先生をしているヒミツキチ森学園はこちら!

教員の仕事って大変?そこから脱却するたった1つの方法

5 min 536 views
あお

あお

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー兼広報|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|ブロガーとして2020.3に月10万PV達成|コラムはnoteへ |2人の娘の父|横浜生まれ横浜育ち|ヨガ、筋トレ、早起き、5年間継続中

FOLLOW

おはようございます。
昼寝しようとしたら、子どもたちの襲撃をくらい続けたヒミツキチ森学園のあおです。シエスタという時間がせっかくあるのに。。

さて、今日は「教員の大変さを脱却するたった1つの方法」と題してお届けします。

「お忙しいのにすみません!」

ボクが働いていた15年で、保護者の方にそうかけられる頻度が格段に上がった気がします。

教員の仕事は忙しい!が世間の常識になったここ5年。

定時が終わってからも、丸付けや今後の仕事の打ち合わせ、明日の授業の準備など、本当にたくさんのことがあり…尊い仕事ですが、大変な仕事でもありますよね。やってもやっても終わらない仕事、それを次の日に疲れと一緒に持ち越すと、教室でトラブルが起こったりして…

働き方の悪循環サイクルに陥ることもあります。

あお

あお

ボクもよくありました。

でもそんな、悪循環サイクルを断ち切る方法が1つだけあるんですね。

えーなになに???

まーくん

まーくん

今日はそんな前を向いていただける話をしたいと思います。

やりたくないを我慢せず、やらないことを決める

やりたくないを我慢せず、やらないことを決める

そのたった1つの方法は、やりたくないことを我慢せず、やらないことを決めるということです。

なんだ、そんな簡単なことか。

まーくん

まーくん

あお

あお

いやいや、ここ勘違いするところが多いところなんで丁寧に今日は解説します!

今日伝えたいことについては、3つのSTEPを踏むことをおすすめします。

働き方を変える3STEP
  1. やりたくないことを記録する
  2. やらないことを決める
  3. 周囲にはっきりと提示する

こんな風に考えて取り組んでいました。

結果、劇的に働き方は変わり、周囲の人とも協働して働けるようになりました。

あお

あお

もう少し詳しく解説していきます!

STEP1 やりたくないことを記録する

STEP1 やりたくないことを記録する

学校の仕事の中でやりたくない仕事ってありますよね?

  • 何のためにやっているかわからない、登校時の立ち当番。
  • 膨大なプリントの印刷作業。
  • 夜遅くまでかかるプリントの丸つけ、ノートのチェック。

あぁ、こんなことをするために先生になったんじゃないんだけどな…。

そんな風に思ったことはありませんか。

そんな風に思うことだらけじゃないの…それが仕事ってもんさ。

まーくん

まーくん

皆さんはそういう仕事については、どうしていますか?

Twitterに呟いたり、金曜日の飲みの席で愚痴ったり…そんな感じでしょうか。

実は、ボクは若い頃から、愚痴るってことは一切やってきませんでした

あお

あお

あんまり元々愚痴らないタイプなんですよね。

とはいえ、不満に思うことはあったでしょ?

まーくん

まーくん

0ではなかったけれど、愚痴ることはなかったですね。愚痴を言ったところで発散できたとしても解決にはならないですから。

愚痴に寄ってくる人っているんですよ、でもボクは愚痴る人から遠ざかっていました。別に自分のコントロールできないことにあれこれ言っても、意味がないからです。

愚痴りたい気持ちはわかりますよ。でも、そこで周りに吐いて終わってたら、同じようにしている人が集まるだけです。

Twitterでもそうですよね?

それではどうしてたかと言うと、記録を取っていました

不要な仕事はログとして残していたんですね。

1日の中で、やりたくないこと、やらなくていいことはどんなタスクなのか。

そして自分はそれに何分費やしているのか。

タスク管理をデジタルでしていると、その記録を取ることができますよ!

STEP2 やらないことを決める

STEP2 やらないことを決める

記録を残しておいて、そのあとはどうしたの?

まーくん

まーくん

あお

あお

やりたくないことは辞めようと働きかけていたよ。

いきなり若い頃から、そんな生意気な仕事の仕方をしていたわけではありません(笑)初任から数年は恐ろしい仕事の量を、夜遅くまでかけてこなしていました。

初任の時なんかは、休日は土日とも出勤していましたし、職員室にも一番最後までいることが多かったです。

一旦、やり切ることがスタンスでした。バランスを取るのはそれから。

1、2年やって定時退勤目指すなんて、軽い仕事の若手にとってできて当たり前なんで、そうじゃないだろって思っています

そのうち、少しずつ気づくわけです。

あ、これはこうしたら減らせるな。

これ辞めても問題なくない?

