小学校の先生としての教育方針①「個の信頼の積み重ね」でクラスを創る

おはようございます。

 

突然ですが、皆さんは、先生をする上での大切にしている軸となる「方針」って言葉で語れますか。

 

みんな、なんとなく考えているわけじゃないの?

まーくん

あお先生

ボクも最初はそうでした。ただ、経験を積む上で、少しずつ言葉にしながら、最近でははっきりと言えるようになってきたんです。

 

 

 

ビジョンは最初の記事で話しました。

 

自分に力を与えてくれる「ビジョン」について

 

今日はより具体化した「方針」についてお話しします。ビジョンをもうちょっと具体化したものが「理念」です。そして、その「理念」を教室に落とし込んだのが「方針」です。

 

毎年少しずつ変わるものの、大筋は変わらないです。「方針」は次の3つです。

 

  1. 「個の信頼の積み重ね」でクラスを創る
  2.  体験学習サイクルを軸とする
  3.  子どもが生き生きする学びをDesignする

 

 

今日はその中で

個の信頼の積み重ねでクラスをつくるについて、話していこうと思います。

 

どうして個の信頼の積み重ねが大切なのか

RitaE / Pixabay

 

以前は、先生がぐいぐい引っ張って、クラスを創っていた時期もありました。

 

その後、後ろから支える形でクラスを創っていた時期もありました。

 

その様子は、プロフィール記事に書いたので、こちらも合わせてお読みください!

 

 

振り返ってみて言えることは、結局はどちらも同じように、先生がクラス全体を引っ張る形で考えていたことに気がつきました。

 

それが、何か違和感を感じるんです

 

でも、結局先生が、引っ張っていくのが学級じゃないの?

まーくん

 

こっちが手綱を持っていて、その手綱を締めたり、緩めたりしていることで成り立っているように勘違いしてしまう。

 

まとまりがあって団結して学級目標に一直線!成果ももちろんあがっている。

 

でもどこか窮屈

 

そういうクラスを創り出していたのは、先生であるボク自身でした。

 

しかも、個人面談等で話すときに、簡単に話題を広げられる子と、そうでない子がいる。

 

あお先生

ボクは本当に一人一人と、話をしているのだろうか?一人一人の成長を支えられているのだろうか?

 

 

自問自答の日々でした。

 

 

たくさんの実践を重ねる中で、徐々にわかってきたことがあります。

それは、

全体へのアプローチがクラスを創るんじゃなくて、個へのアプローチがクラスを創るんだということ。

 

全体指導は少なめにして、ひたすら個へのアプローチを繰り返した近年のクラス。

いざというときの団結力がありましたし、何より日常がとても自然でした。子どもたちの表情が緩やかで、安心した表情で毎日を過ごしていること。

 

 

先生への信頼、友達への信頼が基盤となるから、友達へも色々なアプローチができるんだ、とその時、実感しました。

 

どうやって、個の信頼の積み重ねをDESIGNするか

 

個の信頼の積み重ねには、アプローチしていく方法がいくつかあります。

ボクがやっている実践は次の通り。

 

  1. 1日2回全員とのやりとり
  2. ファンレター
  3. ペアづくり
  4. ペアトーク

 

1と2は先生と子どもたちや保護者とのやりとりです。毎日続けていくことが効果があります。

 

詳しくはこちらをお読みください!

個の信頼を教室で育むつながりDesign①先生からの声かけ 先生と子どもの信頼を育むつながりづくり②「ファンレター・一筆箋」

 

3と4は子ども同士の信頼をつなぐために行っていることです。

こちらをどうぞ!

クラスの仲が深まる!つながりDesign①毎日のペアづくり クラスの仲が深まるつながりづくり②オープンクエスチョンによるペアトーク

 

 

いずれも数年かけて形にして、改善している実践です。

でも目の前の子どもたちに合わせて、少しずつアレンジしています。

 

クラスは1年間かけてどのように変化していくか

geralt / Pixabay

 

個の信頼の積み重ねでクラスをつくることによって、非常に安心して過ごすことができています。

 

もちろん、問題は0ではありません。でも、解決に至るまでの道のりがスムーズだし、任せておいても問題を解決しちゃう強さが見られるようになりました。

 

ある子のジャーナル

僕は今日学校にいる時間がすごく短いように感じました。

それは面白いからです。

みんなでワイワイガヤガヤやってみたり、静かに勉強したり、やっと楽しく思えるようになったのに1年と少し過去の楽しい時間を過ごせないと考えるととても悲しいです。

 

でも少ない時間でも最後まで楽しい学校生活にしていきたいです。

 

 

学校がつまらないと年度初めに話していた子。そんな子がジャーナルの中でこういう風に話してくれるようになりました。

 

積み重ねるのには、時間がかかります。

でも毎日の積み重ねこそ大切にしたい部分です。

 

今日は「方針①」について説明しました。

お読みいただきありがとうございました。

 

あお先生

それでは良い一日を!

 

他の方針についてはこちらをどうぞ!

先生としての方針②体験学習サイクルを軸とする 先生としての教育方針③子どもが生き生きする学びをDesignする

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