おはようございます。
神奈川県内における緊急事態宣言の対応をしながら、自分が持つ情報源の少なさに唖然としたヒミツキチ森学園のあおです。情報に踊らされちゃいけませんがファクトフルネスの視点をもちつつ、必要な情報は取りに行きたいです。
さて、先生である皆さん、そしてこれから先生になる皆さんは、自分のキャラ・マークを持っていますか?
お、ボクのことだねー!!
まーくん
あお
そうそう、君に光をあてる時がついにきたのさー!
ボクはこの「まーくん」にたくさん救われてきました!今日は先生にとってのキャラクターの重要性を話していきたいと思います。
自分のマーク(キャラ)があることはとっても大きな武器だ!
☑️子どもたちがよく書く!
☑️キャラへの愛着は、先生への愛着(だといいけど(笑))
☑️人形作ったり、ハンコになったり、教室の中で具現化される
☑️SNSへの範囲が広がる
☑️学級通信、コメントなどに大活躍 pic.twitter.com/YbblRN6v9d
— あお先生@小学校 (@aosenn) 2018年12月9日
目次
キャラを持っている教員・先生はどれくらいいるの?
早速ですが、Twitterでアンケートを取ってみました。
【よろしければ、アンケートにご協力ください】
先生である皆さんに質問です。
自分のキャラクター(黒板や学級によく登場)を持っている。— あお先生@小学校 (@aosenn) 2018年12月16日
約半数の先生が自分のキャラクターを「持っていない」という結果が出ました。
意外でしたね、もうちょっと使っているのかと予想してはいました。
もしかして、ボクみたいなのってレアキャラなの!?
まーくん
ボクの知る中では、なるさわばしこ先生のキャラクター「かいとうキャット」とか、かなり可愛いし、活用されていますよね。
キャラクターを学級経営にまで活用されていて、すごいなぁと感心しています。
あお
ボクも昨年度、低学年だったので、自分のキャラクターを使って色々と実践してみました!
ボクのキャラ・マークが生まれたきっかけは?
教員3年目、5年生の担任をしていた時でした。ある子が放課後の黒板の前で絵を描いていました。
あお
何描いているのー?
これ描いてみたんだけど、先生のマークにしてよ!
子どもたち
その時描いてくれたのがこちらのマークでした。
このマークの特徴は、
- 細い目…当時は若くて切れ長の目をしていました。
- 山の形…名前にちなんだものでした。
- ニヤッとした口…よく笑うからだそうです。
何気なく描いてくれたこのマーク。
あお
嬉しい!これをボクのマークにするね!
まーくんが生まれた瞬間でもありました。
初めての高学年担任ということもあり、それなりに子どもとの距離感を気にしていたのですが、このキャラのおかげで、グッと子どもたちに近づけた気がしました。
今でも作ってくれた彼女には感謝の気持ちでいっぱいです。
キャラクターが、教室のいろんな場面に馴染んでいる
ボクのキャラクターが生まれてからは、高学年、低学年問わず、クラスのいろいろなところに姿を現すようになりました。
ジャーナルの表紙にもいます。
子どもたちの自主学習の1ページにも。
卒業文集なんかにもちゃっかり登場。描きやすいからって載せすぎです。
学級通信にももちろん描いてあります。
この活用の広さというのが、すごくいいところ。
簡単に書けるキャラクターであることは、1つの条件かもしれません。
卒業して数年経った年賀状にも、忘れずキャラクターが描かれてありました。
裁縫好きの子によって、こんな風に人形になるなんてことも。平面からついに立体に進出!3次元への進化は、色々な可能性を生みます。こうなると、愛着が湧いてきますよね。
その他にも、教室のマグネットになっているなど多
さらにはハンコになって毎年登場!
