学級会より効果的?クラス会議で話し合っていること

おはようございます。オンラインでのやりとりがここ数ヶ月で劇的に増えた「あお@aosenn」です。みんないい方ばかりで、毎回のやりとりが楽しみです。

さて、今日はクラス会議について話そうと思います。

クラス会議って何?って方は、こちらをお読みください! 「クラス会議で子どもが変わる」廃盤なのに先生必読の1冊である理由

今年度のクラスでは久々にクラス会議を行っていますが、あがってくる議題が尽きません。それぐらい楽しんですよね、今のクラス。

上手くいくことも課題も多いのですが、このクラス会議で実際に起こっていることについて話していきたいと思います。

トラブルもみんなと一緒にクラス会議で話し合おう!

クラス会議のすごいところは、ほぼ毎日話し合っているところです。それでいて、だから子どもたちが大好きになる。そんなステキな時間なんですね。

実は、先週の話題がなかなか面白かったので、オブラートに包んで公開したいと思います。

5時間目に体育があるボクのクラスでは、昼休みの後、掃除の前の5分間で着替えをしてもらうことが多いんですね。

この間は着替え中に、

「相当ふざけている人がいる!」

「男子が暴れてて困った」

らしく、たくさんの子がボクのところに言いにいくる事態に。

詳しく聞いてみると、まぁ本当にふざけていたようで…。

ここにはかけませんが、かなりなことをしていたわけです(笑)ボクも笑っちゃうやつです。

でも周りの子は本当に嫌っている子もいたので、

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ねぇねぇ、クラス会議に出してみない?

と提案してみました。

まぁ大概の教室では、先生が一言言って、もしくは一喝して(笑)終わりなのではないでしょうか。それを「みんなで解決策考えようよ。」に代えちゃうわけです。これはクラス会議の力と、ボクのクラスの力を信頼しているからできるんです。

ということで話し合われることになりました。

議題は「着替えの時に、着替えずに暴れまわっている子がいる。どうしたらいい?」です。

クラス会議の基本的な流れ

流れは上で挙げている通りです。

サークルは掃除の時間の後、そのまま作ります。だからうちのクラスは、机を運ぶのは1回だけ。残りはクラス会議の後、みんなで自分の机を運びます。

これ、今世紀最大のヒットアイディア!

さて、順に見ていきましょう。

ニコニコタイムは、コンプリメントの時間

普段言えないありがとう、クラス目標に沿ったニコニコしちゃう友達の行動などを言い合う時間です。5時間目が音楽の日もこの時間は取っています。5分程度で全員に回ります。

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ちなみにトーキングスティックというものを回すことで、「スティックを持った人だけがしゃべってOK」というルールは徹底しています。

そして議題の確認の後、必要ならロールプレイを行います。この日はボクもみんなも笑っちゃいそうだったので、どんな暴れ方をしていたのかを確認して、アイディアを出すことに移りました。

実際にクラス会議で出ていた意見

さて、アイディア出しではブレインストーミングで2周、ボールを回します。

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うちのクラスではトーキングスティックは、ニコニコボールだったり、ボクの人形だったり、ぼうネズミのぬいぐるみだったり…

もちろんパスはありです。浮かばないことがあるのですが、全員に回ることが「誰にでも同様に発言する権利がある」というメッセージになります

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ニコニコタイムと1日計3周回るので、1週間のうち1回は発言しよーね!

って感じで話してはいます。できなくても罰とかは絶対にないです。

さて、この日も2周回りました。

「すみません、〇〇をしていました。」っていう告白もあったのですが、みんなで注意しているのが、やってしまった人を責めないで問題解決するということ。あくまでフォーカスを当てるのは問題解決の方なんですね。

議題があがった時点で、子どもにとってはこたえている場合がほとんど。あえて攻撃される必要はない、そう思っています。責めあっても憎しみしか生みません。だから該当者も含めて、みんなで解決策を考えるんです。

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この意見の中で、やってしまった人に罰を与えてしまったり、尊敬を欠くものはありますか?

