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作家の時間に取り組んだ数年間のこと 価値ある学び

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あお

あお

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー兼広報|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|ブロガーとして2020.3に月10万PV達成|コラムはnoteへ |2人の娘の父|横浜生まれ横浜育ち|ヨガ、筋トレ、早起き、5年間継続中

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おはようございます。

草野球で初回前のアップ時、素振りで背中を痛めた「あお@aosenn」です。同い年の一般男性よりかなり鍛えている方だと思いますが、歳と寒さには勝てません。もう野球をやる季節ではありません。

さて、今日はワークショップで学ぶ国語「作家の時間」についてお話しします。

[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3642.png” name=”まーくん” from=”right”]サッカーの時間?[/say]

[say]相変わらずボケるなぁ。作家の時間!です。[/say]

さぁ、まーくんは置いておいて見ていきましょー!

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作家の時間って??

こちら、「プロジェクトワークショップ」の面々が書いた日本版の「作家の時間」です。もともとは、アメリカで「ライティングワークショップ」として行われていた学習を日本に合わせて実践し、詳細が書いてある良本です!

https://i1.wp.com/ao-labo.com/wp-content/uploads/2020/01/03_finaldata.jpg?ssl=1あお先生

ボクのこの2冊をすり切れるほど読みました。

作家の時間はワークショップで学んでいく学びです。

ここからは、ボクなりの捉えを話そうと思います。

従来の国語学習は、「ぶつ切り」の学習

従来の国語の学習は、「ぶつ切り」で行われています。

書く・読む・話す聞く・言語が各方面に散りばめられながら、学習していきます。このぶつ切り学習のいいところは、先生が非常に管理しやすいところです(笑)

ただダメなところはたくさんあります。

ぶつ切り学習の非常によくない点

・子どもたちは学習に入るタイミングを選べないこと

・繰り返すことができないこと

・時間によって強制終了されてしまうこと

これらの点はかなり重症なんですね。毎年好きな教科でアンケートをとるのですが、どんなに頑張っていても「好きな教科1位」に国語が入らないんです。

https://i1.wp.com/ao-labo.com/wp-content/uploads/2020/01/03_finaldata.jpg?ssl=1あお先生

ここは、多くの先生が共感してくれるはず。

だって「1回きりの学習で学び終えること」が前提条件となっているんですもの。戦後日本が復興を遂げた「ものづくり」が上手くいったように、要素を細分化して教え込むことが基になっているんですよね。

パーツに分けて学べば、習得できて、はい終わり!なんてことは、学ぶ側からしたら起こらないわけです。

作家の時間はどのように進めるか

さて、では作家の時間ではこのぶつ切りに対してどのように学習していくものなのでしょうか。ボクは、一定の答えを出していると確信しています。

作家の時間(次に書く予定の読書家の時間においても同じ)では、ぶつ切りではなく「帯」で学習を捉えます。

年間を通じて「作家の時間」を週1回、できれば週2回で行います。この時間のベースは「ひたすら書く時間」が中心になります。

「こう言うの書こうね!」と言う従来型ではなく、「好きなものを書く」時間です。

人は従来、「自分が感じたことを表現したい」存在です。その表現方法の一つに書くがあります。だから、「好きなものを書く」時間をたっぷりととります。

[say img=”https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_3640.png” name=”まーくん” from=”right”]なんでも書いていいの??その時間は??[/say]

[say]制限をかけるときもあるし、進め方にはコツもあるけど、基本OKだよ。[/say]

この作家の時間について、いくつかの大切な要素を書いておきます。

作家の時間の重要な要素

・1時間の流れは、ミニレッスン→ひたすら書く時間→共有の時間

・作家のサイクルが非常に大切で、それを回しながら作品を書いていく

・先生や友達と関わりながら学ぶ

・出版の機会があり、それがまた次の学びへの熱を生み出す

写真とともに簡単に説明していきますね!

あおは作家の時間にどう取り組んできたか

ボクは今から10年前ほど、「作家の時間のワークショップ」でKAI(甲斐先先生)さんに1日学び、その後数年間、学級の中で取り組んでみました。

2校目での4年間は毎年どっぷり浸かっていましたね。その中で年間5回の「作家の時間特別講座」も受けました。

2校目はこんなところ

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https://i1.wp.com/ao-labo.com/wp-content/uploads/2020/01/03_finaldata.jpg?ssl=1あお先生

確か5万円ぐらいしたような…学びの多い時間でした。作家の時間を実践する仲間がたくさんいました!

