おはようございます。
次女が「最近また太ったね!」とよく言われる「あお@aosenn」です。こんなによく食べる人は、ボクの家族の周りにはいませんでした(笑)
さて、今日は「学校の先生の働き方って、子どもが生まれるとどう変わるか」です。
そうそう、実際のことがわからなくて、子ども生まれたら、選択肢がどのくらいあるのかって知りたい人多いと思うんだよね。
まーくん
あお
男性目線からですが、ボクの場合どうなったかをお話しします!
- 子どもが生まれても今までと同じように働けるのか?
- 実際に子どもが生まれてからどんなことが変わったのか?変えたのか?
- 親になって、変わったことは?
こういった内容について、お答えしていこうと思います。実際の勤務時間も公開しますので、ぜひぜひお読みください!
目次
学校の先生が親になった!勤務時間の変化は?
さて、実際にボクが子どもが生まれる前と生まれてからでどう変わったのか見ていきましょう。
小学校における子どもが生まれる前の勤務時間
ボクの娘が今8歳なので、8年前というと、2校目を過ごしていたあたりですね。
基本的な帰宅時間は19時から20時の間でした。
2校目が単級ということもあり、仕事量は半端なかったです。
車で通勤だったため、皆19時半ぐらいには帰っていました。
あお
この学校が初任校という先生は少なく、家庭がある人も多い学校でした。
ただ、6年生を持った際など、22時ぐらいまで残って卒業文集を見るなんてこともありました。妻に電話を一本入れて、遅くまで残らせてもらうこともザラにありました。
また、仕事の効率化で言うと、今ほど効率的ではなかったですね。
「やろうと思えばいくらでも仕事をすることができる」って言う感覚は、何も生まないですね。
必要だからこそ、仕事って工夫するようになるんだと今振り返って思います。
家庭がどうというより、自分のために若い頃からデッドライン(締め切り時間)を決めて働くって大事だね。
まーくん
小学校における子どもが生まれてからの勤務時間
子どもが生まれてどう変わったのか‥についてお話しします。
まず生まれてすぐ
「子どもと毎日一緒にお風呂に入りたい。」
って思うようになりました。それぐらいの我が子の可愛さでした。
となると、遅くとも19時半までに帰宅したい。学校は19時前に出なくてはいけないようになりました。
そこから働き方を磨くようになります。
結果的に18時前には帰れるようになりました。このあたりは後ほど話します。
実際に妻の育休が明けてからは、18時前に帰り支度が普通になりました。
あお
人間、やればできるものです。
学校の先生にも活用できる制度がある
さらに昨年度は、「フレックスタイムでの勤務制度」を活用していました。
二人目が生まれてからは、18時に退勤が必須になりました。
昨年度はこの制度を活用させてもらって、朝は8時に娘を学校に送ってから職場に行きました。仕事量や担当学年の関係で、17時半に退勤させてもらっています。
こうしてみると随分な変化があったね!
まーくん
あお
変われば変わるもんだ。
ただ、時間を変えただけでは、もちろん仕事量は減りません。
どうやって仕事の仕方を変えていったのかをこれから話しますね。
ヒミツキチ森学園で勤務しています。
今はコロナでオンライン授業の毎日ですが、
昨年度同様に、8時前に子どもに行ってらっしゃいをしてから、通勤。
17時半には退勤をさせていただくことになっています。
先生の働き方を考えてくれることも、嬉しいです。
先生の仕事をいかに素早くするかを考える
2校目で長女が生まれてからは大きく働き方を変えました。
早く退勤するために、先生の仕事術を磨く
風呂に間に合うためにはどんな風に仕事の仕方を変えたらいいか、真剣に考えるようになりました。タスク管理が磨かれ始めたのもこの辺りからです。
その後、風呂だけでは物足りなくなり、愛する家族、我が子との時間を取るにはどうするかを真剣に考え始めました。
17時を超えてからどんなに頑張っても、19時までは2時間弱ぐらい。しかもヘトヘトに疲れてからの2時間だ。これを変えるには‥
もしかして…仙人への一歩?
