おはようございます。
ナーフを取り入れた運動(体育)を開発しようとしているヒミツキチ森学園のあおです。
さて、今日は単著本についての反響なども踏まえたまとめ記事をご紹介します!
あお
たくさんの反響をいただきありがとうございます!
読んだ感想をブログにまとめてくださっている方もいらっしゃいますので、こちらのブログで紹介させていただきます。
感想等、書いた際には、ご紹介いただけると嬉しいです!
まーくん
目次
本出版の経緯
今回の本は出版社の方から声をかけていただいたものです。
あお
持ち込みやKindle出版ではやりたくなかったので。
ボクのブログをよく見ていただいている担当者さんから、授業力・学級経営力の記事執筆や連載などを経て、声をかけていただきました。
出版社の方、本当にありがとうございます!
以前も「デザイン」に関する本について別の出版社さんから声をかけていただいていたこともあるのですが、その時は出版までたどり着かず…
でも今回、明治図書の担当者さんが、些細なことでもフィードバックをしてくださり、二人三脚で作り上げることができました!
あお
感謝しかありません!!
オンライン上でも色々と記事が載っていますので、ぜひ併せて
公開している「はじめに」と「終わりに」
このブログでは、「はじめに」と「終わりに」を公開しています。
「はじめに」では、
- なぜこの本を書きたかったのか
- どういうことが書いてある本なのか
- 読んでくれた方がどうなって欲しいと願っているのか
について書いてあります。
また、「終わりに」では、本を書いた上で考えたことを丁寧に言葉にしました。
皆さんへの謝辞も含めて、メッセージを送っています。
記事の1割ぐらいに当たるけど公開しちゃっていいのかな?
まーくん
あお
ある程度、購入したい本か確かめないと、ボクも買わないもん。
ボクもKindleなどのセール本以外は、目次などを読みますし、自分に合っているかなぁと考えます。
ですから、あらかじめ読んだ方が、判断してもらいやすいと思っているんですね。
仕事をデザインするの基本的アプローチ
この本で伝えたいことは、上の図の通りです。
まずは、ビジョンを描くことから始めてみましょう。
ボクら先生は問題解決に走りがちですが、大事なのは「あなたが本当に望むこと」をちゃんと描くことです。
ビジョンというと、「誰かが決めた社訓」だったり「学校教育目標」だったり、固い文言をイメージすると思います。でもそうではなくて、「自分が生み出したいもの」ぐらいに捉えてみてください。
何を生み出したいのかが見えてくるだけで、自分の視点や行動が変化するのを感じると思います。
そして次に、そのビジョンに対してたくさんの道筋を描くことです。
あぁではないか、こうではないか、打ち手の候補を探ります。
どうやってやるかは、1つじゃなくていい。たくさんの打ち手を出して、その中から本当に大事なことを選びます。
選んでどうするかというと、継続に落とし込んで実行するのです。
すぐできるようになることは、すぐできなくなります。
続けられてじわじわ変化が生まれていくことに絞って、実行してみましょう。
あお
この理論で1冊を通しています!次の章では目次をご覧ください。
「デザイン本」の目次
さてこの記事では、本の内容をわかりやすく話しています。
そして、目次についても、明治図書さんに許可をいただいて、載せています。
読んでいただけると、本の構成がよりよくわかると思います。
また、この本の大まかな構成は次のとおりです。
- 1章 仕事のデザインの理念
- 2章 学級の1日をデザインする
- 3章 学級の1年をデザインする
- 4章 仕事をデザインするコツ
- 5章 デザインの時間を生むタスク管理
- 1年目から超役立つあお先生のミニハック
2章と3章では若手の人が学校現場をイメージしやすく、そしてデザインしたくなるように、自分の経験を語っています。こうデザインしてみたら、こうなった!を載せているんですね。
この部分は、若手以外の先生にもぜひ読んでいただきたいところで、読みながら新しい発想が生まれてくると嬉しいです。
1章と4章では、仕事をデザインするとは何か、コツはあるのかについて丁寧に書きました。
終わらない繰り返しに苦しむ人にとっては、今までとは違う可能性を見出してもらえるんじゃないかと思うんです。
5章では、こういったデザインの時間を生み出すために、自分の行動自体も管理しながらデザインしていくとどうなるか…について触れています。
あお
マニアックな章ですが、ここが一番書きやすかったです。
最後に、すぐに役立つこととして、ミニハックを載せています。
ボク自身、すぐに役立つことに飛びついたりはしません。
でも、このハックたちは、ボクが長年やり続けていることに絞りました。やり続けると効果があるけど、比較的すぐにでも効果が生まれやすいものを挙げさせてもらいました。
続けて実感してもらえるとありがたいね!
