おはようございます。
3日目を終えていよいよ今日は6年生が準備のために登校してきます。しかしながら慣らし保育のため、ギリギリに登校する「あお@aosenn」です。
昨日は学年の先生たちと対話!対話!対話!
蕎麦屋での昼飯、午後に下検とじっくり対話しました。
最後まで聴き合うと、お互いの知らないことを知ることができました。
普段なら言いづらいことを先輩が言ってくれて、一気に自己開示が進みました!
いいチームになりそう! https://t.co/y4G7XKAFQX
— あお | 先生をアップデート (@aosenn) April 3, 2019
まーくん
あお先生
と言うことで、昨日行った学年内の対話について書いていきたいと思います。
どうして対話が必要か

geralt / Pixabay
さてこの時期にどうして対話が必要なのでしょうか。
それは、ボクらがチームになっていくためには、相互理解、相互尊重が必要になるためです。
この時期にかかる人間関係のストレス、それはよく知らない相手と一緒に行動することもかなりの割合を占めるのではないでしょうか。
ずっといる仲間と過ごすのは楽でも、やはりお互いに気を遣いあい、緊張するもの。それを抱えたまま5日に突入するよりかは、その壁を少しでも下げられたらと思いませんか?
お互いを知ることで、相手の壁を少しずつ下げるような言動を行うことができます。お互いに相手の壁を下げ合うことで、自分の壁も下がっていきます。
この辺りはPAの考え方が詳しいです。
参考 グループのちからを生かす―プロジェクトアドベンチャー入門 成長を支えるグループづくり | プロジェクトアドベンチャージャパン |本 | 通販 | Amazon取得できませんでした
相手を理解するために、聴く姿勢を大事にしながら対話すること。
チームになる第一歩として、そのことが必要になってくるのです。
どうやって対話するの?

Free-Photos / Pixabay
さてどのように対話を進めればいいのでしょうか。
ボクは尊敬するKUWAMANさんの実践を元にシートを作ってみました。
参考 「まじめに対話する時間」やってみた | ON THE BALLON THE BALL
このシート本当に素晴らしいです。
項目が秀逸すぎて、お互いの相互理解や自己開示を促してくれます。ただ対話じゃなくて、こう言う対話のもとになるものがあることで、話しやすい状況を作ることができます。
ボクはこの4年間、常に下検時にこれを行うようにしています。
面と向かって話すのも大切、ただ歩きながら話すことで、なんとなく初めての間柄でも話しやすくなるんですね。
まーくん
何かを一緒にしている時って、お互いの壁を少し下げることができます。ただ向き合うよりもハードルが低めです。
一緒に歩く、同じものを見る…そう言う時間がまた対話しやすい雰囲気を作ります。
対話したことで得たたくさんのもの!
最後はお花見しながらの、自分の課題。
それを「みんなで克服したいねー」と話せたいい時間になりました! pic.twitter.com/c3adi61Y3s
— あお | 先生をアップデート (@aosenn) April 3, 2019
昨日、これを行えて本当に良かった。
色々な誤解が一気に解けたんです。
普段言えないことが言えたこと。
これが非常に大きい。カミングアウトとまでは言わないけど、普段仕事していると言いにくいことってあるじゃないですか。
例えば、ボクが小学生の頃、不登校だった話。
こちらをあわせてお読みください!

でも対話の中ではお互いが少しずつしていけるんですね。そうすることで話す壁が下がっていき、いくつかの大きなことを仲間に話してもらえたこと…これが非常に大きかった。
また、互いに違いはあるものの、共通点を探して喜べたこと。これも大きかった。
共通点を見つけた時に、相互理解が進み、相互尊重したいと思う雰囲気が生まれるように思うんです。
先日、6年生の終わりに道徳で扱ったこの本にもその良さが書かれていました。
参考 みえるとか みえないとか | ヨシタケシンスケ, 伊藤亜紗 |本 | 通販 | Amazon取得できませんでした
今日はその共通点がいくつも見つかった。全員B型とか(笑)
共感によってエネルギーが生まれたし、ボクたちが大切にしたい約束事がいくつか作れた。
これをビーイングにして職員室に貼っておきたいと思います。
忙しいこの時期だからこその学年内の対話の時間。ぜひ、行ってみてください。
4月3週目にはプログラムデザインを学年で行う予定です。この対話とセットで行うと、一気に学年の先生団がチームになっていきますよ。
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あお先生
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