どの子も幸せに!漢字練習の方法を変えてみた

おはようございます。

今日は漢字練習についてです。

 

漢字練習、よく使っていたのは?

 

よく使っていたのは、あかねこスキル。

参考 あかねこ漢字スキル光村教育図書

 

10問ずつのテストが付いていて、漢字練習も1週間単位でスムーズに回るもの。あぁこうやってやれば、より多くの子が100点とれるんだ!と初任者の時からずっと使ってきたスキルです。

 

でも、ある疑問が思い浮かびました。

 

青ちゃん

本当にこのスキルを使うことがベストなのか?

 

長年の思い込みということもあります。このあかねこスキルを使っていることの不具合がいくつか見つかりました。

 

  • 1週に1枚のテストで進んでいくと、3月頭ぐらいで全て終わり、ギリギリになる。
  • 10問のテストが難しい子がいる。
  • 1通りやり終えるだけで精一杯。
  • 練習した漢字→テストで出る問題だと、正解はするが、他の読み方や使い方にまったく対応できない。

 

 

考えてみるといくつかの「上手くいかない要素」が見えてきたのです。

ギリギリに終わることは、僕らにとっては大変で、最後の方は全て完了させるために力業になりがちです。そうなると、僕も児童もきつい。中休みに延々とやり直すなど、漢字スキルが終わっていないために、「中休みをつぶしてまでやる現象」が生まれます。「やっていない人は仕方ない」じゃなくて、中休みは児童の当然の権利。基本的にお休みをしている以外は、取らせてあげたいです。

 

またこのスキルだと1通りやるだけで精一杯。新しい漢字を覚えて、「前期のまとめ」「後期のまとめ」となると、習った漢字は2周頭の中をくぐるだけで終わってしまいます。

 

ということで、今年度は新しいやり方に挑戦しよう!として、違う方法を試みてみました。

 

使っているスキルはこれ!

 

参考 漢字かんぺきくん光村教育図書

 

「かんぺきくん」というもの、大体1ページに3つ新出漢字があります。なので、毎日3つずつ漢字を出題していくことになります。赤ねこと同じように10問のテストは別冊で付いていますが、それはいったん置いておきます。

 

こういうタイプのスキルはほとんど使用したことはありませんでした。低学年で少し使用してみたことがあるぐらいです。

 

漢字練習の仕方

 

基本的な流れは次の通りです。

 

  1. 習った漢字3つを1行ずつ宿題で練習する。
  2. 授業の中で3問漢字テスト。
  3. 終わった子からその場で先生に見せ、正解者は次の漢字の練習、間違っていたら直す。

 

 

 

2、3は合わせて5分ずつぐらいです。正解していると、次の漢字スキルの練習がじっくりとできる形です。3の時間が終えたぐらいで新出漢字のポイントは話します。終えていないスキルの練習も宿題でやってきます。

 

だいたいこんな感じで、新出漢字の練習をしていきます。

 

ポイント
漢字の3問のテストは、スキルのどの言葉から出すのかは、テストの時のお楽しみにします。

 

つまり、いろいろな読み方や熟語を練習してきていないと正解できないようにしているんです。これはあかねこスキルの時にもあった「漢字で練習した言葉しかわからない」を解消するためです。

例えば「算」という字を習ったとすると、漢字スキルのテスト欄に載っている「算数」は書けるけど、「暗算」はかけないという問題が僕の中でも長年あったのです。それはその漢字でしか練習していないから。

 

僕らの目的は、漢字テストで100点を取ることではなく日常の漢字がしっかりと書けるようになることです。

 

テストで100点を取ることが目的になると残念。100点をとるまでやり直させるなどの無理なことが生まれてくるのです。

 

早く終わった分、何度も繰り返す

 

前期は9月ごろに漢字1週目が終了して、10問テストを後半繰り返していくのですが、後期の本は薄いので11月末には全て終了。12月にはテストも終えました。

 

 

 

ということで1月以降は、50問テストを繰り返しやるなど、何回か復習をしていっています。4,5週目のあたりには覚えてくるかなぁ。

 

このあたりも自分のペースで漢字学習ができるように工夫は必要ですね。

 

まず中休みや宿題でそこまでを大量にやる姿、苦しむ姿がなくなったのがいい。それまでの自分はあかねこスキルを使ってそうさせがちでした。

 

どの子も幸せになった。まず間違いない。

 

ただ、それが成果になって劇的にできるようになっているかというと…そうでもないのだと、最後の学年のまとめのテストを見てそう思うんです。今日のテストのできは、うーん、まだまだだ。

 

ここからはいくつかの工夫が必要になってくると思います。

 

まとめ これからの工夫

 

  1. 自立学習アワーでの充実
  2. いろいろな熟語に対応するには?
  3. 漢字を好きになり使うには?

 

こっからは、自分でどれだけ取り組めるか、自分で選択して学習する時間に漢字の教材を充実させていかなければと思う。

 

オランダで言うところのブロックアワーの時間を週1は取っているけれど、まだ軌道に乗っていない。この時間を来年度は増やして、学習の中での自分の選択を増やしていきたい。

 

またいろいろな熟語で使い、漢字を使いながら好きになって欲しいと思う。ここについては、文章の中で使っていって欲しいのだが、まだそこへの具体的な手立てはない。

 

このあたりを次は考えていこうと思う。

 

青ちゃん

それでは良い一日を!

 

 

 

 

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