おはようございます。
ふるさと納税の限度額がシュミレーター次第で全く違う額になり困り果てるヒミツキチ森学園のあおです。
さて、今日は「教員の手帳」についてお話ししたいと思います。
どんなのを使っているのか、人によって違うもんね。
まーくん
あお
そうなんだよ、15年勤めていて、手帳の話題にならなかったんだよね。。。
教員の手帳、何を使うかって迷いませんか?
ボクはすごく迷いました。周囲に話を聞ける人が少なかったんですね。
今日はボク自身の経験から、教員の手帳についての考え方をまとめてみました。
- 手帳をうまく使いこなしている人がいなくて、聞けない!
- 教員の手帳にはどんなものがあるの?
- 手帳術はどう考えていったらいいかがわからない!
あお
早速みていきましょう!
2023年度版はこちら!
2023年度のプライベートの手帳はこちら!
2024年度の手帳はこちら
手帳に記しているものとは?
目次
小学校教員の手帳の使い方は難しい
そもそも教員には、「手帳を使う」という概念がないのかもしれません。
手帳の使い方は、一般的にみて次の3つです。
- 未来の予定を書いて調整する
- 今日やるべきことを書く
- 実際に行ったことを記録する
教員でなくても、②については別のもので管理している人も多いのではないでしょうか。また、①や③はデジタルツールで管理している人も多いでしょう。
ボクがみてきた先生の中で、②はノートを使っている人が圧倒的に多いです。今日やるべきことは、他の資料とともにノートにまとめているのです。
①の未来の予定は、デジタルツールでも済むものね
まーくん
あお
そうなんだよね。手帳自体を使っていない人も多いんじゃないかな。
プライベートと学校の手帳を分けておく必要がある
また難しさを生んでいるものとして、教員の場合、個人情報を載せたノートは学校においておく必要があります。そして、扱う個人情報の量も多い。
つまり全てを1つにしておくという管理の仕方が非常に難しいのです。
個人情報の管理は絶対ですので、ボクも気を遣い、扱っていました。毎年のように、ニュースになっていますもんね。個人情報の紛失が。
となると、プライベートと学校の手帳を分けておく必要があります。
あお
その結果、あえて2冊持つよりか、学校はノートでいいか…となりがちです。
手帳の使い方は誰も教えてくれない、周りに達人がいない
本当に誰も教えてくれないんだよね、手帳の使い方って。
まーくん
ボクは教員以外からの学びも大事にしていたので、Facebookで手帳研究会に入るなど、個人で学んでいました。
それぐらい手帳について話す機会がなかったんですよ。
周りを見ても手帳を使いこなしている人がいない。むしろ、手帳を学校の中で見ない。。。
必要ないものは出さないもんね。でも、本当に不要なのかな?
まーくん
あお
そこそこ!ボクは大事なものだと思っているんだ。
本当に手帳について学ぶことは教員にとって不要なんでしょうか?
先生に足りないタスクマネジメントという視点
そこで考えて欲しいことなんですが、タスクマネジメントってご存知ですか?
ボクは、タスクマネジメントは教員にとって必須なスキルだと思っています。
- 今やるべきことは何か?
- 未来に置いておくことは何か?
- 過去にやったことから何を学べるか?
それは、今の1点と来週、来月?という視点だけでは圧倒的に足りないと思うからです。
- 自分はどんな先生になりたいか?
- 自分はどんな人生を送りたいか?
- 自分はどうありたいか?
そういう視点があってこそ、今日やるべきことが決まります。
あなたは、自分の人生にとって大事なことを、今日は何をやりましたか?
ボクはこれをやったと胸を張って話すことができます。
それを、朝一番でやっているからです。
あお
このブログではありませんよ。
タスクマネジメントについては、詳しくこちらにまとめました。
よかったらどうぞ
最新の書籍でも、タスク管理を1章丸ごと書いています!
ぜひ手に取ってみてください!
まーくん
タスクマネジメントを行っていくには、手帳というツールは大変有用なものになります。手帳がないと、今の自分はなかったと言い切ることができるんです。
教員にも手帳は必要なんだ!どんな使い方をするんだろう?
まーくん
あお
次は、そこを見ていくよー!!
教員の手帳術を学び、自分らしく手帳を活用しよう!
ここでは「教員の手帳術」について、大まかな概要を話していこうと思います。
あお
ボク自身が15年の経験から考えてきたものです。
タスク管理と手帳は一緒にしない
タスク管理は「今やるべきこと」の管理です。
付箋を使ったマネジメントと勘違いをしている人も多いのですが、これは全く違うものです。
タスク管理をするには、ツールを使うのが一番だと思います。
詳しくはこちらに書いたので、ご覧ください
それでは手帳は何に使うのでしょうか?
手帳は、未来を描き、今を記録し、過去を振り返るものです。
先ほど話したように、これを1冊の手帳でやるのは、かなり難しいと思っています。
無理のない範囲で、いくつかのツールを併用することをおすすめします。
大事なのは、手帳とタスク管理を一緒のツールでやらないこと。
未来・現在・過去と時間を超えて、総合的に見ていく視点が必要な手帳と、「今やるべきこと」と1点集中のタスク管理は、同じ場所では難しいからです。
教員の手帳はデジタルとの併用をおすすめする理由
デジタル全盛のこの時代に、あえて紙に固執する必要はないと思います。未来の予定は、Googleカレンダーなどのデジタルの方が優れている利点がたくさんあります。
- 予定の複製(リピート)ができる
- 他者と予定を共有できる
- 変更や追加に柔軟
手帳よりもデジタルが優れている点は、これを挙げただけでも理解してもらえるでしょうか。
つまり手帳は、
「敢えて手で書く必要があること」
に使うのが最善だと思っています。
では敢えて手で書くこととはなんでしょうか?
