2冊目の著書!「プロジェクト活動」のススメ

教員・先生の時短術、働き方をどう変える?

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あお

あお

あお先生です。よろしくお願いします!

「あおやまーくん」です。3年目に担任した女の子がキャラクターとして作ってくれました!

まーくん

まーくん

あお先生

あお先生

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|振り返り・ライティングスキルなど1on1 の実績多数|「先生が知っておきたい仕事のデザイン」出版。雑誌・書籍への寄稿等執筆多数

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おはようございます。
お昼の時間に筋トレをするのが日課になっているヒミツキチ森学園のあおです。

さて、以前、先生の時短術について学びに湘南PACEに参加してきました

あお

あお

湘南PACEとはボクの友人が主催するアドベンチャー教育の学び場です。

ボクもそこで講師として話をさせていただいたので、その内容について載せていきます!

3校の学校に勤務することで、時短に対する考え方もいろいろと変わってきました。

効果マトリックスで、学校の仕事時間をDesignする

効果マトリックスで、学校の仕事時間をDesignする

仕事の内容については、ボクは「子どもとやれること」は子どもと一緒の時間にやりたいなぁと思っています。

だって勤務時間の8、9割が子どもたちと一緒にいる時間。その時間を使わなければ、全て放課後にいる間にやらなくてはいけなくなってしまうのですから。

マトリックスの中身を見ていきます。

注意

どこに効果があるかは、ボクの感覚です。あくまでご参考に。

ただし、自分の感覚をしっかりともっていることも大事なことだなと、昨日話していて感じました。

「効率」ではなく「効果」が、子どもたちと接しているときの大前提です。

ただ、お互いにとって効果がある次の事象については、どんどん増やしていくことが、先生の時短につながると思うのです。

左側の2つの事象については、ちょボラなどの仕組みを使って、学級の仕組みに組み込んでいくこと。また「1日1当番」(うちのクラスではちょボラと呼んでいる)として子どもの責任ある当番活動にしていくことで、子どもの効果を高めることを意識しています。

矢印で言うと、右側にスライドさせていくようなイメージです。

そうすることで、子どもも先生もwin-winの関係になる右上の事象に「変換」することが可能なんですね。

右下の事象については、体験学習サイクルの中に組み込んでいくことを意識しています。そうすることで、先生にとっても大事なクラス運営の場にしています。

こちらは上にアップさせていくイメージ。

  1. マトリックスの中に普段行っていることをあげる
  2. 要素分解して、どこにあたるのかを仕分けする
  3. さらに要素を見極めて、右上に近づけないか子どもと模索する

マトリックスの中の右上の事象をシンプルに増やすこと。

他の事象を、右上の事象に「変換」するためにはどうするかを考えること。

それが1校目の時に考えていたことです。

あお

あお

行動を要素に分けることって、やっていますか?まだの方は、ぜひやってみてください。発見がありますよ!

タスク管理をして、自分の行動をDesignする

タスク管理をして、自分の行動をDesignする

大きく影響された本の中に「7つの習慣」があります。

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その中で特に、「関心の輪と影響の輪」の話が深く自分の人生に影響を及ぼしました。

  • 関心の輪…人の噂や、未来の願望など、自分にはコントロールできないこと。
  • 影響の輪…今自分がやれること、コントロールできること

自分ができることは限られているから、あれこれ空想の心配事、自分が手の届かない範囲のことを増やすのではなく、自分ができることに集中すること。

関心の輪ではなくて、影響の輪にフォーカスすること。

あお

あお

この考え方を知って、ボクは不要な心配や、不安に悩まされることが本当に減りました。

それぐらいの価値がある一冊だったんだね。

まーくん

まーくん

関心の輪にフォーカスするというのは、自分の行動をDesignしていくこと。

2校目でタスク管理を学び、改善することができたのです。

やらなくてはいけないことが頭のすみにある状態で仕事を進めていくのは、意外にも大きなストレスになっていることも、タスク管理をしながら知ることになります

やるべきことを入れておける大きな箱があり、そして今やるべきことに集中できる環境を創り出すこと。それがGTDに代表されるタスク管理の肝です。

デジタルでタスク管理をすれば、ログを取ることもできます。

あお

あお

一度は先生たちにも挑戦してみてほしい分野ですね!

働き方改革のために、自分の感覚をDesignする

働き方改革のために、自分の感覚をDesignする

3校目に入って、時短ってスキルだけじゃないんだと実感感じ始めました。

多忙よりも多忙感の方が、疲れの原因になります。もちろん忙しさはあるけれど、忙しい感じを出しちゃうと、よけいに疲れちゃう気がしています。

身体の疲れより、それを感じている心の疲弊の方がダメージが大きいんですよ。

あお

あお

じゃあ、心が疲弊しないために何ができるのか。

自分にとって、疲れを感じないのはどんな時か、何が好きで何が嫌いなのか。

そういう感覚を自分でコントロールしていくことが大事になってきます

良い感情じゃないものを取り除いて、良い感情になるものだけ取り入れていく。そういう感覚をDesignしていくことが、これからの働き方にとっては必要なのではないでしょうか。

それは未知のことへの挑戦であり、つながりをつくることであり、自分の身体をコントロールすることであり…

つまり、自分をよく知るということです

一見、遠回りに見えるけど??

まーくん

まーくん

時短の前に自分をよく知れ!だと確かにそう見えますよね?

でも、なんのための時短なのか、自分が時間を短くして何をしたいのか、というVISIONがなければ、短くしても何も生まれません

あお

あお

あなたは時短の先に、何を得たいですか?何をもたらしたいですか?

またつながりを作っていくことなど、すぐには時短にならないことでも、後々の時短に結果として繋がることがあります。

目の前の時短に振り回されないように、未来を見据えて、今の行動を決めたいですね。

まとめ 他の提案者からの学び

まとめ 他の提案者からの学び

もちろん、他の方からの学びも多かったです。

いかがだったでしょうか?

今日のまとめ
  • 要素分解して、仕事の棚卸しをする。
  • タスク管理して影響の輪にフォーカスする。
  • 自分の感覚・ビジョンを磨く。

こんなお話をさせていただきました。

明日の先生の生活がちょっぴり楽しみになりますように。

あお

あお

それでは今日も良い一日を!

併せて読んでほしい記事はこちら!

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