児童同士のつながりづくり②オープンクエスチョンによるペアトーク

前回の記事はこちら。

 

児童同士のつながりづくり①ペアづくり

 

「オープンクエスチョンによるペアトーク」(以下オープンクエスチョン=OQ)ぼくはこれがクラス序盤の柱になります。

 

これを愚直に積み重ねていきます。

 

 

 

参考にしているのはこの本から、もちろんちょんさん、ごりさんの講座も受けました!もう5年以上前になるかな。

 

 

その効果は色々とあるのですが、ぼくは大きく分けて3つあると実感しています。

  1. 関係性が深まる
  2. つまらないけんかが減る
  3. 書く力が伸びる

 

順に見ていこう!

まーくん

 

関係性が深まる

 

何よりもこれが一番!

これはペアづくりでも触れましたね。

 

児童同士のつながりづくり①ペアづくり

 

大事なのは、人間関係に流動性があること

 

最初6年生をもったときに、今でも後悔していることなんですけど、人間関係が凝り固まるのが怖くて、「固まるのを禁止!」していたんです。休み時間とかも含めて。「禁止」と命令していたわけでは無いけど、そういうメッセージを繰り返し伝えていたし、態度にも出ていたんだと思います。

 

それは明らかに「行為の質」から入っています。そして無理矢理「成果の質」に持って行こうとしているので、先生の怖さからそう見えるけど、実際は何も深まっていない状態。。。。僕としては数年続いた後悔でした。

 

今では…

 

青ちゃん

一緒にいたい人といよう。でも授業とか毎日のペアでは、それ以外の人と仲良くなれるチャレンジ。そうやって誰とでもOKっていうとこにも挑戦していこうね。

 

って柔らかく伝えています。

 

おかげでこの時期、うちのクラスは、関係性が深まりすぎて、道德のアクティビティでは対立が起こりにくいなんて一面も。。。

 

対立にどう立ち向かう?PA「ヘリウムリング」

 

毎日、お互いのことをゆるやかに考えた、しっとりした教室にうつるようです。

 

つまらないけんかが減る

 

ダニエルキムの理論(以下サイトがわかりやすいかな。)

参考 必修!ダニエル・キム(MIT教授)の「組織の成功循環モデル」まとめ – 164マーケティング164マーケティング

 

「関係の質」の向上は様々な場面に波及していきます。

 

OQのペアトークによって小さないざこざがなくなるんですね。ここ3年、ぼくのクラスでは本当に小さな喧嘩が起こらないんです。大変なクラスもありましたが、そのクラスでさえ日常的に喧嘩は少なかった。それはこのOQによるものだと思っています。

 

 

OQが使えると、相手の話していることの奥を聞こうとします。さらにその部分を考えようとします。小さな喧嘩の大半が勘違いや意見の食い違いによるものです。そこへの理解ができるようになると、喧嘩やもめごとはぐんと減ってきます。

また、コミュニケーションの総量が増えると、相手への理解も深まっていきます。

 

○○だったらそう思っても当然か

女子

 

そうかそうか、それが言いたかったのね。

男子

 

なんて、相手の言いたいことややっていることの裏を見つけられるようになるんです。

 

書く力が伸びる

 

セルフオープンクエスチョンといって、自分にOQをかけることで、書く力がぐんと伸びていきます。

「具体的なエピソード」「例えば」などと自分自身にかけながら書いていきます。そうすると、階層が第一階層、第二階層と深まっていきます。

 

例えば…

今日野球の大会がありました。

 

(というと?)

 

新チームでの新人戦で○○と対戦しました。

 

(具体的なエピソードは?)

 

2アウト満塁で回ってきて、逆転のタイムリーヒットを打ちました!

 

(どんな感じ?)

 

ドキドキしてバッターボックス入ったときには手が震えたんだ。でも仲間の方を見たら、ぐっと力が入って集中できた。新チームになって初めてチームに貢献できた感じ。嬉しいんだよね。

 

 

国語の学習との相性も抜群。色々な単元と結びつけながら、書く力はぐんと伸びていきます。

 

まとめ 毎日続けること

 

初期にはたくさん積み重ねていきます。さすがにこの時期はなくても十分だし、サークルタイムのお題について話し合うなどでやっています。子どもたちがお題を考えてくれていて、勝手に進んでいく感じです。

 

ぜひぜひ年間通じてやってみてくださいね。

 

青ちゃん

良い一日を!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です