おはようございます。
オンラインで対談企画もしているヒミツキチ森学園のあおです。
さて、今日は「オンライン授業のレク・遊び7選」です。
アイスブレイクはオンライン授業でも必要なの?
まーくん
あお
オンライン授業だからこそだよ!ずっと画面の前っていう状況は、子どもたちにとって間違いなくストレスだよ。
さて、今日は、公立の小学校でレクや遊びをたくさん取り入れ、今先生をしている「ヒミツキチ森学園」で2ヶ月オンライン授業を続けてきたボクがお届けする「オンラインでもできるアイスブレイク7選」をお送りしたいと思います。
- オンラインでの固い雰囲気をなんとかしたい。
- 子どもたちとzoomをやる際に、心をほぐしてから本題入りたい。
- 子どもも大人も楽しいzoomでできるレクリエーションを知りたい。
ぜひぜひ、当てはまる方は読んでみてください!
あお
小学生の子どもが対象ですが、大人がやっても楽しさを保証します!
目次
オンラインでレク・アイスブレイクが必要な理由
オンライン授業を続けているとリアルな場面より疲労度は高いと感じています。
子どもはそうではないと言ってくれますが、見えない疲労はあるんじゃないかと思うんです。
特に、「画面の前に座る」という行為は「静」の行為です。
それに対して「動」の行為を入れつつ進めてあげないと、小学生はかなり辛いなぁと感じています。
「動」には2つあって、「動き」と「音」です。
よく動く、よく声を出すっていう状態にあって初めて、「静」の時間が充実します。
これが学校っていうシステムの中だと、休み時間などを通じて、自然にできているのですが、オンラインだとそうはいきませんよね。
確かに!座りっぱなしはきつい!
まーくん
あお
授業の最初や合間にうまく入れたいよね。
授業の合間や序盤や中身自体に、うまくこういう「遊び」を取り入れられるかっていうのは、ボクも教員時代、かなり意識をしていました。
イエナプランの4つのリズムの中にも遊びは、大事にされていて、
ボクはそこにこだわってきました。
あお
さてオンラインでも有効なレクをご紹介します!
オンラインでも楽しいレク① 「たのもー」
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
対象年齢 年長〜小学校6年生 (このレクは6年生ぐらいまで!)
対象人数 何人でも!
ゲーム時間 15分
これは鉄板レクの方でも書きました。
ボクがオンライン授業体験会で行ったバージョンで、詳細を書きたいと思います。
時は大正時代。
道場には鬼を倒す鬼殺隊に入るべく剣士を目指してたくさんの子どもたちが剣術を習っていた。
しかしまだ、子ども。真剣を持つのは許されていない。
ボクはその師範、代鱗滝左近次 (うろこだきさこんじ)。みんなは剣術を習う弟子である。
「今日も練習に励んでいるな!ちょっと隣町に行ってくるから、留守を頼む。
その間に、もし道場破りと名乗る剣を奮う鬼が来たら、絶対に戦ってはいけない。相手の刀を避けること。もし剣を上に降ってきたらしゃがむ、剣を下にふってきたらジャンプする。
わかったな、絶対に戦ってはダメだぞ。道場破りの鬼は「たのもー」ってやってくるから、気をつけるんだぞ!」
そう言って画面からフェードアウトします。
それはもしや、鬼滅の‥
まーくん
あお
ちょうどタイムリーのアイスブレイクですな。。
そして、これはレクをやる人が一人2役をやるんだね!
まーくん
あお
そうそう、この後、お面をかぶって「たのもー」って現れて、剣を振るんだ!
みんなで画面に繰り出される剣を避けるんですね。
その後、バリエーションを増やしていきます。
剣を斜めに振ってきたら…体勢を斜めにする
剣を突いてきたら …後ろにジャンプして飛ぶ
剣を上から振ってきたら…真剣白刃取りをする
師範代の言葉と動きで見せつつ、フェードアウトしては鬼になって剣を奮うという、みんながワイワイできるレクです。
もう2度ほどやりましたが、全身を使うし、場も変わって一気に楽しさがこみ上げてきます。
zoomで子どもも楽しい遊び②ホールディーヤーゲーム
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
対象年齢 小学校1年生〜大人 (どの世代にも楽しい!)