こんな風に日常のあらゆる場面にボクが登場するようになるんです。
まーくん
キャラ・マークへの馴染みは、先生への馴染み
初めての男の先生、低学年の子にとっては、近寄りがたい存在だとも思います。でもそんな時に人形がそばにあることで、ボクに関われる子もいるんです。
これは、高学年女子でも一緒です。
キャラへの馴染みは先生への馴染み、間にこのキャラクターを挟むことによって、コミュニケーションが円滑になることが多かった。ボクは本当にたくさんの場面で、その恩恵を受けました。
自分の分身がいることは、まーくんで保健の授業をするなど、ふわっと直接的じゃないコミュニケーションを可能にしてくれるんです。
注意するときなど、低学年だったら、まーくんに注意させるんです。
そうすると、ボクが直接注意するよりゆるやかに伝わります。
あお
男性の先生っているだけで威圧感(笑)
それがいいように作用するときもあれば、そうでないときもあるんだということは、自覚しておかなくてはいけません。
ボクがいて本当に良かったね!
まーくん
SNSなどキャラ・マークの活用の幅は広がる!
長年使い始めていることもあって、ボク自身も愛着が湧いています。今ではこうしてブログに登場するなど、幅が広がっていきます。
思えば最初のツイッターアイコンは、まーくんでしたね。
多くの場面で活躍してきたよねー、ボク。
まーくん
今や当たり前のように、このブログにも欠かせない存在になりました。
身バレはあるけれど、いつかこのブログも当時の子どもたちが読んでてくれると嬉しいなぁ。
キャラ・マークが使える範囲を決める!
こんな質問がTwitterでありました!ボクのブログ仲間のハピペンさんからです。
質問ーーー(・ω・)ノ
キャラの図工への侵入ってありませんか?
どう防げばいいか全然分からなかった。「キャラなし」って言う。。。?
あくまで、技法を楽しむのがねらいだったらいいだろうか。
クラスの3割の作品にハピペンが。。。— Happy penguin(ハピペン) (@kn_penguin) 2018年12月9日
何もしないと、「まーくん」は侵入してくるんでしょうね。でもきっとこれは1年生からのどこかの段階で、「キャラクターは使わない」っていう指導があったんだと思います。4年生からはボクが担任しているので、それ以前なんでしょうね。
1年生をもっていた時は、キャラクターの侵入があった気もします。夏休みの作品に作ってくれた子もいましたっけ。
あお
ボクは、学習の中で作品としない!ということは先に伝えていました。
昨年度2年生の担任をしたときに、最初の図工で伝えました。
「作品となるときにはまーくんは載せない。他のキャラクターと一緒だよ!」
まーくんは基本的には自由に使っていいことにしています。 そうすることで、クラスに馴染んでいきますからね。自主学習ノートに様々なバージョンのまーくんを描いてくる子もいます。
本当に何度救われたことか。
教員・先生ならキャラ・マークを作ろう!まとめ
本日のまとめ
- キャラが教室に馴染む
- キャラが先生との距離感を程よくする
- SNSなど活躍の幅がグーンと広がる
- 著作権フリーにしつつ、使える範囲は限る
ボクみたいなキャラクターを作ってみてください!
まーくん
皆さんもぜひ自分のキャラクターを作ってみてはいかがでしょうか??
あお
それでは今日も良い一日を!
3 件のコメント
始めまして。コロナウィルスの関係で、このホームページと出会いました。16年目になる1977年生まれです。愛知県東海市に住んでいます。ゴールデンウィークに出会いました。自分が探していた学級経営がありました。今年は、6月からスタートです。相手は5年生。立場は、異動してきて、主任です。学級は4クラスあります。不安ですが、先生から学んだことを学級、学年の子どもに生かしたいです。明日は、学年4人の先生で学び合いの時間があります。先生から学び、今年チャレンジすることを話題にだします。また、報告のメールを3月にできたらと思います。
三浦様
嬉しいコメントありがとうございます。
ボクもいったん小学校という現場を離れたものの、オルタナティブスクールで挑戦し続けていますし、現役の先生方のことを応援しています。
こうやってコメントくださり、本当に嬉しいです!頑張ってください!報告楽しみにしています。