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先生と児童とのつながりづくり②「ファンレター・一筆箋」

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あお

あお

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー兼広報|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|ブロガーとして2020.3に月10万PV達成|コラムはnoteへ |2人の娘の父|横浜生まれ横浜育ち|ヨガ、筋トレ、早起き、5年間継続中

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おはようございます。
「お馬さん」で次女の体重増加をひしひしと感じている「あお@aosenn」です。腰がやられそう(笑)

今日は、つながりづくりの2つ目、「ファンレター・一筆箋」のことについてお話しします。
この実践は、最後の4年間、続けてきたものです。子どもたちにとって、そして保護者も嬉しい…そんなステキな実践です。

両者にとって嬉しい実践か…ステキ!

まーくん

まーくん

あお

あお

最初の年から、これに取り組みたかった…と言えるほど。

今日読んでほしいのはこんな人

読んでほしい!
  • 子どもたちのステキなところを、もっと輝かせたい!
  • お家の人とのコミュニケーションがもっと取れたらいいのにな…
  • 自分自身も、子どもたちの良い部分がもっと見えるようになりたい!

それでは早速いってみましょう!

プロモーション上

ファンレター・一筆箋ってどんなもの?

andrewlloydgordon / Pixabay

元々は、ちょんせいこさんと、岩瀬直樹さんのこの本に「一筆箋」として書いてありました。

保護者へ子どもたちの良さを伝える一筆箋として、紹介していたのを知りました。ここに書かれている目的はこちらです!

目的

  1. 家庭への個別の連絡や情報共有をします
  2. 子どもの良かったことや温かい教室での様子を家庭に伝えます
  3. 子どもの心配なことについて、家庭に伝えます

ここに納得はしましたが、ボクはすぐにやることがありませんでした。1日2枚でも大変じゃないか!?と思っていたからです。

ただ実際やってみると、いろいろなことが起こり始めました。

あお

あお

それはボクが想像しているよりも大きな変化だったのです。

なぜファンレター・一筆箋を書くようになったのか

3271136 / Pixabay

なぜ4年間、毎日、ファンレターを書き続けてきたのでしょうか。

最初の年、ボクは子どものファンであることを大切にしたかったからです。

その前年は、子どもとの関係づくりが納得のいくものではありませんでした。異動初年度、それまでいた学校が単級だったこともあり、そのままその時の流れを持ち込んでしまったのが大きな原因の一つです。

詳しくはこちらで!

なんとかそれを変えようと、子どもたちとの距離感を見直し、少し(いやだいぶ。。。)近くなるようにしたいなぁと考えました。

ボク自身が子どもにプラスの視点を持って接すること、子どもたちのことをもっともっと知りたい!と思い続ける先生であること、それを総して「fanであること」としました。

そのために「fan letter」(ファンレター)の実践として取り組んだのです。

また、保護者と子どもと学校、3者のつながりを創りたいという想いもありました。

ボクはどうやら「つながり」をつくることに喜びを感じる人なんだと最近わかってきているんです。今までとは違ったつながりの造り方。誰もがポジティブに関われるように…

あお

あお

そんなことを願ってファンレターの取り組みをスタートしました。

ファンレター・一筆箋はどう書くのか

geralt / Pixabay

丁寧に毎日の振り返りを続けていくこと、一人ひとりの気づきを貯めることがこの実践の元になります。

放課後、振り返りを書き記します。その中に、一人ひとりの児童のよかったことや、困ったこと、光っている姿などなども書いていきます。

振り返りについてはこちら!

それを元に、次の日の朝、ファンレターを書いていました。

いろいろ試した結果、子どもたちへの枚数は、一日4枚(4人に書く)に落ち着きました。

振り返りと、誰に書いたのかを記した名簿を見ながら、かたより過ぎないように4人分を選んで書きます。振り返りがしっかりしていれば、朝15分ほどで書くことができます。

あお

あお

最後の2年間は、イレギュラーもありましたが、毎日の時間の中で書くことができるようになりました。

書いたファンレターはその日の朝、子どもたちが登校してハイタッチする時に、内容を話しながら「お家の人に渡してね」と言って渡していました。その日にかけるようなら、帰りに渡していました。

こんなしずくの形のものを渡していたんだ。

まーくん

まーくん

あお

あお

その年は、この本をもとに、道徳でも心のバケツを扱っていたからね。

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年間一人10枚以上、まんべんなく渡すことはできました。

ファンレター・一筆箋は個人へのギフト

Capri23auto / Pixabay

ボクは学級通信も28年度は50枚ほど書きました。(最盛期は150枚ほど書いていた時期もあります。色々考えて今は週1回にしています。)

学級通信は全員に当てて書いているもの。

それだけではなくて、もっと個に寄りそいたい。

最近は、1対35ではなく、1対1を35回という「個へのアプローチ」に、児童理解においても学習においても価値を見いだし、重点をおいています。

ボクはファンレターは、学級通信とは別の角度からの強力なツールだと思っています。

学級通信もあるに越したことはないですし、すごい実践をされている方も知っています。ファンレターの内容が細かすぎることもあるので、全体像は学級通信で確認してほしいですし、反対に学級通信でお知らせした様子の詳細は、ファンレターで伝えられたらと思っています。

2つが相乗効果が出てくると、それはまたいい形で保護者に伝わると思っています。

子どもはもらう時に笑顔だもんね!