対象人数 何人でも!
ゲーム時間 1回15分
オンライン授業の体験会で行ったのですが、このホールディーヤーゲームもオススメです。
これは、鉄板レク同様、youtubeの説明にお任せします。
あお
学生さんなのでしょうがないのですが、もっとストーリーはひきこむように話す必要がありますね!
基本のリズム×ストーリーで語られる「声と動き」の付け加え で成り立つレクです。
アレンジがいくらでも可能なのがこのレクのすごいところです。
ストーリーが鍵を握りますので、簡単な「サッ」「ワァ!」ぐらいから入り、だんだんとクラスの面白い子に振ったり、つい恥ずかしくなるようなポーズを入れたり…
基本、先生の方を向いているから、どんなこともついうっかりやっちゃうゲーム。
オンラインでも十分に楽しめました!
声も出すし動くので、アイスブレイクとしては最適だと思います。
ここまでは鉄板レクにもあったやつだね。
まーくん
あお
ここからは、違うものをご紹介!
大人も熱中するアイスブレイク③ カウントオン
おすすめ度 ☆☆☆☆
対象年齢 小学校1年生〜大人 (幅広く対応できるレクです!)
対象人数 5〜12人
ゲーム時間 15分
「カウントオン」と言われたり、ボクの世代では「たけのこニョッキ」と言われたりするレクです。
「1」と数字を言いながら両手を竹の子のように上に上げ、だんだんとその数を増やしながら抜けていく…
全員の竹の子が抜けたらOKというレクです。
途中誰かと一緒のタイミングで数字を言ってしまったら(かぶってしまったら)、
「あちゃー」
となり、もう一回最初からになります。
かぶらないように抜けようとするんだけど、ついつい被っちゃう。ドキドキを味わうレクですね。
失敗しても笑顔になっちゃう、冒険していく楽しさを味わうレクですね。
あお
高学年なら「1ニョッキ!」と「ニョッキ」をつけると楽しさが増します!
フレームアウト・インを利用して、画面に見えないところから、出てくる感じにするとさらに盛り上がります!
学年が低ければこのままのルールで楽しく、4年生以上は、被ったり、最後まで残ると「あちゃーポイント」が入るなんてして、ちょっぴり競走要素を入れても盛り上がります。
オンラインならではの面白さが出るレクです。
zoomでも楽しいアイスブレイク④ 人間隠し
おすすめ度 ☆☆☆☆
対象年齢 小学校1年生〜小学校6年生 (4年生ぐらいまでが楽しくできそう!)
対象人数 8人〜 多ければ多いほど面白い、ただzoomの1画面に入らないと難しい
ゲーム時間 1回 2〜3分
オンラインでもできますが、実際にリアルな場の方がワクワク度が増すレクです。
これだけ事前準備があって、zoomのビデオ設定の中にある、
「ビデオなしの参加者を非表示」
にチェックが必要です。
さて、「人間隠し」はダンスが特徴的。
みんなで「人間隠し人間隠し、わーいわい!」「人間隠し人間隠し、わーいわい!」
と2度、声に出しながらダンスをします。阿波踊りみたいなイメージです。
あお
動きを入れたいときに、役立つレクです!
ファシリテーターの「人間隠しが来たぞー!」の声でみんな目をつぶります。
ファシリテーターは、一人の画面をオフにします。
すると、みんなからその子は消えた形になるんです。
画面に残っている友達を見ながら、その消えた一人を見つけ、みんなで呼ぶ!
というレクです。
教室でも低学年を中心によくやっていたね。
まーくん
あお
名前呼ばれると、みんなめっちゃ笑顔で出てくる!