まーくん
あお
そうだよ、朝に起きることにしたんだ。
先生の就寝時間や起床時間を子どもに合わせて変える
このあたりから早起きがスタートしました。
寝かしつけを一緒にしたらそのまま寝た方が都合がいいことがわかったんです。夜は21時に寝て、朝は3時に起きるようになりました。(それは朝なのか?夜なのか?は置いておきましょう。)
早朝に起きると、朝の仕事の進み方が全然違うことがわかり、効率がグンと上がりました。
朝型に変えると、仕事の仕方が劇的に変わります。授業計画などは、朝やると進むことがわかりました。
こうして勤務時間も短くなっていき、18時過ぎぐらいには仕事が終わるようになりました。娘が保育園に通うようになると、週2回以上はお迎えに行っていたので、18時前には学校を出るようになりました。
その日の夜に終わらなくても、安心して次の日の朝の自分に託すことができるようになりました。
そのうち、朝に仕事も終わってしまうので、空いた30分で、ブログを書くように。。。
このブログもそうやって、続いているんだね!
まーくん
大事なのは、子どもの前では、効率より効果!
休み時間とかに丸つけするようになったの?
まーくん
あお
それはしたくなかったんだよね。効率的なことは大人の世界だけにしたかったんだ。
ここを考えすぎて、子どもたちとの関係がうまくいかなかった年があったんですね。
子どもの前では、効率より効果です。
これは間違えちゃいけません。
子どもとのつながりを作ることを第一に考えました。3校目ではそのバランス感覚が養われたと思っています。時間と闘うのですが、子どもの前では効果を最優先に考える。そんな働き方です。
大事なのは、丁寧さは残すけど、捨てるものは捨てるってことでしょうか。
授業の時間外にしなくてはいけないものを、授業内にするにはどうするかを徹底的に考えました。どうしても授業内にできないものは、それが本当に必要かここでも考えました。
あお
ま、しょうがないかは捨てて、徹底的に考えることが大事です。
学校の先生という仕事は、親の経験が生きる職業
親になってみて、感覚として仕事に生きたことはあったの?
まーくん
あお
それはたくさんあった!紹介するね。
大事に育ててきた子どもたちを預かる責任感
ボクも我が子を愛しています。
同様に
目の前に通ってきている子どもたちもそうやって大事にされてきたんだなぁと思うことが多くなりました。
子どもの行動の裏にあることを予測したり、寄り添ったりができるようになりました。
あお
正直、まだまだ下手です。でも初任校の頃と比べるとです。
思考と行動の間に時間を置けることが、先生にとっては大事な資質だと思っているんですが、意図的にそういうことができるようになってきました。
ボクが大きく変わったことです。
親身になって子どもと接する、待てるようになる
具合が悪い時とか、困っている子に寄り添う時とか、じっくり話を聞いてあげられるようになりました。
学校に不安がいっぱいで来る子もいます。
じっくりと話を聞いてもらえることだけでも、十分だったりするんですね。
それ以前のボクでは、時間に追われていたり、焦ってしまったり…子どもが不安を持っていたら、同じように不安になってしまっていました。
感情の逆張りって言ってたね。
まーくん
あお
子どもが不安だったらこっちは安心の態度だね!
子どもの感情の反対側でいるって、先生にとって必要なスキルです。
不安だったら、こっちは安心。
相手が緩んでいたら、こっちは真剣に。
あお
こういうモードの違いをつくることは、必須スキルなんですが…あまり見かけないですよね、ここへの言及は。
まとめ 親になることで様々な変化が生まれる
- 勤務時間は、子どもが生まれると大きく変わる
- 働き方もそれに合わせて変化させる
- 親になった経験を活かせる職業
いかがだったでしょうか。
子どもを持つことは、環境が大きく変わります。不安になる先生も多いと聞きます。
でも、ボクの場合は、こんな風に変わることができました。
小学校の先生の場合、比較的柔軟に働き方を変えることができます。中学や高校だと「部活」のこともありますしね。
少しでもこれから我が子を育てる方の参考になれば幸いです。
あお
それでは今日も良い一日を!
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