おはようございます。
娘たちとの朝の散歩にハマっているヒミツキチ森学園のあおです。ペットいないのに散歩している人は少ないですね(笑)
さて、今日は教員時代のボクの1日と、現在のボクの1日をご紹介します。1日全体をイメージして書いてみました。読んでいただければ嬉しいです。
- 毎日の多忙をなんとかしたい!
- 教員時代のあおがどんな風に生活していたのか知りたい
- オルタナティブスクールで働いている場合はどうかを知りたい
あお
それでは早速みてきましょう!まずは教員時代、6年生の担任です。
目次
睡眠時間が欲しい先生の1日 起床→授業までの流れ
- STEP
3:00 起床
コーヒーをいれる・ヨガ・ブログ書き・アウトプット
- STEP
4:00 1日の予定を立てる
1日の準備とタスク管理
- STEP
5:00 細々としたこと
学校の準備の残りや、書類作成など
- STEP
6:00 朝の支度
身支度、家族の朝食作り、家族との時間、簡単な家事、通勤
- STEP
7:00 学校着
授業の準備、学年で今日の確認、印刷物
だいたいこんな流れですね。2018年度までの4年間ぐらいはこの流れでした。
2019年度は違うの??
まーくん
あお
フレックス勤務をしていたからね…昨年と今年はおんなじ感じです。
- STEP
4:00 起床
コーヒーをいれる、ヨガ、ブログ、note
- STEP
5:30 学校の準備
1日の流れ確認、教材準備、タスク管理、簡単な家事
- STEP
6:30 家族との時間
身支度、朝食作り、家族との時間
- STEP
8:00 通勤
長女を小学校に見送りながら通勤!
朝はコーヒーを淹れたり、ヨガをしたり、身体のことに向き合う時間も用意しています。そして自転車通勤で、疲れた脳をリフレッシュ!学校へ向かいます。
残業したくない先生の1日 授業後→就寝までの流れ
一番忙しかった6年生担任の時はこんな感じです。
- STEP
15:20 放課後の仕事
ジャーナル読みつつ振り返り、会議や打ち合わせ、コミュニケーション系の仕事
- STEP
18:30 帰宅!夕飯タイム
学校を出て帰宅、筋トレ、夕飯、家族の時間
- STEP
20:00 風呂→就寝
娘たちと風呂に入って、倒れるように21:00就寝
だいたい午後はこのような感じでした。
ハードスケジュールだね!!
まーくん
あお
上手くいけば6時間睡眠確保って生活でした!
授業後すぐの振り返りが大切ですね、毎日やっていましたよ。
帰宅時間は日によって異なりますが、だいたい19時台には帰宅していました。
2校目はだいたい帰宅時間を自分でコントロールできていました。しかし3校目になると、仕事が学年や学校全体に広がり、なかなか18時台の帰宅は難しい状況です。
定時退勤って仕事がない若手の頃だったらできるんですけど、ある程度積み重なると厳しくなりますね。
結構厳しくタスク管理しているんですが、やはり難しいです。うーんシステムの問題だから、個人でどうじゃなくて、学校全体で変えないと厳しいと思います。
昨年度と今年は同じ感じ。今年のヒミツキチ森学園を例にとってやってみます。
- STEP
15:30 授業終了、振り返りとMTG、storypark投稿
毎日15:30まで授業はありますが、基本その日のMTGと今後のことが放課後の仕事です。storyparkに1日の学びの記録をとって、あとは消毒や戸締りをして、1日を終えます。
- STEP
17:00 高速に乗ってお迎えに行き帰宅
今年から自動車通勤になりました。お迎え合わせると、1時間ほどで帰宅です。
- STEP
18:00 夕食等家族との時間
遅くても18時ぐらいには帰宅しています。家族と過ごしながら本を読んだり、夕飯を食べたりゆったり過ごします。テレビ千鳥にはまっています。
- STEP
19:30 就寝準備→就寝
娘たちをお風呂に入れて、20時半にはベッドへ。みんなで本を読みながら21時にはぐっすりです。