まーくん
本を読んでくださった方たちからの反響
こちらには、本についてまとめていただいた記事を載せていきたいと思います。
あお
ありがとうございます!
小学校教諭 冨田明広さん
ライター 建石尚子さん
箕面子どもの森学園 ぶっきー
小学校教諭 じゅんじゅん
めちゃめちゃ嬉しいね!
まーくん
あお
記事で読むと、それぞれがどう捉えて、何に役立っているのかがよくわかります。ありがたい!
記事やブログ等、書いていただいた方は、ぜひこちらのブログにコメントください。見に行かせていただいて、載せさせてもらえたらと思います。
amazon書評より
朝の会や運動会など、例年通りとなんとなくやっていましたが、何のためにするのかを改めて考えるきっかけになりました。
青山先生が紹介するビジョンには納得することばかりで、ビジョンを達成するためのアイデアはとても参考になります。
時間を生み出す具体的な方法も紹介されており、早く帰りたい先生にお勧めです。
さっそくこの本をバイブルに、同僚の先生と一緒に、次年度の特別支援級の1年間をデザインしていきます。
ゴールを決めて、今の自分とそのゴールの間をデザインしてプロジェクトを進めていくことの大切さ、を改めて感じました
忙殺されて日々の授業を自転車操業で回し続ける教師生活。
どんなに熱意のある教師でも
無思考で振り返る暇もないと
近視眼的に目の前の仕事をこなすのみになってしまいます。
それを打破するために
筆者は「ビジョン」「アイデア出し」「継続」を3つの柱と据えています。
先を見通し、多様な選択肢を設け、継続する。
昨今、
教育ブログの1つの記事だけ読めばできる実践を繰り返したり
赤本やマニュアル的な教育書籍を開いておけばできるような実践が目立ちます。
そんな中
「継続」の大切さを謳った本書は基礎的ながら改めて自分の実践を見直す機会を与えてくれます。
中でも一筆箋の実践は秀逸です。
内容は本書に委ねるとして
「徹底的な個への関心を仕組み化する」取り組みとして
若い先生方がこれからの職業的マインドセットを作る第一歩となるように思います。
書籍の内容のさらなる具体の姿や
筆者らしさをつくっているライフスタイルなど
筆者のブログやコンテンツを参照できることも本書のメリットの一つです。
現役の先生や先生だけじゃなく、時間の使い方や習慣化が苦手な方、くらしを整えたい方にも読んでほしい本です。
わたしが初任者時代にこんな本に出逢えていたらな、とも!
若手の先生はぜひ手元に一冊!の良書です。
時間、タスク管理、習慣化が苦手なわたし(小学校講師、子育て中)がこの本を元に生活に落とし込んで、変化を感じたポイントは
●何にどれだけ時間を使っているかメタ認知できるようになった
いつも時間がない、後でやろう…とバタバタしていただけで、実は思考が忙しくしていたのだなと実感。ふせんやメモで書いては消しをやっていましたが、それもこの本にあるやり方で整理すると…。意外と細分化すると、短時間でできてしまう!?
●継続=習慣化の楽さ
思考や行動にどれくらい時間を使っているかわかると、脳が安心しはじめ、くらしによゆうがでてきました。そして、一連のやるべきこと、やりたいことを細分化したり、習慣化させると無意識領域で動き始めることができるので、腰が重くなくなってきました!定着させることの大切さ、安心感を感じます。
流れる時間は同じ24時間でも、1日の時間の感じ方が違います。子育てしながら先生してるママ先生にもおすすめです。
こんなにたくさんのタスクをいつどうやってこなしているんだろう?と青山先生(あおちゃん)と過ごしていると感じますが、これなら自分もできるかな?と自信がつくような内容でした。
仕事に追われ、日々目の前にあるタスクを必死に追う日々。土日も学校に行き、それが当たり前。
そんな中この本に出会いました。
読み終えた後、自分がどれだけ目の前の子どもの成長より、タスク処理を重視していたのかに気付きました。
ビジョンを描き、それを達成するために何を行い、何を行わないのか。
自分はどんな教員人生を送りたいのか。
教師の仕事を今後も続けていく上で、とても考えさせられる一冊でした。
読み終わった時に「残念だな…もう、終ってしまった!」と思うくらい、一気に読み進められました!
昔から困った時は相談に乗っていただいていた青山さんの本。
とっても楽しみにして読み始めました。
タスク管理のことや、仕事のデザインの仕方のこと。
方法論の裏にある、一貫された考え方の流れ。
そして、教員向けの本だけれども、やっぱり人として豊かな青山さんの豊かさの源流が秘められているかのような本でした。
再読必須の本となりました!
同僚にもたくさん進めています!
教員1年目だった当時の私の手元に、この本があったらどんなに心強かっただろうと思いながら一気に読み終えてしまいました。
この本には、授業づくりの正解も、学級運営の正解も、書いてありません。書いてあるのは、「読者が自分で自分の答えを出し、実践していくための思考法」でした。
冒頭に書かれているのは、ビジョンを明らかにすることの重要性。授業づくりや学級運営のハウツーではなく、教員としての働き方をアップデートする考え方やアイデアが丁寧に書かれていました。
本書を手に取った方は、ぜひ「自分だったらどんな答えを出すだろう?」と考えながら読み進めてみてください。教員1年目の方だけではなく、20代、30代の先生におすすめしたい本です。
ヒミツキチ森学園のあおさんが単著を手渡しする企画をされてたので、お会いしてきました〜
いやー、この本面白かったです。今日の朝いただいて今日の夜読み終わるくらい惹かれる内容でした。
あおさんには「一年目の人向けの本ということで、読み終わったらインターンの学生さんにあげようと思ってるんですよー」と話したのですが、もう少し僕が持っておこうと思います。笑
あおさんが素敵なのは、その謙虚さと愚直さ。
僕みたいな若手に対しても学ぼうとするフラットな姿勢。穏やかな雰囲気。
そして、ビジョンに向かっての愚直な試行錯誤。それが自然体であること。
僕にとってのロールモデルになりました。
先生はもちろんのこと、こういう自分がしっくりくる仕事への向き合い方を持っているともっとしなやかに軽やかに楽しんで仕事ができる。これは先生だけでなく、全ての仕事をする人たちに読んでほしい。
きっと今よりほんの少しだけ視界が開けてまた少し違った角度で自分の仕事を愛せるようになる。
読み切った直後の感想は「あぁ、なんてやさしい本だ」と。読者を想うメッセージとやさしさが詰まってる。
「先生が知っておきたい『仕事』のデザイン」まとめ
この本をたくさんの方に直接届ける企画を行っています。
その中から、学校の研修講師をお願いされることも、出てきました。
次の内容で講演・ワークショップなどを考えている方は、ぜひぜひお問合せページからお越しください!
- どの子も輝く学級経営
- 先生がワクワクするビジョンの作り方
- 仕事の時短、激務の乗り切り方
- 先生が知っておきたい仕事のデザイン・具体的な方法
本の紹介でした、ぜひ手に取ってもらえたら嬉しいです。
あお
それでは今日も良い一日を!
併せて読んでほしい記事はこちら!
行動する前にしなくちゃいけないことがあるんです
目の前の仕事をなんとか終わらせるのに必死で、気づけば長い休みに入り、
もっとああしておけば良かった。こうしておけば良かった。
次の学期からはああしようこうしようと思うものの、
気づけばまた、同じことの繰り返しをして、新年度を迎えてしまう。
そんな先生(自分)におすすめの一冊です。
今まで、目の前に仕事(タスク)があると、後先考えずに飛びついてゴールを目指していました。
でも、その前にしなくちゃいけないことがあるんです。
①ビジョンを明確にする
②たくさんの道筋を描く
③継続的に実行する
特に②と③の視点に気づかずここまでやってきてしまっていました。
若い先生方にこそ読んで頂き、自分の仕事の仕方を確立していって欲しいと思います。
職員室の机に一冊置いておき、
いつでも読み返せるといいなと思います。