まーくん

まーくん

あお

あお

同じ笑顔で、保護者に渡してくれているといいな。

子ども⇄保護者の間で起きるポジティブな連鎖反応

低学年の子などは、この一筆箋を受け取った時、とっても嬉しそうな顔をします。

そして家に持って帰った時に、お家の人にも渡しますよね。お家の人が読んで褒められたり、自分で嬉しい報告ができたり…そういうポジティブな面が生まれると思います。

お家の人が、その子のいいところを家庭でも見つけて、お返事をいただくこともありました。

ポジティブな循環が回っていきます。

また高学年になると、直接渡すことってなかなか先生にとっても勇気がいることです。

あお

あお

続けていると「こういう人なんだ」「いいとこ見てくれるんだ」っていう信頼値がたまっていきます。間違いなく!

大きな意味として、「お家の人に渡してね!」があるので、そういって子どもたちに渡すことができます。直接あなたが素晴らしいというメッセージを受け取れる子もいますが、そうではない子もいます。

でも「お家の人に渡して」だと間接的に気軽に渡せますよね!

連絡帳袋にしまう前に、チラッと嬉しそうな表情を見せる子、素っ気無い態度でも家では嬉しそうに報告していた子…そんなエピソードもたくさん知っています(笑)

確実に、ポジティブな連鎖反応を生みだしていました。

ファンレター・一筆箋で先生自身に起きた変化は?

geralt / Pixabay

何よりも自分自身に変化がありました。子どもの良いところが見えるようになったんです

これが一番大きな変化です。どこで書こうか、なかなか枚数が滞っている子には、その子にフォーカスを当てて一日を過ごすこともできました。

結局は自分が何に焦点を当てているか、どういう価値をもっているかが子どもの見方になっていきますよね。それをこの実践で大きく痛感しています。

低学年では、素直に
「〇〇ちゃんのステキなところを一筆箋に描きたいんだけど、みんな見つけたら教えてね!」
とお願いしていました。

昼休みにはずらっと並んだ子どもたちが、その子のいいところをたっぷりと教えてくれました。

なーんか、ステキな時間だね!

まーくん

まーくん

あお

あお

一人でやらなくてもいい、子どもたちに助けてもらっていいんだと学んだよ。

おにぎりママさんの一筆箋が素晴らしい!

polcaでボクも支援させていただきましたが、おにぎり夫妻が出している一筆箋がとっても素敵なんです。

ここでは教育専用の一筆箋を購入することができます。送料を入れても安く変えるので、購入してみてはいかがでしょうか。ボクも最後の2年は、こちらで実践してきました。

「お世話になります」などの言葉が書いてあるだけでも、フッと書きやすくなるんですよね。

一筆箋・ファンレターも自分自身の心の在り方とつながっていて、イライラしちゃう日にはなかなか子どもたちの良さって見つからないんです。だから、その書きやすさってところで、こういう型(一筆箋)があるのは、非常に助かりました!

ファンレター・一筆箋実践の広がり

DasWortgewand / Pixabay

夏休みには全員への一筆箋も描きました。

こういう特別企画が楽しんですよね。他にも6年生が1年生に書いてみたり、保護者が我が子に書いてみたり…

色々な広がりが生まれるのが、この実践の良いところ。

家族のそばに書いていると、こんなんも届きました!

確かに出し続けるのは、大変そうだよね。

まーくん

まーくん

あお

あお

続けるためのコツがいくつかあるから紹介するよ。

ターゲットを決めるのは、有効な手段だと思います
絞ってあげることで、その子の良さが見えてくるからです。でも、あまり気にせず書いています。記録だけは名簿につけているので、自分の偏りに気がついたときは、ターゲットを決めるなど、することもあります。

ボクの普段からの見る目も公平さが養われます。そんなことをファンレターの実践が教えてくれるんです。

先生だって忙しい時があります。そんな時は、毎日の枚数に偏りがあっていいと思います

ボクは12月は、卒業文集、個人面談等で、なかなか出せていません。翌日の朝に余裕があるときは、書くこともあります。あまり1日○枚にこだわらず、月に1回出せればいいや!という気持ちの方が楽に続けられると思います。

1日0枚の日もあれば、15枚書いた日もありました!

平均して月1枚が全員に渡ればいいと思っていました。

子どもたちも巻き込むと実践が広がっていきます。

例えばジャーナルで、「班の人の良かったところを具体的なエピソードで振り返ってみよう。」とかしてみる。そうするとその日の終わりにはたくさんの良さが集まるわけです。その中には自分が見えていなかったこともたくさんあります。そこからファンレターを書く。

また、午後のサークルでは、友達の良さやありがとうから昨年度はスタートしていました。それだけでも、たくさんのいいところが集まってきますよね。

さらには、子どもにファンレターを渡して、実際にやりとりしてもらうなんてことも考えます。たまには友達からのファンレターも嬉しいですよね。

いろんなことがこの実践と結びついて、相乗効果を生み出しそうです。

教育は、効率より効果。相乗効果が高いものを、創り出していきましょう。

あお

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それでは、今日も良い1日を!

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