だいたいこのような感じです。勤務時間が後ろにずれ込むことはありません。
水曜は午前授業なので、午後は学びに出かけたり、人と会ったり、リフレッシュしたり…
そんな時間に充てています。
当時考えていた教員の理想の働き方
自分なりに理想を追い求めて…頑張っていましたが、6年生担任をしていた当時に考えていた、いくつかの解決べき問題は次の通りです。
- 準備や振り返りを仕事時間の中に入れたい
- 7時間睡眠をとりたい
- 家族との時間を増やしたい
準備や振り返りの時間を仕事時間の中に入れたい
これは先生をやる上で、働き方改革ではいつも話題にあがることではないでしょうか。
準備の時間は、始業時間から終業時間の間でできているのか。見てわかる通り、絶対にそれはできません。
準備は朝の時間に済ませます。経験年数が若ければ若いほど、前日の放課後とかにその時間をとる場合もあるでしょう。
この時間が労働時間に入っていないのは、やはり厳しいなぁと。始めから残業ありきですよね。
自主的に喜んでやってるんだなんて言われたらひとたまりもない。
まーくん
教員だって7時間睡眠を取りたい
「俺なんか4時間睡眠だぞ!」とどっからか聞こえてきそうですが、6時間を下回るとボクは安定して子どもたちの前に立てないんですよね。それどころか、7時間は大人の睡眠に必要なラインだと思っています。日本人働きすぎ。
毎日7時間寝ることは、身体を考える上で100年時代を生きるボクらは大切なんじゃないかな。
昨年度はフレックスの恩恵を受けながら、しっかりと眠れているんじゃない?
まーくん
あお
制度に救われているよ。7時間とれていました。オルタナティブスクールに来た今も、しっかりと7時間とれています。
睡眠って本当に大事です。
教員こそ、家族との時間を増やしたい
平日の当時の時間を見ていると、家族との時間が2時間しかありません。家族を第一に考え、これからも過ごしていきたい自分としては、これは正直キツイ。一番の成長する時間である、今の時間、家族ともっと一緒にいたいなぁと思うんです。
2019年度、3時間半に増えました。
2020年度、4時間半に増えました。
あお
こうありたいを追究しているので、増やすことができています。
家族との時間が何よりも大事です。
今は起きている時間が17時間だとして、そのうちの4時間半。
あお
まだ25パーセント。。。
本当にそれでいいのでしょうか。
ここはまだまだ追究していきたいですよね。
先生としての今考える理想の働き方
理想は見えていますので、あとは動き出すだけです。
ボクはフレックス制度を実行することで、まずは理想を達成することができました。
さらに、ヒミツキチ森学園というオルタナティブスクールに転職することで、理想は現実になりつつあります。
さて、今後の理想の働き方の最も優先するべきところは、週4日で働くということです。
具体的には5日働いていいのですが、水曜日をリモートで働かせてもらうことなんですね。
前々から思っていたのですが、平日毎日子どもたちと会うことよりも、4日あって1日休みの方が先生にとっても子どもたちにとっても働きやすいのではないかと思うのです。
ボクはボクという人間に過度の期待をいただいていません。多くの人が、子どもたちの成長に携わった方がいいと思っています。
1日間が空けば、お互いがリフレッシュして会えると思うし、ボクは水曜日に他の仕事を高めていくため、教材研究をするため、など多くの時間を得ることができます。
あお
お互いにとって良い形で実現させますので、見ていて下さいね!
ヒミツキチ森学園は先生の働き方についても考えてくれています。先生に元気がないと、子どもたちも元気になりませんので。。
素敵な仲間に恵まれました、働く仲間を自分で選んだのですが。
これは嫌だ、あれは嫌だと言っている時間は1秒もないので、「こうありたい」に向けて今後も動いていきます。
今日は先生の働く時間についてお話ししました!
あお
それでは今日も良い一日を!