通知表・成績表を渡す時に小学校の先生が心かげていること

おはようございます。

車に乗った娘を「おかえり!」と出迎えると、毎回ルンルンしすぎてチャイルドシートの位置から車の天井に頭をぶつける娘に癒されている「あお@aosenn」です。

さて、2期制である我が校においては、先週末に通知表を渡しました。

デジタルになって10年ほど、かなり誤記載については敏感な学校現場では、あゆみも渡す時も、「〜したよね!」っていう既成事実の確認を重視する傾向にあります。

え、本当なの?それ!!

まーくん

あお先生

そうなんだよ。確認しながら渡すってことも、マニュアル化されててさ…

ただそれだけじゃ、子どもに悪いよなぁっていつも思っているので、ボクの心がけていることを紹介します。

先に通知表を渡して見てもらってから、一人ずつ呼ぶ

ボクはよく先に通知表を渡してから、一人ずつ持ってきてもらって話すってことをしていました。

通知表を渡しながらあれこれ話をしても、子どもたちは結構評価が気になって、先生の話は頭に入ってこないということがあるからです。

しかも一方的に話すっていうのにもおかしさを感じていて、

「今回の成績、どうだった?」

って必ず聞くようにしていました。

子どもとなるべく対話しながら渡すことを心がけてます。一方的に話さないこと、大事ですよね。

今年度は低学年なので、先に渡すことはしませんでしたが、ベンチと机で隣に座りながら話しやすい雰囲気を作ることを心がけて、相手の話も聞きながら渡すことができました。

プラスのことにもマイナスのことにもエンパワー!!

渡す時にボクが話すことは、まずはプラスの側面をしっかりと伝えること。プラスの側面を伝えることは、どの子にもできると思っているので、しっかりとそれを伝えます。

それでいて、苦手の克服にはあまり力を割かないようにも伝えています。ボクの地域は◎と○と△。△は注意する必要はあるけど、○にできればいいぐらいで十分なんですよね。

マイナスのことにもエンパワーして、こうなると困らないと思うよ、きっとできるよって伝えることが多いです。

でもほとんどの時間はプラスにエンパワーしたい!

時代は確実に進んでいて、予想されているベーシックインカムなどの支給が始まれば、労働の形が変わっていくんだと思っています。今までの概念が崩れた時、遊びと学びが一緒になって、働くってことの価値に変化が生まれます。

そのときには苦手を克服しているってことさえ、価値は低くなっていて、何か一個の突出した武器の方が効果があります。

武器になるように、特にプラスのことにエンパワーをしたいです。

ボクが小学校の時、図工が全然ダメでした。毎回成績表を受け取る時は図工のことを言われました。

でも小学校5年生の時の先生は、違ったんです。ボクの大好きだった体育のことを話して渡してくれたんですね。だから、ボクはますます体育が好きになって、運動にのめり込むことができて、能力も確実に上がっていきました。

プラスにエンパワーしていくってすごい大事です。

通知表から次のめあてを一緒に決めよう!

渡している最中、クラスの子たちはジャーナルに振り返りを書いていることが多いです。前期の分を一気に読み直して、通知表を受け取った後、後期の目標をジャーナルに書いてもらいます。

ジャーナルについてはこちら! クラスづくりに不可欠!「振り返りジャーナル」を始めてみよう!

そうやって次のめあてを一緒に立てる、通知表をその材料にしてほしいのです。

低学年の場合は、ジャーナルは書いていないので、午後のサークルでお話ししてもらいました。ペアで話した後、前期の振り返りを話して、目標を決めます。

前期の「がんばったこと」「成長できたこと」「課題」を話してもいいし、

後期の「がんばりたいこと」「みんなとやってみたいこと」

を話す時間にしました。

話の中で振り返りの思考になっている子もいて、驚きました。

https://i0.wp.com/ao-labo.com/wp-content/uploads/2018/04/490f6159dcd598927e243da3827a0fe3.png?w=880&ssl=1あお先生

成績とセットで目標を考えていくことで、次のめあてを立てて、前向きにスタートできるようにしています。

まとめ

今日のポイント
  • 先に渡して見てもらってから、一人一人と対話する。
  • プラス、マイナス、どちらにもエンパワーする。
  • 通知表から次のめあてを決める。

さていかがだったでしょうか。

でも、これはあくまで公立校の既存の形を生かしたやり方でしかありません。何も制約がないなら、やはり親にも来てもらって一緒に話をしたいなぁと思うし、三者で話しながら次を見据えていくってこともしたいなぁと考えています。

ボクが好きな言葉にこんなものがあります。

「評価は子どもをより良くするためのもの」

こっちが一方的に評価するんじゃなくて、授業の中で、こういう区切りの時に、子どもたちが成長できる、前を向ける評価でありたいですよね。

また、こんな意見もありました。

子ども側の選択肢を作るっていうのもいいなぁと思いました。

皆さんはどうやって渡しますか?

あお先生

それでは良い一日を!

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