おはようございます。GW最終日の朝も穏やかに迎えている「あお@aosenn」です。今日はzoomで何件かやりとりして、アイディアを熟成させます。
このGWに見たオススメの映画があるので、今日はご紹介します!
それが「ファインディング・ジョー 英雄の法則」です。
今日のブログ、そしてこの映画は、次のような自問をしたことがある人に読んでほしいです。
- 自分の本当にやりたいことはなんだろう?
- 今の自分に満足している?
- 誰の人生を歩んでるの?
あお
それでは早速みていきましょう!
目次
神話のパターンは次の3つ!
「英雄の法則」とは、哲学者であるジョーゼフ・キャンベルが見つけた3つの法則のことです。
キャンベルは、古今東西ありとあらゆる神話を研究し、全て次の3つのパターンに集約されることを発見しました。
映画ではその3つが紹介され、それぞれパートについて、人生においてどんな価値があり、ボクらに何をもたらしてくれるかを説明する形で進んでいきます。
- STEP
別離 SEPARATION
日常との別れ、突然の別離、主人公は自分から、もしくは無理やり別の世界に放り出される。
- STEP
通過儀礼 INITIATION
主人公には試練が待ち構えており、それを乗り越える過程で、真の自分の姿に気づく
- STEP
帰還 RETURN
主人公は元いた場所に戻る。誰もが必ず手に入れているのは、自分の人生のストーリーだ。
全ての神話がこのパターンなの?
まーくん
あお
そうらしい、確かに昨日娘と見たラプンツェルもこのまんまだった!
この3つの法則は、神話の中だけに適応するものじゃない。「あなたらしい人生」にとって必要なことだと、物語は優しく語るところからスタートします。
あお
映画の内容にも触れながら、ボクが得た気づきを紹介します!
別離 SEPARATION
スタートはいつも別離から始まります。
これが本当の自分を取り戻す旅だと。
急激な痛みを伴うような別れもあります。
例えばスターウォーズでいうと、ルークスカイウォーカーは、育ててくれた親を帝国軍に惨殺されてしまいます。
何かがきっかけで、守られた世界を飛び出し、冒険へと誘われるわけです。
この冒険に出られるかの分かれ目が、「こうあるべき」という凝り固まった思考です。
物語でも何度も出てきますが、
「もういい歳なんだから」
「いや、それについては疑問をもっちゃいかん。こうするべきだろ」
自分の中の当たり前を正義と思い込んで、物事を見てしまいます。
当たり前を疑うこと
誰かの期待という肩書きを捨てること
それこそ、別離の第一歩。
冒険に飛び出すための大切な思考の変換です。
あお
ボクもそうありたいと思っています。
通過儀礼 INITIATION
別離がきっかけとなり、主人公が深い部分で大きな気づきを得るのがこのパートです。
スターウォーズでは、ルークスカイウォーカーがフォースの力に目覚めます。
ここでは、「至福(BLISS)を追求せよ」という言葉が何度も映画の中に現れます。
あなたにとっての至福ってなんなの?
まーくん
あお
その問いに一生答えていくんだろうなぁと思うよ。
最も生き生きするもの、静かさを兼ね備えたもの、それが至福。
ボクにとっての至福とはなんでしょうか。
- 絆・つながり
- 自然
- 心と身体
この3つでしょうか。
ボクは絆を感じられた時に涙が出そうになります。
心が通い合う瞬間、そう多くはないその機会に心が震えます。
また、自然が大好きです。
天井がない空間、自然をたくさん感じられる場所が必要なんです。
心と身体もそう。
身体と心は繋がっており、両者の心地よさに耳を傾けています。
さて、あなたの至福はなんですか??
答えられないとしても大丈夫。映画の中でもその点はこう締め括られています。
「これらの至福を探すのも、人生という旅の一部なんだよ。」
と。
自分をストレッチさせる Stretch myself
この通過儀礼を通るために何度も大事にしたい概念が、自分をストレッチさせるということ。
- 週に1度は居心地の悪いところへ
- 一度もやったことがないことをやる
- 自分を外に出してみる
殻を破るためには、そういうことが必要だと。
誰もが、不安を避けたがるもんね。
まーくん
あお
でも、それじゃ成長は望めない。
不安なことでも挑戦していけば、自分自身が拡がっていくのが分かります。これを続けていれば、挑戦することに心がざわつかなくなります。
最初は誰でも怖い。
だけど、居心地の悪いところ(環境)を敢えてつくる。
ここは 大事なところ。
遠く離れたところで、誰かのコメンテーター。これじゃ何にも冒険はしていないですよね。
居心地の悪い場所に出ていくのに必要なのは、シンプルに勇気なんじゃないかと。
たくさんの気づきをくれる映画です。
帰還 RETURN
最終的には、主人公は元の場所に戻ってくる。
主人公が持っているのは、宝でも、財産でもなく、物語(ストーリー)だ。
でもその前には必ず大きな試練があり、それを乗り越えなくてはいけない。
この時の最大の敵が「怖れ」である。
怖れで最も陥りやすいのが
「人の目を気にする」ということ。
「他人にどう思われるか」が心配事の最上位にある状態。
こうなると人は自分の力を発揮できない。
これは本当によくわかる。
「相手はどう感じるか」という他者視点は必要な時があるが、そこに胸のざわつきがあるとしたら、それは間違いなく「怖れ」だと思う。
映画では、ここの乗り越え方も示してくれている。
それは、
怖れに向き合う勇気を持つこと。
さらに…
あお
ここは映画でぜひ観てみてくださいね!
ボクは納得しました!
ファインディング・ジョー「英雄の法則」
皆さんは自分の人生を生きていますか?
誰もが自分の中のヒーローを目覚めさせることができる。
でも、その前には、たくさんの壁がある。
その敵に気付いていない人もきっと多いのだと思う。
そんな時はこの映画を見てほしい。
きっと、きっかけになると思うので。
ボクも読んで、ヒミツキチ森学園に還元したいと思います!
あお
それでは今日も良い一日を!
1 件のコメント