おはようございます。
花粉症の季節がやってきて、腰が心配なあお@aosennです。
さて、学びの場でよく言われるのは、インプットしてからアウトプットするというもの。
よく、
- 良質なインプットが良質なアウトプットを生み出す。
- インプットとアウトプットのバランスが大切。
- アウトプットの場があるから、インプットが生まれる。
など言われますよね。
ボクは、実はインプット→アウトプットの流れ、実はそうじゃないんじゃないかって思うので、ちょっとそんなことを語りたいと思います。
あお
こんな話に最後までついてきてくれたら嬉しいです。
目次
インプット→アウトプットの概念は終わり??
長らく論じられてきた「インプット→アウトプット」っていう流れ。
ボクはそのアウトプットにはツイッターだったり、ブログだったり、行動だったりを入れてきました。実際、本で読んだことや友人と話したことを実践してきたり、それをアウトプットしてきたりもしました。
でもここ数年、なんとなくそれじゃ足りないんじゃないんか、そもそもスピード感がないんじゃないかという不安に襲われています。
思えば、一昨年の7月もなんとなく不調だったんですよ。それはクラスや学校がどうとかじゃなくて、自分自身がってこと。
あお
スピード感の遅さ、そしてそれが届く範囲の狭さに嫌気がさしていたのかなぁ。
どういうこと??
まーくん
つまり、7月のあたりに発信力がググッと落ちちゃってて、それはアウトプットに対する迷いがあったんですね。
それでインプット足りないんじゃないかって、夏休み前のわりかし忙しい時期に、本を読んだり人に会いに行ったりして…また逆にペースを崩すっていう悪循環。
でもそもそも、このインプット→アウトプット(発信や行動)ってものが間違いだったのかって最近気付いたんです。
この概念自体が違かったの!?
まーくん
現代社会では、情報を得ることのスピード感が上がり、多様化されています。
情報はどこにでも転がっている。書籍以外にも動画やライブ配信など、量もスピードも以前と比べられないくらいたくさん、素早く自分のもとに入ってきます。
それなのに、ボクの頭ん中が、いまだに「インプット(情報を得ること)」→「アウトプット(情報を出すこと)」って流れなのがまずいなと気付いたんです。
あお
新しい時代のスピードなのに、頭の中が前の時代なわけ。
インプットにもアウトプットにも行動が求められる!
インプットには情報を得ることで終わるんじゃなく、試して行動していくことも入ることがわかったんです。
もちろんアウトプットにも入ってくるので、こんなイメージです。
行動がインプットにもアウトプットにも入ってくる感じです。
ボクにはこの概念が足りないんだと気がつきました。
この感覚を忘れちゃいけないし、ボクの周りの尊敬できる友人たちは、爆速に行動しているんです。
最初に「インプット→アウトプットの終焉」と書きましたが、それはボクの中での感覚の終焉ということ。
がっつり動いて得たものをアウトプットもするし、高速にインプットしたものをしっかりと行動にもつなげていきます。
ボクの大好きなKAIさんが言っていた言葉に「思考より施行」があります。
考えるより先に動くというよりかは、頭でっかちにならないように、まずは動いてやってみる、やりながら考えることを大事にしているという感覚だと思います。
この感覚めっちゃ大事で、一人の人間が思考できる幅なんてのは、たかが知れています。だから動いていく。動いていれば、自然とインプットもアウトプットも多くできるようになるんです。
この時期、学年の先生も「まずはやってみよう」と言ってくれました。
行動ベース、インプット→アウトプットを高速化!
ということで、まずは残り4日、圧倒的にいろんなことを試していきます。
思いつきを形にするには、それをどうやったら行動につなげられるかすぐにタスクに書き出すことです。
そして7月と8月はいろんな行動から情報を得て、発信力が高まるのを待ちたいと思います。
頭でっかちを捨てて、さっさと行動していきます。
この夏、どんなことが起こったんだっけ?
まーくん
あお
たくさんの行動の中で、新たにヒミツキチ森学園の立ち上げに加わる一歩を得られたんだ。
カリキュラムを考えていくことにつながり、ボクは今の場所にいます。
やっぱり行動しつつインプット→アウトプットしていくことが、ボクの中では大事になっています。
インプット→アウトプットに足したい概念
最近考えていること。
それは、
- 未知のものには足を使う
- ワクワクするものには手を使う
- 練り上げたい時は、口を使う
ということです。
未知のものには足を使うは、この一年で大きく感じること。なかなか進まないなぁという時は、足が止まっている時。
ヒミツキチ森学園の作家の時間、文集の印刷がストップしていました。完全にボクのせい。でもその時、足を動かして印刷会社さんにもう一度行ってみると、何をすべきかがわかって次に進むことができました。
今、確定申告に追われていますが、これも税務署の相談に行ってみたら、やるべきことがわかりました。
その後、進んでないけどな。
まーくん
あお
どうやるかわかって安心したのさ。。。
いずれも、足を使うことで、未知のことに取り組む大きな一歩になります。頭だけで考えていないで、行動することで、場所が変わり会う人が変わり、問題は解決されていくんです。
ワクワクするものには手を使うも大事にしている概念。
なにかを作るように手を動かして、形にしてみるということもこの1年はよくやりました。
さらには、ノートに書くという行為も手を使うということになります。万年筆の少し引っかかる感じが、思考をより高めてくれます。インプットとアウトプットの整理にも、手を使って書くことは、今まで以上に大切になっています。
最後に、あまり使ってこなかった口を使うということ。
ClubHouseというアプリの台頭によって、ボク自身が話すことによって思考を整理していく感覚を身につけています。インプットしながらアウトプットしている…そんな感覚で、思考が練り上げられていくんです。
あお
今までになかった感覚です。
インプット→アウトプットの流れの中で、気づいたことを音声に残すことによって、自分の中に定着するのに一役買っています。
要するに、頭の中だけで完結させないことです。
手や足や口を使って、あらゆる方法でインプットとアウトプットの間を行き来すること。そんなことが大切なんだと、最近は考えています。
インプットとアウトプットを学べる本
この辺りのこと、どんどん深めていきたいなぁと思っています。
そのためのおすすめ本を紹介します!
読み途中ですが、学び好きのあなたにはたまらない一冊です。独学で学ぶというのがどういうことか書かれています。インプットとアウトプットを学ぶ一冊ですが、なんせ分厚い(笑)
名前の通りですね。大全とあるだけあって、これらのことを学ぶのにはうってつけです。
読書というインプットを、どう仕事につなげるかについて書かれた一冊で、非常に読み応えがありました。ボクはこうやっていこうが生まれた一冊です。
あお
これらの本、Audibleなら一冊無料で聴くことができます。
インプットとアウトプットを行き来する子どもたち
今日は、インプットとアウトプットの概念についてお話しさせていただきました。
でも、きっとボクの考えている範囲の外に新たな可能性が待っているんだなぁというのを、最近のヒミツキチの子どもたちの様子でつかんでいます。
作家の時間というのがヒミツキチ森学園であるんですが、ワクワク楽しそうに、アウトプットしているんですよね。「ほんの時間」とミックスされていて、インプットもすぐ横にあるし、ワールドオリエンテーションの学びっていう他の教科も繋がっているんです。だから、インプットとアウトプットが乱れ飛びながら学んでいる感じ。
あお
うーん、二つの間の矢印なんて、意味をなさなくなってきている。
そんなふうにも感じるんです。
ここはまだまだ思考の途中です。
これからの子どもたちの様子をもとに、どんどん考えていこうと思います。
あお
それでは今日も良い一日を!