泳げる子の夏休みの水泳指導、こうしてみよう!

おはようございます。

 

ボク、運動にはかなり自信があります。中高と野球部のキャプテンを務めましたし、色々な運動にも取り組んできました。

 

でも実は一番苦手なのが水泳です。

 

12019 / Pixabay

 

スイミングも一時期通っていたのですが、どうにもこうにも好きになれず。。。25mは泳ぐことができますが、決して早くありません。

 

そんなボクですが、体育主任ですし、水泳指大会への導についてもここ数年、専門的に担当する立場が多くなってきました。

ボク苦手ですので…」じゃもちろん通用しない場合ってありますよね(笑)

 

いろいろと勉強しながら夏休みの水泳大会への指導に取り組んできましたが、成果が出る年とそうでない年がバラバラで。。。

 

さらに「25m泳げない子への指導」は情報としてもあふれているんです。でも大会に出るような泳げる子への指導は、全く聞かないのは、きっとボクの気のせいじゃないと思うんです。学校の先生って、スイミングで泳げている子への指導、「どうしたらいいかわからない!」って人も多いんじゃないでしょうか。

 

でも今年は大丈夫、泳げる子への指導を次のようにして取り組んでみました。今日はそのプロセスと成果をお伝えいたします。

 

 

詳しい人に聞いてみる!

 

今回は「詳しい人」に聞いてみることにしました。

 

Twitterで水泳指導について呟いていた、井上先生(@tack517 )です。

 

図々しくもこんなお願いをしてみました!

 

 

 

井上先生、こんな無茶なお願いにも快く引き受けていただきました。

青ちゃん

あざーす!!

 

 

 

そしてすぐに井上先生のブログが更新されました。

 

参考 目指せ!みんなで自己ベスト! | New Record!!New Record!!

 

 

参考 目指せ!みんなで自己ベスト!その2 | New Record!!New Record!!

 

 

本当に詳しく書いていただき、素晴らしかった!ありがとうございます、井上先生。

 

次からは全4日間の指導を振り返ります。

 

5人が大会に出場。200mリレー1種目(うち二人が個人種目も通過)、そのほかに個人種目のみの児童が1名出場ということで、1日目からメニューとプロセスを振り返ってみようと思います。

 

1日目

 

ここで衝撃の事実が発覚!

まーくん

 

青ちゃん

うんうん、実は井上先生にお願いしていた想定と少しずれていたんだ。泳ぎ込んでいたのが一人だったんだよね。

 

 

完全なる誤算。もっと5名とも泳ぎ込んでくるかと思いきや、スイミングに通っているのにも関わらず、久しぶりに泳ぐ子もいる感じ

泳ぎ込んでいたのは、5名中1名という…

 

それでも井上先生にいただいた資料をもとに、メニューを組んでみました。

 

青ちゃん

井上先生、これ泳ぎ込んで来なかった子の場合のメニューも、需要ありますよ!

 

初日のメニュー

  1. ウォーミングアップ じゃんけんスイムを含めて
  2. タイム① リレータイム 個人タイム測定
  3. ドリル① 壁キック ダッシュ3本勝ち負けあり
  4. ドリル② インターバル50m×5本
  5. ゲーム  けのび選手権、ぴったりタイム
  6. ダウン

 

このような流れで行いました。

 

泳ぎ込んで来なかったということで、インターバルを入れました。これは、一人ひとり、休憩のタイムを含めての時間を決めて、そのインターバルの間隔で泳いでいく練習です。

泳ぐ体力をつけること、そして苦しい時にもしっかりとしたフォームで泳げることを目あてに取り組みました。

 

初日で感じたのは、リレーの1泳者目の子と、個人種目で出場する子が、だいぶタイムが落ちているということです。

 

この長い夏休みを挟むとタイムが落ちてしまっていて、それを戻すのに精一杯という状況は、毎年あります。こういう子用のメニューはどうしたらいいのか、悩むところです。

 

初日に意識したのは、一方的にメニューを与えるのではなく、子どもたちにも聞きながら行うこと。夏休み中の泳いでいる状況などいろいろと把握できました。

 

2日目

 

この日はボクが出張だったため、後輩に指導をお願いしました。

 

  1. アップ じゃんけんスイムを含めて
  2. タイム測定
  3. ドリル① 壁キック&ダッシュ 片手クロールバリエーション多く
  4. タイム測定② 個人種目が中心
  5. ドリル② インターバル50m×7本
  6. ダウン

 

このような流れで行いました。インターバルは昨日より増やして7本。

それでもなかなかタイムが上がってきません。昨日の疲れもあったみたいなので、想定内ですが。

リレーが区の大会より10秒近くタイムが落ちていることが気になりました。

個人の記録に目をやると、タイムが戻ってきている子とそうでない子に分かれていました。

 

3日目

 

この日までに感じたのは、泳ぎこみが少し足りないかなぁということ。タイムの低下にそれが見て取れました。リレーのタイムがいまだに上がってこないことにちょっと不安ありでした。

 

3日目のメニューはこちらです。

  1. アップ じゃんけんスイムを入れて
  2. タイム測定 リレー
  3. ドリル① 壁キックから12.5mダッシュ×5 グースイム12.5→普通に戻して12.5
  4. タイム測定 個人
  5. プルのみでのインターバル 50m×5本
  6. タイム宣言選手権
  7. クールダウン

 

この日はインターバルを入れない予定でしたが、まだまだ体力的に戻っていないこと、そして手のかき方に課題がある子が多いことから、子どもたちとも相談して、プル(手のみ)でのインターバルを行いました。

 

だいぶ個人のタイムは戻ってきている子、10秒以上区より遅くなっている子、様々でした。

 

また、タイムが落ちている子の課題をみんなで分析する時間を設けて、別枠でもう一人の先生が指導しました。補欠の選手の含めるとたった6名への指導ですが、やはり個に応じていくことの必要性を感じました。

 

平泳ぎが得意な初任の先生に感謝です。

 

4日目

 

大会前日です。

 

メニューは次の通り

 

  1. アップ 大会と同じように
  2. タイム測定① 目標を決めてのタイム
  3. けのび選手権
  4. タイム測定② 個人
  5. リレーの引き継ぎの練習
  6. タイム宣言選手権  と  個別練習
  7. クールダウン

 

 

この日はゆったりと進めました。リレーチームがようやく区の記録と同じくらいまでになりました。それぞれの個人記録も今までの中では一番の記録でした。

 

楽しむところも入れつつ、体力的に無理がないように進めていった感じです。

 

大会への注意事項も話しました。

 

 

大会当日

jill111 / Pixabay

 

 

すごい結果が出ました!

 

最後まで区の記録に戻らなかった子は、残念ながら個人での記録更新はならなかったけれど、個人でも二人は区の記録を超えることができました。

 

そしてリレーチームは昨日から10秒近く伸ばし、区の記録も大幅に更新することができました。

 

子どもたちにとって大満足の大会になりました。

 

 

まとめ 自分が考えたこと

 

一連の指導の中で考えたことがいくつかあります。

 

まず、メニューを決めるのが大事なのではなくて、目的を持つことが大事だということです。

 

井上先生がなんども繰り返し書いていたのもうなづけました。どういう目的があるかで内容は違ってくる。それを、子どもたちと共有しながら進めること、その中で意見も取り入れることも大事になってきます。

 

当事者の子どもたちの意見を置いておいたらうまくいかない。手を抜こうとしている意見は流すこともありますが、真剣な表情での意見やアドバイスはこちらもたくさんもらえるようにする。日頃からの関係性も大事ですよね。

 

もう一つが、個に応じること。たくさん泳ぐ中で、手のかきかたが課題な子、キックに課題がある子、それぞれに応じて特別メニューを組むことができました。

 

リレーでありチームであったとしても、そういう風に個に応じてメニューを組み、一緒に改善を考えることが非常に大切なんですね。それを再認識できました。

 

井上先生のおかげで、子どもたちと成長のためのプロセスを共有しながら、大会でも結果を得ることができました。

 

青ちゃん

本当にありがとうございました!

 

一連の記録として残しておいたので、また来年の夏季水泳の前に読み返したいと思います。

 

青ちゃん

それでは良い一日を!

 

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