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コーチングの基本プロセスを使った子どもへのアプローチ

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あお先生

あお先生

ヒミツキチ森学園の先生

プロフィールにもあるように新しい働き方、在り方を提案する先生|一般社団法人PLAYFUL|ヒミツキチ森学園グループリーダー|元公立小学校教諭、15年勤務全学年経験|みんなのオンライン職員室スタッフ|振り返り・ライティングスキルなど1on1 の実績多数|雑誌・書籍への寄稿等、ブログの他にも執筆活動多数

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おはようございます。

夏休みボケが戻りつつあるヒミツキチ森学園のあおです。

さて、今日は「コーチングの基本プロセス」を使った子どもとのやりとりという内容でお送りいたします。

ボクは今「チャイルドコーチングアドバイザー」の資格をとりながら学んでいます。

それは、先生の役割が変わってきているからです。

チョーク&トークと言われる「先生がどう授業をするか」の価値観だったのが、「どうやって子どもがよりよく学んでいけるか」という価値観に変わっていく中で、先生の役割も変化が生まれています。

特に、「自分の学びを子ども自身がデザインすること」に対してコーチングの技術を使う機会が多くなってきたと感じていました。

だから、コーチングの資格を取るぐらい勉強しているんだね!

まーくん

まーくん

あお

あお

教えるじゃないアプローチを多用にしていかないと、うまくいかなくなってきたんだ!

また、あなたが親だったら、宿題をやらない我が子に対してどうアプローチをとったらいいか悩みますよね。

永遠の課題!!

まーくん

まーくん

そんな時にも今日お伝えするコーチングの基本プロセスが役立つのではないでしょうか。

あお

あお

今回はボク自身の学習を兼ねながら、学んでいることをまとめていけたらなぁと思います。

コーチングの基本プロセス

コーチングの基本プロセス

ボクが学んでいる「チャイルドコーチング」によると、コーチングの5つの基本プロセスは次のとおりです。

コーチングの基本プロセス
  1. 目的 「どうなりたい?」
    目標 「目標を達成するにはどうすればいい?」
  2. 現状 「今はどんな状態?」
  3. ギャップを埋めるための行動「どうすればできる?」
    資源「使えるものは何?」
  4. 行動計画「何からやる?」「いつからやる?」
  5. 振り返り「やってみてどうだった?」「次どうすればいいと思う?」

この5つのプロセスがあるんですね。

目的と現状が決まると、そこにギャップが生まれる。ピーターセンゲは、それを「創造的緊張」と呼んでいました。ギャップが生まれるからこそ、そこに目標達成へのエネルギーが生じ、人は行動できるということです。

そのための計画と振り返りに寄り添っていくというのが、コーチの基本姿勢です。

先生が簡単に言った「一言」だけじゃ、子どもは心の底から動かないんだよね。

まーくん

まーくん

あお

あお

そう、5つの段階を丁寧に積み重ねてこそ、子どもに少しずつ変化が出てくるんだよね。

ヒミツキチ森学園では、毎週毎週、「自分で計画を立てたブロックアワーの時間」に対して、この目標設定と振り返りをセットで行っています。

どれだけ時間がかかっても、ボクらメンバー(大人)が一人一人と対話しながら進めています。

その時に意識できる言葉がけをコーチングの基本プロセスを経て、まとめていきましょう。

あお

あお

親としても、アプローチを変えられる言葉がけがきっと見つかりますよ!

目標・目的を明らかにする

1  目標・目的を明らかにする

目標とは目的にたどり着くための過程のことです。目的にたどり着くための行動の意味を理解してもらい、子どものモチベーションを上げることがコーチの役割です。

目標設定のポイント
  • 目標の先にある目的について考える
  • 自分の内にある目標に気づくまで考え抜く
  • 自分の行動や変化、成長を目標にする
  • 今までの体験から目標を引き出す
  • 目標を継続的に確認することで行動が目的になってしまうことを防ぐ

目標設定のポイントは上の通りです。思えば5つのこと、日常でも実感があります。

最初のうちはなかなか適切な目標を設定できないんですよね。だから、自分の体験から目標を引き出すってことも大事だと思います。

あお

あお

週の目標・目的を引き出す時の声かけは次のとおりです。

目標・目的を引き出すときに重要な声かけ
  • 今週な何を達成したい?
  • 何のために目標を達成したい?
  • 理想の状態はどんな状態?
  • この目標を達成したら次どんな目標を設定したい?
  • あなたがたどりつきたい目的、成し遂げたいことにつながる目標になっている?

現状をしっかりと見つめる振り返り

現状をしっかりと見つめる

目標がはっきりしたら、その目標に対して今がどのような状態にあるのかを、明確にしておかなくてはいけません。

現在地が確認できて初めて、目標に向けて行動ができるし、方向を誤ったら、軌道修正することができます。

ここでは、子ども自身が、客観的に自分自身を見つめる視点が必要です。

  • 周囲の大人が見た子どもの現状
  • コーチが見た子どもの現状
  • 子ども自身が、自らを客観視したときの現状

3つの視点の現状把握が子どもの気づきを深めていきます。

周囲の大人を巻き込むと言ったアプローチが必要だね!

まーくん

まーくん

あお

あお

そこ模索中です!

現状把握のための質問
  • 今はどんな状態?
  • 達成された状態を100点とすると、今は何点?
  • 自分自身と他の人の見え方でギャップが大きかったところは、小さかったところは?
  • ギャップの大小は、何が原因だと思う?
  • 自分と向き合って何を感じた?

週の半ばに、現状を意識する質問を投げるだけでも子どもたちは変化していきそうですね。

また、1週間の終わりの振り返りにもこれらの言葉を用いることができそうです。

あお

あお

特に大人と子どもの現状への捉えが違う場合に有効だね!

ギャップから未来への一歩をつくる

ギャップから未来への一歩をつくる

ここで子どもが陥りがちになることは、ギャップを自分ではなく、他の人や環境のせいにすることです。

確かによくあるよねー

まーくん

まーくん

あお

あお

子どもたちのファーストチョイスと言ってもいい。

子ども自身が、ギャップの原因は自分にあると認めることができて初めて、課題を乗り越えるための行動計画を作り出せるのです

それを乗り越えるための質問には次のようなものがあります。

ギャップを乗り越えるための質問
  • 自分で変えられないこと、変えられることは何?
  • それは誰が困っていること?
  • 自分の行動の何が変わるとうまくいくだろう?
  • 何からだったらできそう?
  • 今日1つだけやるとしたら?
  • 今までと違うやり方をするとしたら?
  • 原因がもし自分にあるとしたら、何から変えていく?
  • 自分から行動を起こすとしたら?

これらの質問を週の終わりの振り返りにして、また未来へ踏み出す一歩にしてもらえたらと思います。

コーチングの基本プロセス まとめ

コーチングの基本プロセス まとめ
コーチングの基本プロセス
  1. 目的 「どうなりたい?」
    目標 「目標を達成するにはどうすればいい?」
  2. 現状 「今はどんな状態?」
  3. ギャップを埋めるための行動「どうすればできる?」
    資源「使えるものは何?」
  4. 行動計画「何からやる?」「いつからやる?」
  5. 振り返り「やってみてどうだった?」「次どうすればいいと思う?」

このコーチングのプロセスは、

学習する学校のビジョンのあり方や

ラーンネットで学んだナビゲータの在り方にも通ずるところがあって、

あらゆる根幹にあるものだと思っています。

ボクも今回の学びをもとに、新しい先生像の構築にチャレンジしていきます。

忘れないように、学んだことを記しておく回でした。

あお

あお

それでは今日も良い一日を!

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