがあると大変便利で、記録ができ、さらに共有ができると思います。
あお
今まで保管したり、紙ベースになっていた記録が、Notionだと解決してくれるのが嬉しいですね!
Notionを時間軸ごとにセットアップ
続いて使い方なんですが、ボクの場合は、一番使うページを「ダッシュボード」として設定しています。
そしてダッシュボードの中に時間軸ごとにページを作ることにしました。
- ダッシュボード
- 朝のページ
- ヒミツキチに行った時開くページ
- ヒミツキチから帰ったら開くページ
こんなふうに時間軸ごとにページを持っておくのです。
ヒミツキチにいったら開くページを準備しておけば、そのページを開くだけで、
- 子どもたちの今月の学習進捗表
- Eboardの分析ページ
- 今やっているプロジェクトのページ
などなどがすぐに開けるように準備されています。
さらには、alfredというアプリと組み合わせると上記のことにショートカットキーを割り当てることができます。
- Option + space でAlfredを起動
- Hi と入力したらヒミツキチでやることが起動
こんな感じで2つのショートカットキーですぐにNotionが立ち上がります。
めちゃ便利!?
まーくん
あお
これには助けられています。
Notionを先生の振り返りに活用
これから取り組みたいことを書いておきます。
振り返りについては、色々と試してきました。
そして先生の振り返りの伴走を日々続けています。
先生の振り返りにも Notionを生かすことで、活用の幅が広がっていきそうです。
上記の時間軸に「寝る前にやること」を加えられると1日の振り返りができそうです。
今考えているボク自身の1日の振り返りとしては
- データを集める
- 思ったことを項目ごとに振り返る
定点観測の視点をうまく利用できたらと思います。
データについては、ヘルスケアのデータなど身体的なデータ。
タスク管理のタスクと振り返りを吸い上げたタスクデータ。
それを項目ごとに振り返るごとで、毎日のことに気づきが生まれたなぁと思っています。
これは学校でのふりかえりではなく、人生の振り返りですね。
そこにミッションステイトメントや先生としての原則が絡んでくると意味のあるものになりそうです。
あお
ここはチャレンジしていきますね!
Notion×先生の仕事術 「Notion Teacher」での学び
さていかがだったでしょうか。
実は一人で試行錯誤していたわけではなく、Alfredのアプリの学びなどは、NotionTeacherのコミュニティで質問して、教えてもらったことです。
あお
Notionを愛する先生たちのコミュニティがあるんですね。
てんままさんの固定ツイートからSlackへの参加ができます。
このコミュニティだと先生たちがわかりやすく学べますし、みなさん優しいですので、本当におすすめです。
あお
先生だけあって、教え方もとっても優しく上手!素敵なコミュニティです。
入ろう入ろう!
まーくん
ということで、今日はNotionを使った先生の仕事術についてのお話でした。
あお
それでは今日も良い一日を!