おはようございます。
1歳娘の「あかちゃんまん」の言い方が、アメリカンなことにゲラゲラ笑ってしまう「あお@aosenn」です。一番最初に言えるようになったのが、「あかちゃんまん」ってところもツボで(笑)
さて、今日は学年主任の仕事についてです。
ボク自身、3年間学年主任を務めました。2校目が単級の学校だったので、初めての学年主任は12年目でした。
決して見本となる学年主任…ではなく、メンバーがいつも助けてくれました。
実は学年主任の仕事で一番大切な1つのことは、仕事を適切に割り振るということです。

あお
質問箱の内容から考えたいと思います。
目次
質問箱の質問から学年主任の仕事を考える

という内容でした。
一応、解答をいかに載せていきます。

あお
ちなみに、ボクも自分が帰った後に、急に降ってきたタスクを学年でやっていただいていたので、学年に貢献できていたかっていうと疑問です。
学年での振り返りを提案したり、時に「自分がやります!」ってことをやったりしていはいましたが…。
学年の仕事をしないってのは、起こり得ないこと

ここは大事な点だと思うのですが、学年の仕事をしないっていうのが、実は起こり得ないことなんですね。
学年の仕事は、学年主任によって適切に割り振られているはずだからです。主任の一番の仕事は、学年の仕事を把握し、その仕事を分配することだと思っています。
「あなたはこれをお願いね!」
「ここは一緒にやりましょう!」
って適切に割り振ることです。
発生するタスクを予想して、流れを把握して、ちゃんと適切に割り振る。
それができていれば、学年の仕事をしないというのは発生しないと思うんですよね。よっぽど気を使っているか、全くこのタスク分配が頭にないかどちらかです。
後者が多いんじゃないのかな??

まーくん
突発的なタスクをどうするかが学年主任の一番の仕事

さらに言うと、急にやる必要があるタスクをどう分配するかが学年主任の腕の見せ所です。
一番良くないのは、急に飛びつき、学年を振り回してしまうタスクの扱い方。

あお
これが一番キツイ!!
どうしても今日やらなくてはいけないものもあるでしょう。その時は、もちろんみんなでやります。
大事なのは、期限まで数日あるタスクです。この場合は、一旦置いておいて、次の日に分担してやるなどが望ましいのですが、まだ数日あるのに、急に飛びついてしまい、みんなを巻き込んで今日やろうとしたり…
それは困っちゃうよね。

まーくん
学年のメンバーが揃っていないときは、翌日に振り直すなどで全然大丈夫なんですが、どうしてもその日にやってしまいたい。全体把握ができていない分、目の前のものに飛びついてしまうんです。
この「連日学年仕事状態」を生み出してしまうと、周りが振り回されてしまいます。

あお
例えば定時過ぎに帰らなくちゃいけない人など、いろんな働き方をしている人にとっても、翌日振り直してくれた方が、助かります。
一読しておくと、突発的タスクの処理の仕方がよくわかってオススメです。
いい人とできる人は別もんだと思っていていい!

どんなに人がいい人でも、このあたりの処理の仕方を間違えると、周りは振り回され、多忙感がだいぶアップします。
学年主任になる先生って、いい人は多いんですが、タスクの管理の仕方が甘い人がいるのも確かです。
幸い、ボクはこの辺りがすごく上手な人に当たることが多くて、たくさん学ばせてもらいました。
また、ボクが主任の時も、周りにタスクの散らしを意識してくださる先輩が多くて、とても恵まれていました。
ぜひ初めての学年主任をやる方には、このタスク管理を意識して欲しいなぁって思います。
まとめ

- 学年主任の仕事で一番大切なのは、タスクをどう割り振るか
- 突発的に起こったタスクが腕の見せどころ
- タスク管理を学ぶと、仕事で人を振り回さなくなる!
いかがだったでしょうか。
自戒も込めて、振り返りながら書きました。実際にこの管理ができている学年って仕事がとっても早いんですよね。
この辺りのサポートは主任を外れた昨年、意識していたところです。

あお
それでは、今日も良い1日を!