本当にいい時期に学びに参加させていただきました。

その時の成果物も見せながら取り組んで行ったことを説明します。

作家の時間単体で学んだり取り組んだりすることは余り効果がないかと思うんです。このように「教室リフォーム」にも取り組んで、「教室の中は居心地の良い空間に自分たちでつくる」ことが浸透していた。そんなクラスだったんですね。

特に、読書家の時間との同時進行は大きく意味がありました。この辺りは次の記事で触れていきます。

1時間の流れは、ミニレッスン→ひたすら書く時間→共有の時間と言う流れになります。

「ミニレッスン」では、作家の時間の進め方としての学びもあれば、子どもたちの様子を看取ること(「カンファランス」と言います。)から考えることもあれば、教科書の内容をミニレッスンで学ぶこともありました。

焦点を絞って、全体指導で短くレクチャーする時間と捉えてもらって構いません。子どもたちに教室で読んだ読み聞かせの絵本を使うこともあれば、新しい短い詩などを使うこともありました。

時間は長くても10分以内です。

作家の時間のサイクルは、本にもあるように次の通りです。このサイクルを自分のペースでぐるぐる回していきます。時に戻ることもOK。この矢印は逆に進むことだってあるんです。

大事なのは、真ん中に「人」の存在があること。有機的にいろんな人とつながりながら、好きなものを書き続けます。

そして、サイクルの中で大事になってくるのが、「出版」です。この年は、定期的に6回ほど出版の機会がありました。どうしても公立校の国語の学習ですので、出版のタイミングが強制的にしてしまうこともありました。この辺りは課題ですね。

でも、出版して自分の作品を友達と読み合う時間が、子どもたちは大好きでした。この書くと言うことが大好きで、中には年間30本ほど出版する子もいました。書くことが生活の中心になっていました。

これは4月の様子でしたが少しずつ作家コーナーが出来上がっていきました。

子どもたちの作品の進化とともに、作家コーナーも発展していきました。

https://i1.wp.com/ao-labo.com/wp-content/uploads/2020/01/03_finaldata.jpg?ssl=1あお先生

この年は読書家の時間と合わせて、ガッツリ取り組んだ1年でした。

作家の時間に取り組んでみての成果は?

まずは書くことが大好きになったこと

みんなの書くことへの抵抗が一気に下がり、自分を表現することが豊かになったことが挙げられます。

ジャーナルを書いていたので、振り返りの幅もグンと広くなりました。全ての学びはつながっているんですね。

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この年の好きな教科1位は、「国語」でした。

それまではずっと「体育」だったんですが、子どもたちはこの年、国語にハマっていたのです。ボクへの最後の手紙も、作家や読書家の時間に書かれたことが多かったなぁ。実はこの学校を去る時も、みんなから色紙をいただいたのですが、その時にすら、国語の学習に触れていた子が多かった。

もちろん市町村の学力調査の平均点等も大きく上回りました。学習指導要領をカバーして余りある学びなんですね。

書くことへの抵抗が減ると、様々な学習がグーンと伸びていくんです。国語だけではなくて、他の教科でも(当時は社会で全時間『学び合い』とかやっていたなぁ。。。)学びが加速度的に伸びていくのを感じました。

手応えを感じまくった1年でした。

学ぶ「カタチ」を変えていこう!

何度も繰り返し学べること。その中にいろんな要素が入っていること。

作家の時間は当時の(今の)ボクには新しいカタチの学びで刺激的でした。数年間この学びに浸れたことも、本当に大きかったと思います。

https://i1.wp.com/ao-labo.com/wp-content/uploads/2020/01/03_finaldata.jpg?ssl=1あお先生

また当時の子たちにインタビューとかしてみたいなぁ。

今で言うと、出版の形がいろいろ取れるかなぁと思っています。コンクールに応募したり、ネットを使った出版をしたり…

もちろんいろいろなところの許可は必要ですが、今後取り組んでみたいと思っています。

読書家の時間についても書きました!

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質問作りを生かしたワークショップ型授業はこちら!

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