「学校の先生は忙しい」は世間の常識!勤務状況から考える結論

おはようございます。

妻の実家のお義母さんが来ると、美味しいものをホイホイいただき少し太る学習能力がない「あお@aosenn」です。子どもか(笑)

さて、今日「学校の先生は忙しい」が浸透している気がしているんですね。

これ、ボクが初任の頃には言われなかったのですが、最近は保護者にも「大変お忙しい中、すみません。」や、「先生、お忙しいですよね?」って言われることが多いです。もう「学校の先生は忙しい」は世間の常識です。

でも、「子どものことで対応できないほどじゃないよ。」って毎回思ってしまうのです。それが仕事なんですから。

今日は小学校の先生であるボクの勤務状況を見ながら、「本当に学校の先生って忙しいのか」を考えていきたいと思います。

学校種、経験年数、学年により、忙しさは多様

正直、先生の忙しさはいろいろな要因によって変わるのだと思います。

学校種でいうと「小学校の先生」は、基本的には部活がない為、比較的勤務時間の終わりは短いと思います。近隣校の先生と話すと、中学などはボクらよりかなり多いです。そして土日も部活があります。

それが、中学の先生諦めた理由だもんね。

まーくん

あお先生

はい、野球部の顧問には憧れましたが、15年前にサクッと判断しました。

中学や高校の先生という選択肢はなかったです。

また、「経験年数」によっても変わってきます。

正直、ずっとプレイングマネージャーという構造的欠陥を持っている小学校のシステムからすると、年数が上がるにつれて、仕事時間は増えるのが一般的です。

小学校における構造的欠陥と、その攻略法

そして小学校の場合、「学年による忙しさ」が顕著です。

ボクは今年初めて2年生を担任させてもらっています。2年生には行事やイベントごとも少なく、ずいぶん学校にいる時間が短く感じられます。5時間の日もありますしね。

それに対して6年生は学校全体に関わることが多く、問題も多様化していて解決までにも時間がかかります。

https://ao-labo.com/wp-content/uploads/2020/01/03_finaldata.jpgあお先生

このあたりの比較を次に見ていきましょう。

実際の時間外勤務の時間から忙しさを比較する

さて、ボクが今年は2年生、昨年は6年生を担任していた為、「時間外勤務の時間」を見ていきたいと思います。

まず昨年の6年生ですが、基本的には7時に学校に来て、18時半ごろに帰る生活をしていました。次女が1歳だったこともあり、妻はまだ育休で休んでいました。長女の保育園の迎えは妻が担っていてくれたんですね。育休中だと、確か16時半には迎えに行かなくてはいけないはずでした。

残りたければ、いくらでも残れる状況ってことだね?

まーくん

あお先生

うん、必然と遅くなるよね。

毎日3時間の時間外勤務なので、週に60時間ぐらいでしょうか。実際に50〜60時間だったと思います。

途中、いろんな要因でファッション残業もありました(笑)

そして今年です。

低学年ということで5時間で終わる日もあります。またフレックス勤務をさせてもらっているので、朝の時間外勤務は0分です。

先生でも取得可能?フレックスタイム制度で働いてみてわかったこと

放課後の勤務は17時15分までが定時となり、基本的には17時半に退勤する毎日です。ボクが帰った後、きっと突発的に起こったタスクを学年のメンバーがこなしてくれることもあるので申し訳ない気持ちでいっぱいですが、お迎えが長女と次女で2つあるため、この時間に出なければいけません。

毎日15分ほどの時間外残業なので、週で2時間は上回らないはずです。月だと10時間いかないと思います。

この程度なら「見なし残業」としている企業も多いため、この残業時間は少ない方だと思います。

ただし、これはフレックスを使っている特殊な場合です。普通に勤務した場合、今のボクだと残業時間は20時間から40時間の間ぐらいでしょうか。若い先生だと60時間から80時間の間ぐらいに感じます。

んで、残業代が0だもんなぁ。。。

まーくん

あお先生

割りに合わない忙しさってことになるよね。

「割に合わない忙しさ」が言い得て妙で、まさにその通りだと思っています。

先生の忙しさを解消するためにできること

さて、こんな時間勤務となっているのがわかったのですが、2校目から3校目にかけて色々取り組んできたことがあるため、それを紹介します。

自分のやるべきことを最適化する

タスク管理というものを学んでから、自分のやるべきことの効率化は心がけています。タスクのログをとり、そこを減らしたり工夫したり、毎週の週次レビューで振り返ったりしています。

先生のためのタスクマネジメント④「週次レビュー」編 先生の生産性を上げる!GTDを活用したタスクマネジメント⓪

忙しい中でも俯瞰的にやることを眺めることで、確実にできることは増えてきました。仕事上の落としも少なくなりました。

時間を奪う悪魔から、予防する

時間を奪う悪魔というのは、突発的なタスクだったり、止むを得ない対応だったりします。そこはもちろん対応していくのですが、普段からそれを予防することを意識していますか??

ボクはクラス内の人間関係については、「つながりづくり」を年間を通して心がけています。

小学校の教室が変わる!つながりDesign①毎日のペアづくり

子どもたち同士のトラブルもありますが、深刻なものが少ないのは、きっと「つながり」が学級の基盤になっているからです。

また学年での風通しの良さも大事なので、今年度は振り返りを一緒にしています。

学年で振り返りを日常的にやってみよう!

これは児童情報の共有といった仕事の面もありますが、「分かち合い」という心情面でのケアも兼ねていることがやっているうちにわかりました。お互いの言うことや考えることがわかるので、働きやすくなります。

毎年、どの学年でもできることじゃないとは思いますが、トライする価値はある大事な取り組みです。

多忙感が一番の敵!

忙しさというよりは、「忙しい気持ち」、もっというと「焦りや不安の方」が、身体にはダメージを与えます。

そこで「ステイトメント」です。常に自分は何のために働いているのかを確認できる軸が必要です。

先生としての軸、ミッションステイトメントを作ろう!

また、自分から仕事を仕掛けることも重要になります。仕事に追われるのではなく、仕掛けていくことで、こちらがワクワクしてきます。

ワクワク感のような感情にセンサーを張って仕事をしていくことで、先生の仕事もかなり前向きに取り組めるのではないでしょうか。

まとめ

今日のポイント
  • 校種、学年、経験年数によって忙しさは多様。
  • 「割に合わない忙しさ」が先生の実態か。
  • 忙しさ解消のためにできることはある。

いかがだったでしょうか。

一概は言えませんが、もう「学校の先生は忙しい」は世間の常識です。そこをどうクリエイティブに乗り切るからは、個人としてのプレーヤーだけでは限界があると思います。

国や県の施策を、ぜひ願っています。

あお先生

それでは良い一日を!

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