黄金の3日間なんてない?学級開きに大切にすること

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あお

あお

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー兼広報|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|ブロガーとして2020.3に月10万PV達成|コラムはnoteへ |2人の娘の父家族 (男性、女性、男の子、男の子)|横浜生まれ横浜育ち|ヨガ、筋トレ、早起き、5年間継続中

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おはようございます。

3連休は近場でゆるりと過ごし、エネルギーを回復した「あお@aosenn」です。「大切なものはいつだって目の前に転がっている」(Image)、桜井さんの歌詞を噛み締める今日この頃です。

さて、4月に入って子どもたちとの出会いから3日間のことは、よく「黄金の三日間」と呼ばれます。

黄金の3日間!?何それ?

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まーくん

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あお

この3日間で全てが決まると言う大事な三日間なんだ!

先生なら一度は聞いたことがある「黄金の3日間」ですが、ボクはそんなもの存在しないと思っています。

この3日間が大事なのは変わりませんが、全てが決まるわけではありません。

学級開きの最初の3日間、どんなことを大切にしていったらいいでしょうか。

読んでほしい
  • 身近な人の「黄金の3日間のやり方」に疑問を持っている。
  • 違う学級開きの方法はないか探している。
  • あおはどんな3日間にするんだろうと、ちょっぴり気になっている。
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あお

それでは早速みていきましょう!

プロモーション上

学級開き「黄金の3日間」は規律方の学級経営

Donations_are_appreciated / Pixabay

規律を尊重するクラスってありますよね?

子どもたちを「締める」

子どもたちを動かす

大きな声でしかる

こういう形で学級経営をする人は、いまだに多いのです。

ボクも最初はそうでした。

そう言うものだと思っていました。

ある時、ふとそのおかしさに気づきました。

規律を大事にする形の学級経営でいくと、最初の3日間って

3日間で決まる「王様ゲーム」のように感じてしまって、先生が王様であることを示す3日間になりがちなんですよね。

SpencerWing / Pixabay

主導権を握っておけ、手綱を離すな…一番力があるのは先生だということを、何度も何度も植え付けます。これは、先生の側から見た主観でしかありません。

新年度の抱負を2日目に言わせたりとか、はい!のあと一言付け加える出席とか、ちょっと怖いんですね。

そうすりゃ見せかけ上は動くし、みんなもついてくるんでしょう。でもそれって本当にその子の心がついていっているんでしょうか?疑問に思うこと、ツッコミどころが満載です。

注意!

ここに書いたのはほんの一例で、某団体にも試行錯誤されて自分の型がある人もたくさんいらっしゃると思います。

これは、教育が自分が受けてきた教育の再生産がされやすい場であることが関係あると思うんです。先生も保護者も自分が受けてきた教育のイメージがある。だから、それが当たり前のように感じてしまう。

そこから20年近く経っていることを考え、自分の中で新しい教育観を構築していかなくてはなりません。常に先生もアップデートしていく必要があるんです。

確かに子どもはこの3日間は先生の言う通りに聞くことが多いと思います。ただそういう全体で動くことに注視する3日間ではなく、子どもたちに信頼の芽を育てる3日間にしてほしいと思います。

信頼ベースの教室については、この本に詳しく書いてあります!

学級開きは、信頼の芽を育てる期間に

Couleur / Pixabay

この3日間、

ボクは

「学校は楽しいところだ!」

「自分自身を表現していいんだ」

と思ってもらえる3日間にしたいと思っています。

教室が少しでも安心できる場所になっていくような取り組みを多く入れます。

子どもの名前を覚える

これは黄金の3日間の本にも書かれていますよね。

ボクも必死で子どもの名前を覚えます。

「先生、すげー!」のためなんかではありません。

相手を尊重しているからです。まずは名前を覚えます。

だって、ほとんどの子どもたちはボクの名前は初日で覚えてくれます。

「えっと…〇〇さん?」

じゃかわいそうですよね。

名前覚えるの苦手な人は、写真をパシャリと撮っておくといいです。ボクも班や号車ごとに写真を撮っておいて、繰り返し顔と名前を一致させます。

ナイスアイディア!!

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まーくん

2日目から相手の名前を呼びながら一声かけることを大事にしています。

学級開きに、先生と子どもの信頼の芽を育てる

いくつか毎年行っていることがあります。

例えばファンレター。

ファンレターについてはこちらを!

一人ひとりの良さを捉えて毎日2から4通ずつのファンレターを送っていきます。昨年度は32名程度なので、4名ずつ書いても、8日間あれば全員に行き渡りますね。最初のうちは、月2回を目標としていきます。

例えば、ハイタッチ!