いろんな配慮は必要ですが、なかなか楽しいレクですよ。
オンラインでも楽しい遊び⑤ パチパチインパルス
おすすめ度 ☆☆☆☆
対象年齢 小学校1年生〜小学校4年生
対象人数 5人〜20人ぐらい
ゲーム時間 記録達成までなら20分程度
イニシアティブのゲームも紹介します。みんなで課題を達成するタイプのレクです。
これは、ヒミツキチ森学園の「4月の催し」でやりました。
- 画面上でまずは順番を決めます。
- 拍手をしたら、次の人が拍手をして…とパチパチなる音を信号のように全員に回していきます。
- 最後の人まで回った秒数を測ります
この秒数を作戦を出し合ってみんなで縮めよう!というレクです。
ファンタジーの世界観が大事で、誰かが捉えられていて(クレヨンしんちゃんとか仮想の誰かですよ)みんなの拍手で救おう!なんてストーリーも素敵です。
ヒミツキチ森学園のみんなは最終的には、4.98秒という記録を出すことができました!
あお
縮まったら盛大に祝おう!こういう小さな成功体験を積み重ねるのが大切です!
こういうイニシアティブのゲームも非常に楽しいです!
Zoomで子どもが楽しい遊び⑥ ものしりとり
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
対象年齢 年中〜小学校6年生
対象人数 4人〜20人
ゲーム時間 人数にもよりますが15分ぐらい
実際に最近やってみた簡単なレクですが、大変盛り上がりました。
オンラインでいいところは、家の中のものを使えることです。
友達のおうちにあるものは、みんな気になりますよね?ものを持ってきながらのしりとりをする感じです。
全員で探してもいいのですが、画面の前に誰もいなくなる可能性があるので、「2チームに分けつつ、一人1回持ってくる」などにすると、「何持ってくるのかな?」とワクワクする子どもたちが画面上に生まれるので、非常におすすめです。
いつもの場にはない面白いものが出てきた時は、みんなで叫んじゃう‥
そんな単純だけど面白いレクですよ!
小学生が楽しいオンラインゲーム⑦あなたも名探偵!
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
対象年齢 小学校3年生〜大人
対象人数 4人〜 (あまり多いと質問できないので10人ぐらいまでがベスト)
ゲーム時間 1回5分〜10分
いわゆる「20の扉」と呼ばれるレクです。
オニが考えた「言葉(モノや人など実在するもの)」をホワイトボードに見えないように書きます。
オニ以外のみんなが順番に「それは〜ですか?」と「はいorいいえ」で答えられる質問で聞きます。
質問の答えから「言葉」がわかったら、「ズバリそれは〜ですね!!」と当てる質問をします。
20回の質問までで当たればOK、20回でわからなかったらオニの勝ちです。
質問の質が重要なので、小学校3年生以上としました。ヒミツキチ森学園の子もたちは1年生でもやっているので、丁寧に説明すれば可能かもしれません。
初めて集まったメンバーだと低学年は難しいです。慣れ親しんで関係性ができていてのレクなら、できるかと思います。
まーくん
人数によっては30の質問になるかもしれません。あまり長すぎると間延びします。
- 頭の中で覚えられないので、質問を書いてあげるサポートも。
- 1周目はパスOKで、全員に回して、それから質問したい人が聞く形式にする。
そんな配慮も必要になります。
特に初めて集まる場のアイスブレイクは、「パスができる権利」を伝えてあげると、小学生もほっとします。この配慮って大事だなぁと思います。
オンラインのレクを成功させる1番の条件は?
さて、小学校の子どもたちに対しての「オンラインレク7選」を挙げさせていただきました。
やる前までは、「離れていてもできるのか?」という想いもありました。でも実際にやってみたら、これができるんですよ。オンラインならではの発想を使うと、いろんなことができるんです!
オンラインの発想はこちら!
ぜひ、これからやる方は挑戦してみてください!
さらにはスピーカーはどんなものを使うかも大事な要素です。
1番のおすすめがこちらのスピーカーです。ぜひ記事を読んでみてください!
また、より簡単なレクを集めた「アイスブレイク」についても5選を記事にまとめました!
あお
それでは今日も良い一日を!
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