おはようございます。
最近の朝は外でブログを書くのですが、朝からムカデと格闘し、ヘトヘトな虫嫌い「あお@aosenn」です。
さて、今日は子どもたちの個人情報を記録するノート、手帳についてです。
普段持ち歩いている手帳については、今までも記事にしてきました。
しかしながら、家にも持ち帰る手帳に子どもたちの個人情報を記すわけにはいきません。個人情報は学校の外に持ち出せないからです。
皆さんは何に書いていますか?
ボクは昨年度、菊池先生の「ほめ言葉手帳」を試しました。
あお
それでは見ていきましょう!
目次
新たな手帳を使ってみようと思った理由
毎年使用していたのは、ちょっと良い値段のするリングノートです。
そこに指名印を押し、日付と情報を書いていきました。
もちろん学校の棚の中に保管。外に持ち出すのは、個人面談の際ぐらいでした。
これはこれでいいんですが、今回別のものを使ってみたいと思ったのは、いくつかわけがあります。
1つ目は、毎日開くものにしたいということ。
棚の奥深くにしまっているノート、なかなか登場の機会が少ないんですね。そうするとこのノートを見た時、
「そうだった、そうだった」
みたいなことが結構多かったんです。
物理的に見られないんじゃ、意図的に見るのは難しい。そこが弱点だったんです。
「あ、この子には最近話していないなぁ。」
「この子がこういう行動取っているのは、これが理由かも。」
みたいな一人戦略会議をする時間を設けたいなぁと思いました。
児童理解のためのそういう時間を大切にしたいって言ってたもんね。
まーくん
個人情報だけじゃなくて毎日開く手帳があれば、それを見る機会も増えるんだと思いました。
もう1つは、週案をいまだに手書きで書く癖があることです。手書きで書かないと、なんかしっくりこないんです。
PCで打ち込んで作るのですが、一旦そのページをプリントアウトして、手書きで書いてから打ち込む…
あお
なんともアナログなことをやっているボク…
手帳形式のものには、週のページがついているので、そこにメモすればいいんだ!と思いました。
いくつかの教員向け手帳を本屋で比べてみた!
冬休みに本屋で比べてみました。比べたのは次の3つでした。
実はスクールプランニングノートはモニターも務めさせていただいたことがあったので、内容はよくわかったつもりで、第一候補でした。
でも本屋で中身を見てみると、一番は「ほめ言葉手帳」でした!
この冬休み、たくさんの先生向け手帳を見ました。それは、持ち歩きのためじゃなくて、学校に置いておく「児童理解ノート」の代わりになり役立つものを探したかったから。
その結果、圧倒的に「ほめ言葉手帳」に軍配が上がりました。児童の欄がしっかりあるし、週案手書きで計画できる。 pic.twitter.com/u386oOQQL5
— あお | 先生をアップデート (@aosenn) January 5, 2019
菊池先生の「ほめ言葉手帳」のおすすめポイント!
※写真は2019年度版です。
まずは、児童の記録欄がしっかりとあること。44人分あります。
40人いても余裕で記録できるね!
まーくん
他の2冊の手帳にはここまでの記録欄はなく、ノートに書く感じでした。これがほめ言葉手帳を使おうと思った一番の理由です。
当初の目的通り、児童の記録欄があること。
実務的というより、子どもの記録を大事にする菊池先生らしい発想だね!!
まーくん
誕生日の欄とかあるのがありがたいですね。「褒めた言葉、褒めたい言葉」などは使わないとは思いますが、記録を取っていくのに枠やフレームがあると、思考が促されそうです。
児童の記録らんがびっしりうまるくらいの記録を取りました。人より書く方だと思うので、普通の先生は、この欄で十分に足りるかと思われます。
何か大きなことがあった時は、この児童欄の後のページが空いていたので、そちらに記録を別でしました。
あお
非常に使いやすかったですよ!
そして週案を立てるページがあること。
ここに下書きのメモをしています。右の欄が結構空いているので、学年研で気づいたことや思いついたタスクなどを書いていて、それもまたいい!
授業中にも、見て話をしたり、思いついたことを記録したりしていました。
あお
手が空いた時に、ふと教室でも週案が書けるっていいですよね。
このページ大活躍してました!
こういったプロジェクト管理のページがあるのも何かに活用できないかと考えているところです。プロジェクトは、フリーソフトを使って管理しているので、別の何かに…。
結局何も使いませんでした(笑)アナログ好きな人は、ぜひこのページもご活用ください!
1年間ほめ言葉手帳を使用して、おすすめする理由
児童の名簿欄が使いにくいなど、いくつかのマイナスポイントがあるものの、当初の目的である児童欄と週案の手書きについては、十分に満たしてる商品です。
この手帳は、いつ開くの?
まーくん
あお
ベストなタイミングは、放課後すぐ!だね。
最初は、日曜日の休日出勤の際に、まとめて記述をしていました。
毎日の記録から総ざらいするので、一人ひとりの文章を書いていて25分ほどかかっていたと思います。
それも、放課後すぐ頭が覚えているうちに記録を直接手帳にするようになると、毎日5分ぐらいで終えることができました。結果、休日には2週に1度、月に一度…と、出勤を減らすことができました。
人によっていろいろな使い方できるのではないかなぁと思っています。褒め言葉手帳、オススメです!
年が明けると在庫が切れ気味になるので、今のうちにぜひ!
あお
それでは今日も良い一日を!
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