と確認して、みんなから挙がったものが黄色い線で消された意見です。

クラス会議の解決策をみんなで選ぶ

誰かが議題を出した場合は、その人が選んで終わりになります。悩みを抱えている人が選ぶことが大前提です。無理やりクラスの問題にはしません。そこには、不自然が残るだけです。

しかしながら、この日はみんなの問題だったので、全員に手を挙げて数を聞きました。

数を聞く

多数決じゃなくて、「数を聞く」ってことをクラス会議でも学級会でも大切にしています。だって数を聞いて30対0だったら話し合う必要ってないですよね?数では決めないけど、数を聞くっていうのは有効だと思います。

結果的に

「謝ってもらう」

「着替える時間を決める」

となりました。

着替えの時間については、タイマーを扱う当番の子が担当することに。謝ってもらうことについては、

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それは、やってしまった人が同意した場合はいいんだけど…どうかな?

と聞いたら、もう謝り始めていました。気まづさもあったのでしょう。

これで怒っていた子の感情もスッと晴れていったようなので、これはこれで選択肢としては良かったのかもしれません。

無理やり謝らせることだけはしたくないので、本人たちへの確認は大事だと思います。

クラス会議で大事にしていること

大事にしていることは次の4つです。

クラス会議で大切にしていること
  • 誰も責めないこと
  • 聞くことを大切にすること
  • アイディアを歓迎すること
  • 毎日やること

責めないことは先ほど述べたので、残りの3つについて。

聞くことを大切にすること」は、クラスの課題でもあります。トーキングスティックのルールを使いながら、誰の意見も公平に聞かれる状態を作りたいなぁと思っているんですね。

「ボクの意見も大切に扱ってくれている」という毎日の積み重ねは、確実に子どもにとってはプラスになります

だからそこは徹底する。

アイディアを歓迎すること」も非常に大事です。どんな意見もその場で反応せずに黒板に書きます

大笑いしても、それは違う!ってなっても板書していきます。そこからのアイディアのつながりがいい解決策を生むからです。黒板に書いていくことに価値があるのです。

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これ言ったらどうなるだろう!ってアイディア歓迎しているよ!

っていつも言っています。

そして「毎日やること」。これこそが学級会との大きな違いですよね。

ボクのクラスではニコニコ会議のシートがあって、悩み事があったらそこに書いて、ボックスに提出するようにしています。

自分の困っていることが、当たり前のように出せる場所があるってことが大事だと思っているんです。

悩みごとを共有できる、解決してもらえる場所があるっていうのが本当に大事なことです

だからこそ安心感が生まれるし、他者への貢献につながっていきます。

毎日15分、話し合うことで、その場がみんなに認識されます。

クラス会議でのクラスの課題

ここではボクのクラスの課題を挙げておきます。

話を聞く難しさ」はあります。

ニコニコタイムと合わせて20分の時間に設定しているこの会議ですが2年生なので、後半は少しだれてきます。丁寧に相手の話を聞くことは繰り返し伝えていく必要があります。

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でもなかなか難しいですよね。これは辛抱強くいきます。

積み上げの仕方」を悩むことがあります。今は型紙に書いて掲示していっていますが、これでいいのかなぁということはあります。あそこで話し合ったよね?ってことが生まれるのかな…。

解決のための方法としてまとめていったほうがいいのか、悩んでいるところです。

また本にあるような「解決策を再び選ぶ」ことに時間を割くことができていません。

一定期間経ったら「その問題はどうですか?」って確認する時間があってもいいかもしれません。この辺りはプロジェクトで、ニコニコ会議プロジェクトが立ち上がって任せられるといいのかなぁ。

今日から後期のプロジェクトを集めてみようと思います。

毎日やることだから、課題も多いんだね。

まーくん

あお先生

だから、そこはボクやみんなのアイディアで創っていこうと思うよ。

さて、いかがだったでしょうか。

ボクのクラスではこのようにして話し合いがほぼ毎日(実際は週3回か4回、午後のサークルの時間を目安に行われています。)

うちのクラス、色々と大変なことは多いのですが、このクラス会議がすごくはまっているんです。まぁ、担任の先生から見ても、コンプリメントの時間もとっても心地よい時間です。

これからも地道にコツコツ話し合っていきたいですね。

あお先生

それでは良い一日を!

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