教員の手帳で扱うのは、未来志向と記録
ここでボクが提案したいのは、
記録専用の学校用の手帳と、プライベート用の手帳の併用です。
手でサッと書くには、手帳は何よりも優れています。
その中で個人の記録については、学校に保管しておく必要があります。ある程度まとめておけば、個人名を見つけるだでいいので、検索は簡単ですよね。
また未来を創造するときには、手を動かした方がいいのです。
1年先にやりたいこと、3ヶ月間の目標を見ながら、今週やるべきことに落とし込むとき…
そうやって手を使って実際に書いて、今日本当にやるべきことを見極めます。
あお
これが、タスクに追われない一番の重要ポイントです。
やらなくちゃいけないことに追われていては、いつまでも付箋をこなしていく日常です。
でも、それで、自分の人生が充実しますか?
あなたの本当にやりたいことができていますか?
自分自身のコンパスとなるように、手帳について深く知ることをオススメします。
あお
細かい使い方は、次のおすすめ手帳の紹介とともに記しますね!
おすすめの教員手帳には何がある?
さて、最後に教員のための手帳にはどんなものがあるのかを見ていきましょう。
意外に多い!?教員のための手帳
実は教員のための手帳は、意外と数が多いのです。
岡山で先生をしていたことのある妻は、教務必携という教員用の手帳が配られていたと聞いています。
その他にも大きな書店の棚を見ていると、いろいろな種類の手帳があるのが分かります。
ざっとこのぐらいの数はあります。
ここに、普通の手帳も選択肢に入ってくれば、かなりの数になるねぇ。。。
まーくん
この中からなかなか選ぶのは困ってしまいますよね??
こちらについては、まとめ記事として2023年度版をこちらに書いています。
あお
長年いろんなものを試してきたボクのおすすめを紹介します!
学校用の教員手帳は、ほめ言葉手帳をおすすめします!
学校においておく個人情報を記す手帳には、菊池先生のほめ言葉手帳をおすすめします。ほめ言葉のシャワーの実践、ボクはしたことはありません。
しかし、個人情報の欄がしっかりしていることと、週の計画が教室にいても立てやすいことが使っていてすごく良かったです。
手帳の使い方も含めてこちらに!
スクールプランニングノートも毎年の改良を重ねていますので、今後注目しています。
プライベート用の教員手帳は、CITTA手帳をおすすめします!
ボクが最近ではこの手帳を愛用しているからです。
女性向けではありますが、ヨガの理念などをまとめていて、素晴らしい一冊です。
ただし、日々の予定をipadで書いていて、自分の考えなどはノートにまとめているという前提です。
ipadは使いこなせず、なるべく一冊にだったら、ほぼ日手帳カズンという選択肢もあるかもしれません。
どちらにせよ、よく考えられている手帳だなぁと細部に感心させられることが多いです。
男性も女性もカバーや図柄で使いやすくなったり、アレンジしたりもできるしね!
まーくん
あお
そうなんです、シンプルであって工夫できる手帳がおすすめです。
一番は、自分の感覚に合ったものを書店に行って触ってみることです。1年ごとに試してもいいかもしれませんね。
いい手帳に出会えるのを願っています!
手帳について学べる本はこちら!
手帳について学べる基本的な本を紹介します。
実はこの3冊とも、Kindle Unlimitedを使えば、スマホでも無料で読めます!
無料で読めるって、お得すぎ!
まーくん
さらに教員手帳についても書いてあり、そこから応用するタスク管理にまで触れている一冊がこちら!
ぜひ手に取ってみてください!
まーくん
宣伝かい!?
まーくん
本から学ぶ手帳の良さも、ぜひどうぞ!
教員の手帳は、使い分けることで上手くいく
長文、お読みいただき本当にありがとうございました。
教員の手帳は全部1冊にまとめることは難しいかもしれません。
ボクの使い方を見ても、
- 日々の細かなことはipad
- 予定については、メンバーと共有、妻と共有も考えデジタル
- プライベートと、教員用を分けている
と、全く1つにまとまってはいません。
でも今はその使い方にしっくりきています。
ちなみに教員を退職して別の場所で先生をやっている今は??
まーくん
教員用の手帳がなくなったの以外は、全て同じかな。
iPadとCITTA手帳を活用しています。
デジタルの活用で、日々の成長はこちらに記しています。
手帳を本格的に、マニアックに使うことで、教員としてのあり方も変わってきました。今、ヒミツキチ森学園にいるのも、手帳を使っていたおかげです。
大きなビジョンを掲げるプライベート用の手帳と、情報を管理する教員用の手帳と、その併用でたくさんのことができるようになりました。
日々のことに指針を示してくれるものとして、手帳はこれからも愛用していこうと思います。
今後、ボクも新しい手帳を模索していきますので、良い使い方あったら教えてくださいね。
あお
それでは今日も良い一日を!
2024年度の手帳はこちら
手帳に記しているものとは?
2023年度のプライベートの手帳はこちら!
2023年度版 お待たせしましたー!