怒りをコントロールするアンガーマネジメント(先生編)

おはようございます。

おっさんずラブに浮気しそうな「あお@aosenn」です。吉田さんの演技は秀逸すぎます(笑)

さて、先日の学年の振り返りでは、アンガーマネジメントについて話題になりました。

毎日の振り返りはこちら!

学年で振り返りを日常的にやってみよう!
あお先生も得意ではないでしょ??

まーくん

あお先生

そうなんです。ボクもついつい声を荒げてしまうことは未だにあるので、克服しようと色々と考えてみました。

なぜアンガーマネジメントが必要か

子どもたちに囲まれて、1日を過ごすボクらにとって、自分自身をコントロールすることはとても大切なこと。

「そう来るか!」

「…もう!!」

イライラしちゃう時も、たまにはありますよね。

世のお父さん、お母さんを見るとわかりますが、子どもの行動がイライラしちゃう対象になるなんてことも…。

でも同じ行為を見ても、怒る人と怒らない人がいるように、実は行動そのものが悪いんじゃなくて、見ている人のフィルターがどうなっているかがポイントだと思います。

今日は見ている人(先生)のフィルターを少し変えるための手立て、アンガーマネジメントをご紹介します。

アンガーマネジメント① モニタリング

今、読んでいる本の中で、カメラで自分の姿を覗いているような視点を得ることが大事だと書いてありました。

モニタリングです。

多くの視点を得ることによって、自分自身も俯瞰的に見ることができて、怒りもおさまります。

子どもに怒っているお母さんが、突然の電話をにこやかに取るなんてこと、見たことはありませんか?ボクも昔、自分の家で見たことがあります(笑)

他者の視点が入ると、コントロールすることができるんですね。

ボクの場合は、めっちゃ尊敬している人が、その教室にいるような感じをイメージします。

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尊敬する先生だったり、大学のゼミの教授だったり…

「この人だったらどうするだろう?」

っていう視点もありだし、

「ボクをどう見ているだろう?」

っていう見方も有効です。

怒りに囚われている時は、視野が狭くなる感覚があります。その視野をぐっと広げてあげること。

そのためのモニタリングです。

アンガーマネジメント② オクラス

ただじっと待つということもアンガーマネジメントの有効な手段になります。

6、7秒待つと怒りは消え去ると聞いたことがあります。

何か自分が行動を起こしてしまう前に、数秒、待つんです。

この待つって簡単なようで難しいよね。

まーくん

あお先生

そうなんです、だから普段から反応しすぎないことが大事!

人間の最大の武器は、反応と行動の間を持てること 」という言葉をどこかの本で読んだのですが、すごく気に入っているんですね。

早く反応することは、先生たちの中ではいいことのように捉えられていますが、実は早く反応する必要があるのは、「命」だったり「いじめ」だったり、ごく稀なケースです。

反応は遅らしたほうがいい。

こちらの方が道理に合っている気がします。

子どもは失敗しながら学ぶ生き物です。人間だってそう。

普段から、子どもたちの一挙一動に反応してしまうのではなくて、少し反応を遅らせてみる。そうすると自ら修正して学んでいく子どもたちの姿を見ることができます。

アンガーマネジメント③ ゼロベース

こちらもよく言われていることですが、子どもを「0ベース」「加点主義」で見るということです。

6年前のツイートがこちら!

ボクらはついつい100点満点からの減点主義で子どもたちを見がちになってしまいます。よくない点を指摘できるのがいいことだと、間違った風潮があるんですね。ボク自身もそういう先生に多く当たってしまったのか、指摘しがちです。

でもそうすると教室は辛い場所になってしまいます。

頑張っている子が報われなくなってしまう…

だから減点主義ではなくて、加点主義で見る。できているのは当たり前ではなくて、素晴らしいことなんだ。

そういう視点をいつも持っていたいです。

アンガーマネジメント④ ヘンカンする

言葉の変換…これは先生の腕の見せどころです。

ネガティブになってしまいそうな場面を、言葉を変えてポジティブにフィードバックしていきます。

ついついゆっくりになって特別教室への移動に遅れる子に

「何やっているの?急ぎなさい!」

は誰にでも言えることです。

どうやったらこの子を勇気づけられるか考えましょう。

言葉を変換していくのです。

「丁寧に片付けしてから出ていて偉いなぁ。ちょっと急ごう!」

これでも、遅れていることには変わりはない。でも子どもの心情は変わるし、先生の気持ちも変わりますよね。

ちょっとした言葉の変換で、プラスに変わるんだね。

まーくん

あお先生

そこが力量だと思っています。

どうしても難しい時や、人を責めがちなときは、こんな武器も使ってみてください!

この秘密兵器を持つだけで、先生の子どもへの接し方は劇的に変化する!

アンガーマネジメント⑤ ヒューマンエラーをシステムエラーに

西野さんのVoicyで語られていた言葉が最近印象に残っています。

“トップに立つ人が考えること。
誰かがミスをしてしまった時、その人のせいにするのは基本的にダメ。その人が起こしたヒューマンエラーに原因を求めるのではなくて、ミスを起こしてしまったシステムの方に原因を求めるべき。ヒューマンエラーなんてものはなく、システムエラーがあるだけ。”

voicyでの西野亮廣さんの言葉を、要約

そんなことを話していました。

ボクは教室にも当てはまると思います。

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このミスを起こしているヒューマンエラーを求めるのではなくて、システムの力で解決できないか。

そこに目を向けると、ボクがすることは、反応して誰かを指摘することではなく、メモを取ることなんですよね。

そしてそれはどうシステムを変えるか先生が考えたり、クラス会議にあげたりする。そうやって解決していくことができるんです。

学級会より効果的?クラス会議で話し合っていること

クラス会議も見事にこの考え方と一致していて、誰かを責めるのではなく、解決策を探っていくんです。そこは「自分にできること」だったり「環境をどう変えるか」だったりします。

アンガーマネジメント⑥ 期待値を下げる

期待値を下げることの価値については、こちらに書きました。

参考 取得できませんでしたあお | 先生をアップデート

ぜひお読みください。

要約すると、怒りは期待値とのギャップが原因になっているのではないかという仮説です。

そうすると、調整するのは、「期待値」の方なんですね。

この期待値というのは今までの経験から作られています。

「きっとこの学年ならこのくらいはできるはず!」という先生としての経験が元になってしまいます。または、別のクラスとの比較や、自分が持っているイメージが期待値を作っていきます。

例えばの話なんですが…

初任や2年目で受け持つクラスというのは、「難易度は低い」はずです。

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学校運営が健全にいっていればの話ですが…

そうすると、経験を少しずつ積んできた数年後、比較する対象というのが、その難易度が低いクラスになるんです。今、目の前にいる子たちをみずに、その比較的「初任者用」に結成されたメンバーで構成されたクラスと比較してしまう。

だから、3・4年目で、上手くいかなくなるってことが起きている気がします。悪いケースだと、怒りを子どもたちに向けてしまったり、自分自身に向けてしまったり…。

期待値をどう調整するか、経験をどう修正するか、そこがすごく大事なんだと思います。ここの修正の仕方については、ボクも考え続けていきます。

まとめ

今日のポイント
  • モニタリング
  • オクラス
  • ゼロベース
  • ヘンカンする
  • システムエラーに注目
  • 期待値を調整する

いかがだったでしょうか。

この分野ってボクもなかなか苦手で…。時に自分を猛烈に反省することが多いんですね。

だからこそ、今回まとめてみました。

読んでくださった方の、マネジメント方法も、ぜひ教えてください。

あお先生

それでは良い一日を!

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