黄金の3日間なんてない?それよりも大切なこと

おはようございます。

新年度を迎えて、子どもたちと対面した「あお@aosenn」です。子どもたちのキラキラした目に、これから1年間のエネルギーをもらいました!

 

金曜日は、ほんの少しの時間だけで入学式の準備だったので、本格的なスタートは月曜日からです。

よくこの3日間は「黄金の三日間」と呼ばれます。

 

黄金の3日間!?何それ?

まーくん

あお先生

この3日間で全てが決まると言う大事な三日間なんだ。

 

先生なら一度は聞いたことがある「黄金の3日間」ですが、ボクはそんなもの存在しないと思っています。

 

 

この3日間が大事なのは変わりませんが、全てが決まるわけではありません。

最初の3日間どんなことを大切にしていったらいいでしょうか。順に見ていきましょう。

 

そもそも「黄金の3日間」は規律型の学級経営

 

規律を尊重するクラスってありますよね?

子どもたちを「締める」。

子どもたちを動かす。

大きな声でしかる。

 

こういう形で学級経営をする人は、いまだに多いのです。

 

ボクも最初はそうでした。

そう言うものだと思っていました。

 

ある時、ふとそのおかしさに気づきました。

規律型の学級経営でいくと、この3日間は、

3日間で決まる「王様ゲーム」のように感じてしまって、先生が王様であることを示す3日間になりがちなんですよね。

SpencerWing / Pixabay

 

これは、教育が自分が受けてきた教育の再生産がされやすい場であることが関係あると思うんです。先生も保護者も自分が受けてきた教育のイメージがある。だから、それが当たり前のように感じてしまう。

 

そこから20年近く経っていることを考え、自分の中で新しい教育観を構築していかなくてはなりません。常に先生もアップデートしていく必要があるんです。

 

確かに子どもはこの3日間は先生の言う通りに聞くことが多いと思います。ただそういう全体で動くことに注視する3日間ではなく、子どもたちに信頼の芽を育てる3日間にしてほしいと思います。

 

信頼ベースの教室については、この3冊に詳しく書いています!

参考 よくわかる学級ファシリテーション①―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる) | 岩瀬 直樹, ちょん せいこ |本 | 通販 | Amazon取得できませんでした

 

参考 よくわかる学級ファシリテーション②―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる) | 岩瀬 直樹, ちょん せいこ |本 | 通販 | Amazon取得できませんでした

 

参考 よくわかる学級ファシリテーション3―授業編― (信頼ベースのクラスをつくる) | 岩瀬 直樹, ちょん せいこ |本 | 通販 | Amazon取得できませんでした

今までの概念を崩しつつ、信頼の芽を育てる期間に

Couleur / Pixabay

 

この3日間、

ボクは「学校は楽しいところだ!」「自分自身を表現していいんだ」と思ってもらえる3日間にしたいと思っています。

 

 

教室が少しでも安心できる場所になっていくような取り組みを多く入れます。

 

先生と子どもの信頼の芽を育てる!

 

いくつか毎年行っていることがあります。

 

例えばファンレター。

 

ファンレターについてはこちらをどうぞ!

先生と子どもの信頼を育むつながりづくり②「ファンレター・一筆箋」

 

一人ひとりの良さを捉えて毎日2から4通ずつのファンレターを送っていきます。今年度のうちのクラスは32名なので、4名ずつ書いても、8日間あれば全員に行き渡りますね。月2回を目標としていきます。

 

例えば、ハイタッチ!

 

早速始業式の時に、全員とハイタッチをすることができました。

ハイタッチができる機会、つまり1対1で話す、関わる機会を多く持つことを、教室のシステムに入れていくのです。

 

声かけについては、こちらをどうぞ!

個の信頼を教室で育むつながりDesign①先生からの声かけ

 

 

子ども同士の信頼の芽を育てる

 

子ども同士での関わる場も少しずつ創っていきます。

 

例えば、読み聞かせ。

今年度は、毎日読み聞かせを行う予定です。

 

毎日!?

まーくん

あお先生

図書館や図書室の本も借りながらね。いい本にたくさん出会いながら、読む楽しさも感じてほしんだ。

 

ボクは読み聞かせについては、「温もりがあること」を期待しているんです。よく娘に読み聞かせをしています。お布団の中で一緒の絵本を読みながら、笑ったり、感動したり…そう言う温もりが読み聞かせにはあるんです。

これは、1対1じゃなくても一緒だと思っています。

一緒に笑ったり、一緒に感動したりがクラスの中で波のように起こる。

そういう温もり大切にしたいです。

 

また、「共通の言語が生まれること」も価値としてはあります。

 

あお先生

あの絵本の時さ…こうだったの覚えてる?
うんうん!

子どもたち

 

なんてクラスの中の共通言語として絵本が活躍してくれることを期待しています。

 

読んだ本について、ペアで話すのもいいですね。

 

ペアについてはこちらをどうぞ!

小学校の教室が変わる!つながりDesign①毎日のペアづくり

 

また、PAによるアクティビティをたくさん取り入れていきます。

基本、PAには競争はありません。共創できるものがたくさんあります。

 

一緒に笑えたり、お互いの壁をすっと下げられたりする…そんな力がアクティビティにはあるとボクは信じています。

 

PAについてはこちら!

教室が、子どもが変わる!PA(プロジェクトアドベンチャー)がもつ可能性

 

 

信頼の芽を育てることが、教室が安心できる空間になることの一歩だと思います。

「自分を出していいんだ!」とみんなに思ってもらえるクラスを目指す取り組みは、従来の黄金の3日間とは全く違うものになるはずです。

 

初任者や経験の少ない先生はどうすればいいか?

 

でもさ、初任者の先生とかは、いきなりそういう取り組みしづらくない?

まーくん

 

あお先生

そうなんです、初任者の先生は、自分のやりたいことよりも優先してほしいことがあるのは確かだよ。

 

色々と学んで教育の現場に入ってきた先生は、もしかしたら「自分のやってみたいこと」がはっきりとある先生がいるかもしれません。

 

でもそれを、いきなりやっていくのはやめましょう。

 

もちろん効果があるものも中にはあると思います。

しかし、学校の文化や目の前の子どもたちと言う、最初に感じてほしいものがたくさんあります。覚えなくてはいけないものもたくさんあります。

初任者として1年間教壇に立つことを最優先にしてください。

大事なことは学年の先生に聞くのが一番ですし、まず言われた通りにやってみることも大事です。やった上で、判断していけばいいんです。

 

勉強してきたことは無駄になっちゃうの?

まーくん

あお先生

違う違う、自分の中に持っておけばいいんだよ。

 

自分の中に知識として「こんな方法がある」ってことを持っておくのは大切です。つまづいた時の武器になります。

ボクは初任者でつまづいた時に、丸腰でした。先に先生になっていた先輩に、必死で泣きそうになりながら「どうすればいいか」を聞きました。

その先生が紹介してくれた本を始め、初任者の方に最適な本は記事としてまとめましたので、よかったらお読みください。

 

こちらもあわせてお読みください!

100冊以上教育書を読んだ先生が、春から小学校の初任者にオススメする5冊

 

またそれぞれの要素は取り入れることができます。

例えばPAの1つのアクティビティをやってみる。

ペアづくりをやってみる。

それは初任者のクラスでも全然OKです。ボクは取り入れやすいものを選択しているので、読み聞かせも含めてやってもらって構いません。

 

さすがに、自主学習とか作家の時間とかだとハードルが高いけどね…

まーくん

 

学年の先生たちと相談しながら行きましょう。

いい学年の先生が最初からいるんじゃないんです。いい学年は自分たちで創るんです。

 

 

 

最初のツイートにたくさんの方が反応してくださいました。

一緒に考えていきましょう!

 

 

あお先生

それでは良い一日を!

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