おはようございます。
春眠暁を覚えず…この時期、本当に眠気がすごい。
さて今日は「変化」についてです。
よく先生の世界では、「前年通りが基本で、なかなか変えようとしないんです。」なんて声が聞こえてくるんですよね。
何かを変えるというのは、エネルギーがいることです。
あお
ボクはそれによってエネルギーを得ることができるけど…
そうじゃない人もいるよね。
まーくん
先生だから、変化を恐れているわけじゃなく、これ実はどの業界も同じなんだろうなぁと思いました。
そう思った理由について解説していきます。
- 新しいことを挑戦したいけど、周りの人はそうでもないことに苦しんでいる人
- 変化することが怖いなぁと思っている人
- それでも変化し続けていくことが大切だと感じている人
目次
変化が好きな人、苦手な人がいること
一昨日、大切な仲間に占星術をよんでもらいました。
ボクの使命は射手座。
閉鎖的なところにいると思考停止する。
閉じこもる必要はなく、新しいところに出ていくことが大事。
あお
ほんと、そのまんま。
つまり、ボクは1つのところに居続けること、向いていないようです。
今思えばそんな気がしていました。じっくり1つに身を構えるタイプじゃないですね。異動も割と早く5年が限界でしたもん。
大事なのは、みんながそういう星ではないということ。
変わらないことが大事だと考え、そこにエネルギーを置くことができる人もいるってことです。
つまり、いつでも変化がいいわけではないんですね。
ここ、大事なポイントだ!!
まーくん
ボクは、同じことを続けること、それも得意なことの一つです。
しかしながら、やはりそれでは飽きてしまうのです。続けるのとおんなじくらい、飽きるのも得意(笑)。同じ授業を4回する教科担任制は、とっても辛かった思い出があります。
だからこそ少しずつの変化がボクには必要です。
やったことのないことをやりたい、そういう世界を子どもたちに見せてあげたい。そんな想いは、先生を続ける上でボクの大きなモチベーションになっていました。
大きなものを変えることもできますが、自分自身の小さなことを変化させていくことによって、楽しみが増えていくことがわかりました。
変わることが怖い?先生の仕事に変化が必要な理由
それでも、先生の仕事に変化は必要だと思うんですよ。
あお
変化の具合は、小さくても大きくても…どちらでもいいんですが。
- 毎日ほとんど変わらないリズム
- 1年の流れもお大きな変化はない
- 固定されやすい教育界全体のシステム
理由を挙げるとこうなりますが、もともと固定化されやすい仕事だと思うんです。
毎日の時間割はほとんど同じですから、同じリズムで過ごします。子どもにとってそれは大事なことですもんね。
1年の流れや、その中でやることにも大きな変化はありません。入学式や卒業式はなくならないですもんね。
そして、何十年も変わらないシステム、時間割…
今年はコロナウィルスで、いろんなところに変化する一年だったと思います。
あお
そのとき、あなたは疲弊しましたか?新しいことにワクワクしましたか?
この辺りの感覚が、自分に変化が合っているかどうかの判断基準かもしれませんね。
ただ、日常が変わりにくい分、小さな変化を起こす方法は知っておいても損はないと思います。
さらに、そうやっていくうちに、変化が好きな体質に変わったり、変化ができる自分に気付いたりするのです。
あお
ボクもそうでした!
自分が大事にしている小さな変化を起こす方法を解説していきます。
小さな変化を起こす方法① ルーティンを変える
まずはルーティンを変えること。
例えば、朝のルーティン。以前はこのような順番で行なっていました。
- STEP
3:00 起床
Apple Watchで優しく起きる
- STEP
3:10 コーヒーをいれて飲む
こだわっている淹れ方で毎朝飲む
- STEP
3:20 ブログを書く
30分だけ使って、はてなブログを書く
- STEP
学校の準備
授業の準備、昨日からのタスク集め、タスク整理、順にこなしていく
- STEP
5:20 ヨガ
玄関の外でヨガをする
- STEP
5:30 朝の準備
朝食作り、朝の支度などなど
基本の順番がこうだとすると、1年を通してこの順番で過ごすわけではなく、入れ替えていくのです。
例えば、夏にはヨガを先頭に持ってきます。
太陽が昇る前にヨガをすることで、気持ちの良い朝のスタートを切ることができます。ブログが書きづらいなぁと感じた時は、1日の計画の後にブログを持ってくることもあります。
冬は寒いので玄関でのヨガは少し後ろにずらします。体調が優れない時は、2回ヨガを入れることもあります。
こうして定期的にルーティンに変化をもたらすようにする。そうすると、毎日の決まりに刺激が加わり、自分のモチベーションが上がっていくのを感じます。
たすくまなどのタスク管理アプリを使って記録を取ることで、自分のモチベーションを確かめることができます。ルーティンの変化とタスク管理アプリは相性が抜群なんですね。
小さな変化を生む方法② ルートを変える
人生においても日常においても、目的地への道のりは一本道ばかりではありません。
いつものルートを変えてあげることで、それも楽しみにつながることがあります。
例えば、ボクは以前、自転車通勤をしていました。
そのルートはいくつかのものを用意しておくのです。
季節によって、坂がない道を優先的に選ぶことがあります。また、自然の中をなるべく走りたいので、多少遠回りしても、自然の多い道を選ぶことがあります。
帰り道、ふらっとカフェでコーヒーを一杯飲むなんてことも…
そうやって意図的に毎日のルートを変えるのです。
たったそれだけで、変化があるの??