始業式の時に、全員とハイタッチをすることはできます。

ハイタッチができる機会、つまり1対1で話す、関わる機会を多く持つことを、教室のシステムに入れていくのです。

1人1人への声かけ!

学級開きのこの時期は、たくさんのコミュニケーションをとります。教科書の名前が書けたら持ってきて見せてもらって、一声かけたりハイタッチをしたりします。

短いコミュニケーションをたくさん取る機会を多く作ります。

くれぐれも全体で何とかしようとしたり、叱責で何とかしようとしたりはしないでくださいね。

学級開きは、子ども同士の信頼の芽を育てる

子ども同士での関わる場も少しずつ創っていきます。

例えば、読み聞かせ。

今年度は、毎日読み聞かせを行いました!

毎日!?

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まーくん

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あお

図書館や図書室の本も借りながらね。いい本にたくさん出会いながら、読む楽しさも感じてほしんだ。

ボクは読み聞かせについては、「温もりがあること」を期待しているんです。

よく娘に読み聞かせをしています。お布団の中で一緒の絵本を読みながら、笑ったり、感動したり…そういう温もりが読み聞かせにはあるんです。

これは、1対1じゃなくても一緒だと思っています。

一緒に笑ったり、一緒に感動したりがクラスの中で波のように起こる。

そういう温もり大切にしたいです。

また、「共通の言語が生まれること」も価値としてはあります。

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あお

あの絵本の時さ…こうだったの覚えてる?

うんうん!

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子どもたち

なんてクラスの中の共通言語として絵本が活躍してくれることを期待しています。

読んだ本について、ペアで話すのもいいですね。

ペア作りはこちらを!

実践した読み聞かせについてはこちらを!

また、PAによるアクティビティをたくさん取り入れていきます。

基本、PAには競争はありません。共創できるものがたくさんあります。

一緒に笑えたり、お互いの壁をすっと下げられたりする…そんな力がアクティビティにはあるとボクは信じています。

PAについてはこちらを!

信頼の芽を育てることが、教室が安心できる空間になることの一歩だと思います。

「自分を出していいんだ!」とみんなに思ってもらえるクラスを目指す取り組みは、従来の黄金の3日間とは全く違うものになるはずです。

初任者や経験の少ない先生は黄金の3日間に頼るのか?

でもさ、初任者の先生とかは、いきなりそういう取り組みしづらくない?

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まーくん

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あお

そうなんです、初任者の先生は、自分のやりたいことよりも優先してほしいことがあるのは確かだよ。

色々と学んで教育の現場に入ってきた先生は、もしかしたら「自分のやってみたいこと」がはっきりとある先生がいるかもしれません。

でもそれを、いきなりやっていくのはやめましょう。

もちろん効果があるものも中にはあると思います。

しかし、学校の文化や目の前の子どもたちと言う、最初に感じてほしいものがたくさんあります。覚えなくてはいけないものもたくさんあります。

初任者として1年間教壇に立つことを最優先にしてください

大事なことは学年の先生に聞くのが一番ですし、まず言われた通りにやってみることも大事です。やった上で、判断していけばいいんです。

勉強してきたことは無駄になっちゃうの?

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まーくん

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違う違う、自分の中に持っておけばいいんだよ。

自分の中に知識として「こんな方法がある」ってことを持っておくのは大切です。つまづいた時の武器になります。

ボクは初任者でつまづいた時に、丸腰でした。教員採用試験のために一緒に学んでいた他校の先輩に、必死で泣きそうになりながら「どうすればいいか」を聞きました。

その先生が紹介してくれた本を始め、初任者の方に最適な本は記事としてまとめましたので、よかったらお読みください。

初任者に最適な本はこちら!

またそれぞれの要素は取り入れることができます。

例えばPAの1つのアクティビティをやってみる。

ペアづくりをやってみる。

それは初任者のクラスでも全然OKです。ボクは取り入れやすいものを選択しているので、読み聞かせも含めてやってもらって構いません。

さすがに、自主学習とか作家の時間とかだとハードルが高いけどね…

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まーくん

学年の先生たちと相談しながら行きましょう。

いい学年の先生が最初からいるんじゃないんです。いい学年は自分たちで創るんです。

最初のツイートにたくさんの方が反応してくださいました。

一緒に考えていきましょう!

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あお

それでは良い一日を!

学級開きに関する記事はこちら!

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ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー兼広報|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|ブロガーとして2020.3に月10万PV達成|コラムはnoteへ |2人の娘の父家族 (男性、女性、男の子、男の子)|横浜生まれ横浜育ち|ヨガ、筋トレ、早起き、5年間継続中

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