おはようございます。
まだまだ夏休みが遠い「あお@aosenn」です。
地区の水泳大会の前に行う、校内記録会について今日は書きたいと思います。
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3638.png” name=”まーくん” from=”right”]校内記録会って?[/say]
[say]いろんな学校と泳ぐ大会前に、校内でリハーサルをするんだ![/say]
利点はたくさんあるんです。
この時期、地区の水泳大会を実施する学校も多いかと思います。熱中症対策には気をつけるとして、「校内記録会」の実施をオススメします。
前日に校内でやると、
☑細かな確認ができる
☑応援の練習になる
☑ベストタイムが出る!昨日はベストタイム8割でて、大会への意欲がグーンとアップ!
— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2018年7月27日
目次
細かな大会の確認ができること

児童側からも先生側からも、確認できるメリットがあります。
4年生以上が大会に参加可能なんですが、口で言ったり見せたりしても、どうしても伝わっていないことが多いのです。
例えば、次のようなことを確認しておきます。
[list class=”li-yubi”]
- 名前を呼ばれてからの礼の仕方
- 笛がなってからの潜り方
- 平泳ぎの場合、スタートやゴールの仕方
- 記録を聞くこと、ベストタイムで手をあげること
[/list]
こういったことは、子どもたちがぶっつけ本番だと混乱してしまうことが多いんです。大会では緊張感があるから、せめてそれ以外の細かな部分では混乱がないようにしたい…
そういう細かな場面の確認をしておくことで、子どもたちが伸び伸び大会に集中できます。
また先生の確認も必要になります。
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3641.png” name=”まーくん” from=”right”]若い先生も増えたからねぇ。[/say]
[say]計時の取り方など、確認ができるのもメリットなんだ。[/say]
初めて水泳大会の役員になった先生方にも安心して参加してもらえるように、必要なことは随時伝えていきます。前日に確認できると、お互い安心ですよね。
自分の学校や他校への応援の練習ができる

大会では、自分の学校の友達や他の学校の友達に、声援を送りながらお互いを高め合ってほしいと思っています。6年生を中心に応援をするのですが、校内記録会ではその練習を行います。
昨年度までは、教え子たちが、率先して応援団として声を出していました。
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2018/03/495856.png” name=”女子” from=”right”]いいから、こういう時はみんなでやるの![/say]
そんな声が頼もしかったですね。
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3642.png” name=”まーくん” from=”right”]当日に声が小さい!って言いたくないもんね。[/say]
[say]子どもの心を冷やさないように、前日に確認できるといいよね。[/say]
事前にできる応援のチェックなどは済ませておきたいですね。
「応援凄かったよ!当日もよろしくね」という言葉をかけることができました。
校内記録会は、自己ベスト連発!!

最大の効果がこれだと思うんです。
子どもたちのタイムがぐっと上がるんです!
やっぱり、緊張感や友達の応援は、力をくれるんですね。
ボクは水泳のような個人競技とは無縁だったので、そのあたりの感覚がわからないんですけど…。朝も夜も泳いでいる選手コースの子たちに言わせると、練習ではまず自己ベストは出ないそう。大会でバンバン出ると話していました。
この年の校内記録会でも8割の子がベストを出しました!
これは先生たちにとっても嬉しいこと。子どもたちのはにかんだ表情がまた嬉しかったんです。
[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3642.png” name=”まーくん” from=”right”]前日に出しちゃうと、当日ベストが出る子が減るんじゃないの?[/say]
[say]それはあるんだけど、それでも多くの子が、当日もベストを出すんだよね![/say]
また、この記録が大会でも上がっていくので、子どもたちのモチベーションはぐっと高まります。
熱中症に気をつけながらの水泳大会

熱中症対策としては、ボクの周りでは、
☑水筒にスポーツドリンクOK
☑開閉開式、話カットして短く
☑酷暑の場合は、クーラーの効いた教室待機も。
☑帽子、日よけタオル等持ち物の工夫がすすめられています。
無理せず大会中止も視野に入れてやりたいです。— 青ちゃん@小学校の先生 (@aosenn) 2018年7月27日
熱中症については、近年気をつけての大会開催になっています。
ただ、どうせやるなら、子どもたちが自分の成長を感じられる大会に。それを願って毎年続けています。
行事の削減が叫ばれていますが、ボクはやっぱり体育行事が好きなんだろうな。子どもたちの頑張っていたり、ドキドキしたりしている表情を見るのが好きなんです。
[say]それでは良い一日を![/say]
水泳の準備等についてこちらをどうぞ!
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