とか。

そうやりながら、少しずつ減らしていくようになりました。

教室でやらなかった、やらないと働きかけていたこと
  • 放課後の掲示、丸付け、評価など全般
  • 遅くまで残って明日の準備をすること
  • 職員室と学級で態度を変えること
  • 授業研などの日に教室をきれいにすること

例えば放課後、掲示物を張り替えたり、ゴージャスにしたりするのは辞めようと思いました。その分、子どもたちと一緒にできないか、授業の合間の時間に声をかけたら、みんな喜んでやってくれました

「子どもたちと一緒にできないか」ってポイントですよね。子どもも先生もwin-winになることは、子どもたちに任せていました。

実際に学校のシステムの中でしなかったことは次の通りです。

職員室でやらなかった、やらないと働きかけていたこと
  • 他の職員の悪口を言うこと
  • 人事に対しての意見
  • 人事に対しての予想
  • 意味のない集団下校
  • ただの慣習になっている宿題
  • 国語か算数しかやらない重点研究のテーマ
  • 講師の長い自慢話を聞く
  • 行きたくない飲み会に行くこと

2校目では長年続いていた集団下校を辞めました。子どもたちをもう一度集めるということは、子どもたちにとって、大きなストレスを抱えていました。ベテランの先生と一緒にそれを提案し、なくすことができました。

動かないと思っていても意外とそうでもないということを、理由をよく練り提案すると、聞いてくれる人はいるもんです

あなたがもし若手で色々違うなぁと思ったとしたら、まずは記録を取り、信頼する誰かにそのアイディアを話してみるところから始めてみてください

その「おかしいな」っていう感覚を殺して、愚痴って終わりにするんじゃなくて、ログを残した段階でまた問題を浮き出すことができるんです。

ボクは「ここが変だよ○○○」として、新しい学校に来た時は、記録するようにしていました

あお

あお

Twitterでつぶやいてても、いいねはもらえても、現実は変わらないですよ。

STEP3 周囲にはっきりと提示する

STEP3 周囲にはっきりと提示する

そしてやらないことは、しっかりと提示しましょう。

  • お迎えがあるので、遅くからの会議はしません。
  • 過剰にクオリティを上げることはしません。
  • 一人でやらず、みんなでやりましょ!

そんなスタイルはちゃんと周囲に伝えて、はじめて広まっていくものです。

そして、これはやりたくないな!と思ったら、周囲の提案にもNOと言うことも必要です

なぜかと言うと、子どもたちにとって有益なことは、たくさんあるからです。

「こうしたらいいんじゃないか」

を思いつきで形にされるのは一番困ります。

いいことはたくさんあるので、それはやってあげればいいだろうけど、たくさんの物を一気に与えられると子どもは混乱します。

いいことも、たくさんあるといいことじゃなくなるのが教育です

例えば、どんなこと?

まーくん

まーくん

宿題の量を増やそうと言う提案には、いつもNOを言い続けています

ボクは与えられる宿題には基本的に反対なので、これ以上増えてもいいものだとは思えないからです。

夏休み中の面談についてもそうです

なかなか無くなりませんでしたが、

「時期的に、休みに入っているので、子どもたちにすぐにフィードバックされないこと」

を中心に徹底的にNOと言いました。

結果夏休みの面談は7月初旬に前倒しになりましたが、誰も不平不満がありません。

あお

あお

もちろん、その意見を言えるぐらい、自分が学校の中の仕事をちゃんと受け持っていることは、前提条件ですよ。

やりたくなことの感度のすり合わせは大切

やりたくなことの感度のすり合わせは大切

最後の年は、学年での振り返りをしていたので、やりたくないの感度を合わせることを大事にしています。

自分がやりたくないと思っていても隣の先生はそうではないと考えている場合があります。

お互いの意見を聞きながら、「じゃあここまでは無くしてもいいよね。」って、その感度を合わせる必要があると思うのです。

この感度のすり合わせは、きっと子どもたちにも還っていくはずです。だんだんと必要なものは残り、不要なものは削られていきます。

それが学年で共有できていれば、展開される教育はよりシンプルなものになるからです。

昨年の学年では、この共有をしていこう!ということになっています。それはボク自身のやりたいことでもなるので、アンテナを張っていろんなアイディアを出すことができています。

やらないことを決めれば、教員の大変さは減る

やらないことを決めれば、教員の大変さは減る

そんなボクでも断らなかったことが、人事のことです。

  • 自分が何年生を受け持つのか
  • 誰と学年を組むのか
  • どんな仕事を受け持つのか

校長からの提案で、NOと言ったことは一度もありませんでした。

あお

あお

ちなみに、やりたい!はたまに言っていました。「1年生を受けもちたい」なんかは特に。

託された学年については全て「やります!」と言いましたし、学年主任や授業研を任されれば、必ず引き受けてきました。

だから、3年に1回は、学校代表の授業研やらされてたんだね。
うまく使われて…

まーくん

まーくん

あお

あお

それは、望んで引き受けたから、いいの!!

当たり前のことですよね

ここにやりたくないと言わない理由は次の2つです。

  • やりたくないことを歯を食いしばってやっている人がいる状況を作りたくなかったから。
  • 人事の決断は、管理職の苦しいところでもあるから。

です。

「自分だけがやりたくない」と言っている事で、誰かがそれを代わりに被っている状況は、絶対におかしいと思っていました。やりたくないのであれば、みんなで無くそうが基本スタンスです。

日頃から感じる「これは違うな」を記録しておくこと、そして対話を元に、無くせる方向にどうやって持っていくかが大事だと思います。

自分の感覚を大事にしましょう。

全部とは言いませんが、同じようにいらないなぁと思っている人は意外とあなたの近くにいるかもしれませんよ!

あお

あお

それでは、今日も良い1日を!

併せて読みたい

記録を取ると言う面で、小学校教員は多忙で疲れる?記録から見る忙しい時期と先生の働き方のヒント は参考になります。

それでも、身体を壊すぐらい苦しいと感じていたら、

制度を利用することや、転職も視野に入れてみてください。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください