小学校の卒業式への合唱指導、いくつかのコツをご紹介!

おはようございます。

 

いよいよ卒業式まであと3日に迫った「あお@aosenn」です。

この子たちとは長い時間を過ごしてきましたし、色々な想いもあるので、式当日は泣き崩れないように気をつけます。

 

 

卒業式への合唱指導、力技ではなく進めてきました。すごく声が出るようになり、取り組んできたことが成果として上がっています。

「悪いけど他が出ていないからもう少し抑えてもらうしかない。」なんて声が上がり、「他のクラスも絶対に出るようになるから、もう少し待ちましょうよ!」と熱く議論になったぐらい…。

 

今年度取り組んできた方法をシェアしたいと思います!

 

現状とゴールの可視化をしよう!

Tumisu / Pixabay

 

大事なのは現状分析です。

最初の歌っている様子をiPadで撮影して、みんなで見てみます。子どもたちからの意見を書いていきます。

次に、ゴールの設定。

どうして卒業式で歌を歌うのかを先生の話で確認した後、自分たちでゴールの姿を想像してもらいます。イメージってすごく大切で、現状→ゴールというイメージをもつこと、そしてそれを視覚化することをまず行います。

 

一人一人の目標を可視化しよう!

422737 / Pixabay

 

その後一人一人の目標を可視化します。

 

現状→ゴールに向けての脇に貼っていきます。

 

注意

ボクはゴリさん(岩瀬先生)の実践を参考にしたのですが、ブログの過去記事が見れなくなってしまっていて、参考として載せる事ができません。

問い合わせてみます。

 

そうすることで一人一人の中に、歌うことへのスイッチが生まれるんですね。

 

このスイッチを作る作業を丁寧に行うこと。それがボクが大事にしている合唱指導の肝です。ここまでを力技でやってしまうと、残念な感じが生まれるのです。

 

 

力技で歌わせると…

  • 歌っている子とそうでない子の差が激しい。
  • 叱るが基本指導になるので、みんなの表情が暗くなる。
  • もはや子どもが何のために歌っているのかがわからなくなる。

 

 

こういう光景を、ボクも多く見て来ました。

音楽専科に力があればこれでもなんとか持っていけますが、大事なところで結局力技に左右される状況っていうのはなるべく作りたくないんです。

 

強制されてできたものは、たとえ美しくても価値がありません。

 

まずボクらにできるのはスイッチを一人一人に設定してもらえるようにサポートすることです。

 

スイッチが押されるように練習を進める

422737 / Pixabay

 

一人一人にできたスイッチはどうやったら押されるの?

まーくん

 

あお先生

ボクらが押すんじゃなくて、子ども自身で押してもらえるように、辛抱強く指導することだね。いくつかやっていることを挙げてみるね。

 

個へのプラスのフィードバック!

 

ここがすごく大事ですが、少しでもプラスの変化が見られたら、即時でも後でもいいので、どんどんフィードバックを返していくことです。

 

ボクは即時なら、声に出さずに手でグッとサインを作り、送っていきます。OKもやりますね。目線を力強く合わせて送っていく。

 

Bru-nO / Pixabay

 

またファンレターを使って、後で贈ることもできます。

 

 

それを絶え間なく圧倒的な量で行っていくのです。全体的に指導することもありますが、それよりもまずは個。学年全体に向かってそういうことを繰り返していきます。

 

 

自分の姿を映像で見る

 

自分の姿は自分では見ることができません。

ですからiPadで撮り、みんなで見ることを続けていきます。

そして気づきをシェアします。

 

最終週前の練習で撮影しました。

 

「自分だと口を開けているつもりでも全然開いていないかった。」

「一生懸命歌っているけど、それじゃ届かないかもしれない。」

 

こういう気づきが大事なんだと思います。

 

ボクらが「口開けてないよ」と伝えるより、何倍もいいんです。

 

ここをサボっちゃいけない。あくまで自分自身に気づきがないと、見かけしか変わっていきません。先生にできることは、体験学習サイクルが回りやすいようにサポートすることです。

 

体験学習サイクルについては、こちらの記事をどうぞ! 先生としての方針②体験学習サイクルを軸とする

 

自分たちの歌声をすぐに聞けるようにする

 

こちらは最近取り入れたこと。

映像は教室に帰らないとみることができませんが、音声ならその場で流すことができます。体育館のCDデッキにつながっているジャックをiPadにつなぎ、体育館中に流すことができるんです。

 

あお先生

昨日、発見しました!

 

それによって、今歌ったばかりの歌声を自分たちで聞くことができます。

 

一生懸命歌っていれば、周りの音が聞こえにくくなります。

 

座っている人から聞いてどう聞こえているのか、先生たちからのフィードバックのみで歌い続けるのは辛いと思います。

 

自分たちで聞いて、「ここを直そう」と意見を出す。そういう時間も大切にしています。

 

 

教室でもマンネリ化しないように練習法を取り入れる

 

教室でも同じように、いくつかの練習法を取り入れます。ただ単に前を向きながら歌うだけでは上手くなりません。

 

一つはグループで輪になって、歌うこと。

 

それによって相手の顔を見ることができます。口の開け方をフィードバックするなど、お互いの顔が見えるといくつかの利点が生まれます。

 

また、アルトパートだったら、ソプラノパートの音を聴きながら、負けないように練習すること。これは教室のBluetoothスピーカーが大活躍です。

 

Bluetoothスピーカーについてはこちらの記事をどうぞ! 小学校のあらゆるシーンにおすすめ!Bluetoothスピーカーを使ってみよう

 

また、U-teacherが本の中で紹介していた、歌ボスをボクも提案して作成してみました。絵が得意な子の面白い作品は、みんなの意欲を生み出します。

 

つい笑っちゃうような時間も長い練習には必要です。

 

歌ボス大活躍でした!

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

合唱指導のまとめ

  • 個人の目標、全体のゴールの可視化でスイッチを設定
  • スイッチが押されるような練習を積み重ねる
  • 自分たちで進めるために、教室でも工夫を凝らす

 

これからのことが、子どもの中から出てくるといいなぁと思います。

 

教室での歌の練習は、卒業式実行委員が中心となって進めています。サークルを作りながら、どう歌ったらいいかを考えながら…

 

そんな子ども発信の時間、ボクは大好きです。

 

 

あお先生

それでは良い一日を!

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