まーくん
あお
ルートを変えると小さなことが発見できるんだ!
「あ、こんなところにお店ができたんだ。」
「ここにつながっているのか。」
「お、花が咲いている。もうそんな季節だなぁ。」
こういう小さな発見が、人生を豊かにしてくれるとは思いませんか?
ボクはこういう日常の小さな発見を大切にしています。
小さな変化を生む方法③ 自分の持ち物を変える
自分の持ち物を変えることは、モチベーションを生み出します。
衣服、文房具、学校の仕事道具、今は変化を取り入れやすい時代だなぁと思います。
Amazonでは安くて有用なものが即日届きます。
買いすぎに注意!
まーくん
またメルカリを使うことによって、以前より物々交換がしやすくなった気がするんです。例えば何かをグレードアップさせたいときに、以前までは使っていたものを高額で売ることはできませんでした。
あお
間に業者等を挟むことで、たくさんのお金を取られてしまっていました。売るときはタダ同然で当たり前でしたよね?
しかしメルカリを使えば、今使っているものを買った値段とあまり変わらない値段で、売ることができます。
持ち物を変えることへの抵抗感は、これらのアプリ等を使えば、だいぶ減らすことができます。言い換えれば、気軽に試せるものが多くなったと言えます。もし合わなければ、メルカリ等で必要としている誰かに買ってもらえばいいだけです。
あお
飽き性の自分にとっては、こういう時代に生まれてよかったなぁと思うんです。
ちょっとした気分を変える変化は、大きいですからね。
小さな変化を生む方法④ テクノロジーを変える
ボクの好きなものの一つにテクノロジーがあります。パソコンを使った仕事に憧れていたこともあり、Apple製品を中心に色々なものを使いこなすのが好きなんです。
デジタル分野に変化を持たせるのも一つです。
長らく使ってきたタスク管理ツールを変えてみたり、今はipadの手描きアプリについて、変えながらどちらがいいか考えてみたり…
変化を持つと新しいアプリの使い初めにはいろいろなことが起こります。そういった新しい変化によって起こったことを検証していくのが好きなんです。
前々からわかっていたけど、だいぶ変わっているよね。
まーくん
あお
我ながらそう思うよ。
普段使っているアプリを変えてみるだけで、新たな変化の刺激をもらうんです。
またそれによって、持ち物が変わっていくなんてこともあります。
実はこれも少し変化が起こっていて…
ipadの購入で、振り返りを貯める(icloud driveに貯まっていくことに)ようになって、ほぼ日weeksもMEGAである必要がなくなってきたんだよね。
だから、weeksの通常盤を試そうと思う。そうすると4月始まりの恩恵も受けることができる!https://t.co/lxbzHcFvXY— あお先生@小学校 (@aosenn) 2018年11月17日
同じ読書をするでも、紙の本を読む、Kindleで読むを変えてみることもができます。
また、最近では耳で聞くこともできるんですね!
デジタルの変化にワクワクする人はこちらもどうぞ!
まとめ 変化の総量を調節する
ルーティンになっていることを
①順序を変える
②場を変える
③意義を変える
④質を変えるそういう変化で仕事がゆるーく回っていく。そういう変化を生み出す人でありたい。
— あお先生@小学校 (@aosenn) 2018年4月12日
こんな風に日常の中に変化を取り入れることを大切にしてきました。
ボクらが大切にしたいのは緩やかな変化だ。
急激な変化を望んでの指導は、短期的には意味をなしたように思えるかもしれないけれど、できなくなる時間も早い。
急激な変化は先生を安心させる。気づけば、そちらに向かおうとしていることも。
緩やかな変化を促すものは何かを考え続ける必要がある。
— あお先生@小学校 (@aosenn) 2018年6月19日
ボク自身は急激な変化というよりかは、ゆるやかな変化を望んでいるようです。ゆっくりと少しずつスモールステップで変えていく。子どもたちに対してもそうでありたいなぁと思っています。
さらには、今年度は、ボク自身も転職という新しいステップを踏んだ年でした。やること自体が大きく変わったので、大きすぎる変化がありました。
こういう年は、ルーティンは逆に固定し、変化のバランスを取ることが良かったんです。
変化の総量は自分自身で調整し、過ごしていくことが大切だと気づきました。
絶え間ない変化が訪れる時代に、これから突入していくこと思います。ボク自身が持っている「常識」も絶えず変化させ、アップデートさせながら、前に進んでいかなくてはいけないなと感じています。
変化に柔軟な人でありたいな。
あお
それでは今日も良い一日を!