クラスの仲が深まる!つながりDesign①毎日のペアづくり

おはようございます。

ボクのクラスでは、毎日、子ども同士のペアを作ります。

 

オープンクエスチョンを練習したり、健康観察をそのペアでしたり…1日ペアを作ることで、相手を知ることができ、友達関係に広がりが生まれます。

 

 

 

特にクラスの初期に、じっくりペアを作って対話を繰り返します。

 

青ちゃん

ルールは「その週は同じペアにならない」こと。これによって、友達関係が狭い子も、安心して毎週同じペアをつくることができます

 

ペアづくりをする理由は??

Pexels / Pixabay

 

それはずばり

人間関係の流動性を保つため

です。

 

高学年になると当たり前のように人間関係は固定しがち。この固定を無理に離すことはもちろんしませんが、そのままにしておく訳にもいきません。

 

 

高学年の問題って難しいですよね。 トラブルが起こってから手を打ちがちになります。そうすると余計な介入が多くて、悪循環を生み出します。まさに、3年目のボク。

 

いつも同じメンバーは時に疎外を、時にトラブルを生み出す温床となりがちです。

 

だから毎日のペアを作り、丁寧に続けることで、あらゆるメンバーと組めることが自然な状態にまで関係性を高めていくのです。

 

 

その後は、サークルで組んだ人と話したり、時間的な問題でなかなかサークルもつくれない最近では、グループの席で行ったり…そこは工夫次第ですね。

 

つながりづくりの重要性を感じたのは、ジェニファーの講座

Ogutier / Pixabay

 

 

ペアを「流動的かつ自発的」につくるためのシステムを構築していったこと。

 

28年度での成果の一つです。

 

 

それ以前は、机の前後斜めというペアの組み合わせしかやらなかったことでうまくいかなかった。反対に固定化を招いてしまったわけです。

 

PAJの3月のシンポジウムでジェニファーと出会ったことが大きかったと言えます。

 

 

 

ジェニファーは道具を愛用するアメリカの実践家で、ジェニファーカード(ここしか買えないと思い、思い切って購入!)以外に使っていたのは、ドミノとキーチェーン。

 

weinstock / Pixabay

 

キーチェンは同じ鍵でペアが生まれるもの。これ、アメリカだとホームセンターとかに普通に無料で置いてあるそう。

 

二人一組のこれを使うと、ペアが偶然決まるようになるんです。

 

この偶然決まるペアの作り方…初期の頃はこれがいいと思います。「組んで」と言われても自分から動けない子が多いからです。

 

間違っても「自由に二人組で組んで」はやめておこう!

まーくん

 

ペア作りを不安な時間に感じる子が増えちゃうからです。

 

 

クラスの仲を深めるペアのつくり方

stux / Pixabay

 

ボクは100円ショップのカードを使っていました。

 

 

 

IKEAの真剣衰弱用カードもオススメです。

 

 

 

自分のペアがカードによって決まります。最初はこのように自由度の低い決め方によって、どの子も安心してペアを組めます

 

前からちょっぴり苦手なあの子とも「くじだからしょうがないかぁ」っていう雰囲気が流れていくんですよね。

 

2018年である今年は、ペアトークのお題も兼ねて、シャベリカを使用中。

 

 

中盤からは、自主性を生かしてドミノを使用

padrinan / Pixabay

 

 

ドミノは、少し慣れてきた後に使いました。ドミノは写真のような数字が書かれていたやつ。

これを購入しました。

 

 

ペアを作るとき、少し「自分で選ぶ」が加わってきます。「選択する」ことは何よりも大切。

 

青ちゃん

ジェニファーも選択することの大切さは強調していました。

 

シンプルに同じ数字でもいいし、同じ色でもいい。足し算や引き算した数でもいい。

 

 

相手との共通点を探すこと。これをやると、少し幅が出てくるのと、自発性が生まれます。

 

ただ、同時に特定の子と組まない子も出てきますね。この辺りが課題かなと感じています。

 

2016年度のペアづくりの取り組み

 

クラスの状態を見ながら、自分自身でチャレンジしていける幅を増やしていくようにする頃に導入します。2016年度は4年生担任ということもあり、9月から行いました。

 

ちなみにこれらのペア作りの道具は、その日の帰りに「明日の目標」の投票券になっていて、明日の目標候補が書かれたボードの袋に入れて、帰っていました。

 

難点は二つの道具ともすぐにお道具箱に入れっぱなしの子が出ることです。
これもドミノならいいんだけど、キーチェーンのようなペアのものは困る。。。。

 

 

2017年度のペアづくりの取り組み

 

青ちゃん

最近では生まれてきた「サークルタイムプロジェクト」の人たちが、ペアの組み方を教えてくれるようになったんだ。

 

このペア作りのアイテム、いろいろな事情があり、今年度は前期の終わりまでこのままでしたが、後期からは子どもたちと相談して、ドミノを使うことになりました。

 

ドミノの数字の足し算なのか、共通する数字なのか、それとも色なのかは、「サークルタイムプロジェクト」のメンバーが毎朝皆に知らせるとのことで落ち着きました。子どもに相談してみるのがやはり一番!

 

これによって強制度が下がり、自由度は上がります。ただ「どんな友達とも組んでくようなチャレンジも生まれるんだね。」という嬉しい言葉も聞けたので、これでいってみようかと思います。

 

 

今の状態は…
朝のサークルタイムで、「みなさんから」や「クラス会議のブレスト」のときに一周、袋を回しています。意見言いながらペアづくりの道具も回収していく感じ。これが一番自然な形だと感じています。

 

 

ペアづくりをすることで生まれる効果って?

 

思考の質、成果の質が変わる!

 

 

この理論で言うと、関係の質を上げることで、他の質も上がってきます

 

ここってすごく大切で、ぼくらは行動や成果の質を上げようと、無理に声を張りがち。でも僕らが本当に力を入れなくてはいけないのは、①で、人間関係の質が上がっていくと、他の要素も自動的に上がっていくのです。

 

仲が深まり、相互理解につながる

 

非常に仲が深まります。

子ども同士、特に男女間の仲は自然な感じに徐々になります。前期の終わりの振り返りに「女子と話せるようになった」という男子の感想が多かったのが印象的。思考の質も向上しているので、「意味のわからない」思考がへり、確実に行動に現れてきます。

 

大抵の人と話せるよ

女子

 

だれとくんでもOKだよー

男子

 

いったんやってみるといいと思います。殺伐とした雰囲気は消え、学級の中に安心できる雰囲気が生まれます。

 

 

学習の質も向上!

 

学習の中で対話量の確保はすごく重要になってきます。一斉授業で黙っている授業においては何も関係ありませんが、それを取っ払って、『学び合い』その先の「学習の個別化」に向かっていくなら、対話量があることは重要な要素となります。

 

 

Pezibear / Pixabay

 

じっくりやり出した去年、今年の学習内容は年々深まっています。ペアという安心できる相手との対話は学習にリズムを生み出します。

 

まとめ、まずはやってみよう!

 

いかがだったでしょうか。後期のこの時期からでも遅くはありません。まずは1ヶ月、じっくりやってみてください。毎日ペアトークを入れること、学習でも毎時間そのペアで話す場があること。

 

IKEAやフライングタイガーで神経衰弱のカードを購入することで、早速明日からやることができますよ。

 

関係の質を上げること…そこに力を注ぎましょう!

 

青ちゃん

良い一日を!

 

 

ペアトークについてはこちら!

クラスの仲が深まるつながりづくり②オープンクエスチョンによるペアトーク

 

学級経営についてのまとめ記事はこちら!
「学級経営」まとめ編

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください