おはようございます。
とある学びの会で、「ブログ読んでいます!」とたくさんの方に言っていただき、感無量のヒミツキチ森学園のあおです。純粋に届いているんだ!と嬉しくなりました。
今日は「長縄・大縄、八の字跳びの指導法」について、どんなことをやっていたのかを記しておきたいと思います。
以前、6年生での経験は書きました!
今日は、低学年の場合も想定して、みんなで楽しく跳ぶためにどんなことが必要かを考えていきます。
あお
3分間で400回とかの超人記録には全く及びませんので、その辺りは期待しないでくださいね。普通の学級が普通に跳べる指導法です。
長縄の競技性から考える学級経営
目次
映像で長縄・大縄のイメージを持つ
今の世代の子どもたちは、生まれた時からタブレットが存在している年代です。Youtubeなど、家でもかなりの数の動画を見て楽しんでいるのだと思います。
あお
映像見慣れているなぁ。
というのが、最近の子どもたちの大きな特徴の一つです。
ボクのクラスでも、ユーチューバープロジェクトが立ち上がり、動画編集などを楽しんでいる様子!
今回も長縄の練習したものを、映像で撮影し、振り返ることを続けていました。スローで撮影した映像などを見ながら、長縄のコツを掴んでいる子が非常に多いんですね。
連続跳びに対することを教えなくても、子どもたちは映像から勝手に学び取っているような印象でした。
映像見終わった次の日の練習で、すごく上手になっているのがよくわかりました。下手なボクの教えより、映像を見ることの方が身になっているんです。
あお
だから教えるときや振り返るときは、必ず映像とワンセットで話すようにしていました。
長縄・大縄の指導の基本は、複雑な動きの分解
運動に関する指導の基本は、動きを分解することにあります。
跳び箱だったら、踏切、着手、跳躍、着地と、細かい動作に分類してからの指導が効果的です。
さて、長縄の場合ですが、こちらも映像を見ながら分解していきます。
- どこから走り出すか。
- 前の人が跳んでいる最中に縄の真ん中に向けて走り出す。
- このタイミングを掴むこと。
- どうジャンプするのか。
- 両足か、片足か。
- 空中では前方に移動するように跳ぶのか、跳ばないのか。
- 手はどういうポーズを取るのがいいのか。
- 着地した後の一歩目をどちらに向けて踏むか。
- どこを目安に抜けると、次の人が跳びやすいのか。
技術的にいうと、このような分解になるでしょうか。
問題は、この一連の動作を回っている縄の中に入っておこなう難しさだと思うんです。
そうだよ!それが難しいんだよ。
まーくん
あお
だから、ここでも分解しましょう!
取り組む課題を決めたら、縄は回っているつもりで練習するんです。ジャンプだけを練習します。
縄の動きは後から組み合わせます。もしくは回転してない縄を使って、ジャンプだけ取り入れて跳んでみるのもいいでしょう。
真ん中で跳べていないなら、まずは縄を回さず、真ん中で跳ぶ練習を繰り返します。体が覚えてから、真ん中で跳ぶようにするのです。
それぞれが課題が違うので、低学年の場合は先生がそれを見極めること。高学年の場合は児童が自分でわかるように振り返りを工夫すること。そうしていくことで一人一人の課題がクリアになっていきます。
一人一人の課題に合わせてどう分解していくか、練習できるかってところが大事です。
あお
先生自身もスロー映像を何度も見ます!
要素を分解するってことが指導の上では必要だし、高学年なんかは自分たちで分解し始めますので、お互いに教えることも上手になっていきます。
目標とビーイングで追い込まない指導を!
飲み会でも、「いつも今日みたいに優しく指導しているんですか?」と聞かれました。
長縄は運動なので、運動のことで声を荒げることはほとんどありません。上に書いたように、分析をし続けて、いかに個にフィードバックできるかだと思うんですね。
初任校の頃は、すごい記録を出すには、厳しい指導が必要だ!と信じていたことがありました。
あお
忘れられないエピソードもあります。猛反省です。
長縄を嫌になる子、継続的にやりたくない子が、絶対に出ない指導をしないといけないなぁと若い時に感じました。
ここに一役買ってくれるのが、目標とビーイングだと思っています。
目標は、回数と気持ちの目標を。ビーイングはそれに向かっていく上で大切なことを「技術と気持ちの両面」からためていくのです。
6年生「長縄プロジェクト」チームが作ってくれたビーイング
この時は、回数目標は300回。
気持ちの目標は、「みんなで協力・悔いが残らずやり切ったと思えるように跳ぼう!」でした。
目標とビーイングをよりどころに、振り返りもするので、子どもたちの力が高まっていきます。
先生の指導も焦点があったものになるんだね!
まーくん
子どもたちの中でもこの目標というものは大きな意味をもち、高学年でいろいろな思いを抱えながらも、子どもたち同士で声をかけるエネルギーになります。
この時の6年生のストーリーがこちら!
2年生での取り組みはこちら
何事も急に上手くなるわけではありません。いろんなことを試しながら、徐々にコツが溜まっていくイメージです。一人一人がどこでやる気になり、どこで伸びていくかはボクにもわかりませんし、把握はできません。
でも指導をためていく形で重ねていくことで、確実な上達になります。
本番、一番いい記録が出たんだよね!
まーくん
あお
167回だったっけ。子どもの力に感動しました。
ビーイングなど学級経営の実践満載!
ぜひ手に取ってみてください!
まーくん
長縄・大縄の指導法 まとめ
- 映像を活用する
- 動きを分解し、個別化する
- 目標とビーイングを活用する
どうして長縄を跳ぶのでしょうか。
ボクらが長縄を通じて子どもの中に育ってほしい力って何でしょうか。
長縄の上達のために、何が必要か、何を大事にするのか、先生が考え続けることこそ、きっと子どもたちの上達につながっていくのではないでしょうか。
あお
それでは今日も良い一日を!
長縄の競技性から考える学級経営
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